言葉で、そのイメージを〇か×かで投票させるサイト
「コトノハ」というのがあった。
『虚無僧』については、25票が〇、×は3票。
×のコメントは「昔から苦手、なんか怖い」
「見たことない」だった。〇が多くてホッとする。
〇のコメントには
・良い響き
・尺八がオモタそう
・兄がやったことある
・父親が、あの籠みたいなものを、お土産に買ってきてくれた。
ボクにやらせたかったのだろうか?
・興味がある。
・脱衣かごをかぶって、保育園のカバンを掛けて、爺様の尺八を
借りて、真似をした。
「邦楽ジャーナル」五月号にも書かせていただきました。
補足です。
こんなサイトを見つけました。
「“虚無僧”なんて読む?」そして
「こむそう、きょむそう、うそむそう」の
三択からマークをつけさせる。
投稿25名中「こむそう」は20名、80%。
「きょむそう」が5名。20%。
さて、どちらが正しいか。当然「こむそう」?
しかし、江戸時代に出版された『虚鐸伝記国字解』という
虚無僧の由緒を書き記した書には「きょむそう」とルビが
ふってある。
さすが「(嘘)うそむそう」はなかった。ところが、明治の
書に、虚無僧の吹く曲名で『虚空』を「嘘空」と書いたの
があるのです。昔は漢字は随分いい加減だったようだ。
クイズ・ヘキサゴンでは「はいむそう」と読まれた。
“虚”が“廃”と間違えられたのだ。わざとかな?
虚無僧と廃人、共通するものがあるかもしれない。