現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

虚無僧のイメージ

2016-05-04 18:19:11 | 虚無僧って?

言葉で、そのイメージを〇か×かで投票させるサイト
コトノハ」というのがあった。

『虚無僧』については、25票が〇、×は3票。
×のコメントは「昔から苦手、なんか怖い」
「見たことない」だった。〇が多くてホッとする。

〇のコメントには
・良い響き
・尺八がオモタそう
・兄がやったことある
・父親が、あの籠みたいなものを、お土産に買ってきてくれた。
 ボクにやらせたかったのだろうか?
・興味がある。
・脱衣かごをかぶって、保育園のカバンを掛けて、爺様の尺八を
 借りて、真似をした。



こむそう?  きょむそう?

2016-05-04 18:17:32 | 虚無僧って?

「邦楽ジャーナル」五月号にも書かせていただきました。

補足です。

こんなサイトを見つけました。

「“虚無僧”なんて読む?」そして
「こむそう、きょむそう、うそむそう」の
三択からマークをつけさせる。

投稿25名中「こむそう」は20名、80%。
「きょむそう」が5名。20%。

さて、どちらが正しいか。当然「こむそう」?

しかし、江戸時代に出版された『虚鐸伝記国字解』という
虚無僧の由緒を書き記した書には「きょむそう」とルビが
ふってある。

さすが「(嘘)うそむそう」はなかった。ところが、明治の
書に、虚無僧の吹く曲名で『虚空』を「嘘空」と書いたの
があるのです。昔は漢字は随分いい加減だったようだ。

クイズ・ヘキサゴンでは「はいむそう」と読まれた。
“虚”が“廃”と間違えられたのだ。わざとかな?

虚無僧と廃人、共通するものがあるかもしれない。