現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

後小松天皇に、一休の他にも後落胤が

2016-11-16 15:27:17 | 虚無僧日記

『名古屋叢書』 第18巻 随筆編 (1) 

p.47 「塩尻拾遺」巻10 

 「渡辺右馬允(初め源次と号す)満綱は 後小松院の御子。

太政大臣足利義満将軍に仕え、諱(いみな)の字を賜り、

武者所に補せらる。其の子「源次元綱」、その子「右馬允頼綱」、

その子「源左衛門安綱」、その子「源次道綱」初めて三州額田郡

浦辺村に住せしより、子孫かの国に広まる。

然れば、この流れ実は「後小松源氏」といふべし。

甲州武田家に仕えし「渡辺源五郎守綱」の17世「源二縄」の子。

後に織田信長公に仕え、また神君(家康)に属せし。

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後小松天皇の子には  「実仁親王(101代 称光天皇)」の他に

「小川宮」、そして「一休」 が いたが、いずれも史実はあいまい。

さらに もう一人 居たということになる。

 


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