小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

映画『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2007年 松竹) / NHK BS

2024年07月03日 | 映画
あらすじ
 1960年代。3歳のボクは、真夜中に帰ってきた酔っ払いのオトンにいきなり焼き鳥の串を食べさせられる。オトンに手を焼いたオカンはボクを筑豊の実家に連れ帰り、妹の“ブーブーおばさん”の小料理屋を手伝いながら、女手一つでボクを育て始めるのだった。

 やがてボクは上京し、社会人としてそれなりに成功するのだった。~ウイキペディア


若い頃のオカン:内田也哉子とボク、筑豊で。
 

 私は博多で育ったが、何回か目にしているボタ山(石炭や亜炭の採掘に伴い発生する捨石<ボタ>の集積場)のある炭鉱の町・筑豊の光景に懐かしさを感じた。


家を出て県外の高校へ旅立つボク
 

リリー・フランキーの原作は読んでいないが、ふとこれは彼の自叙伝みたいなものではないのかなと思ったらwikiの彼の来歴に「北九州市小倉に生まれた後、5歳から中学卒業までを福岡県鞍手郡宮田町、高校を大分県別府市で過ごした。大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校を卒業し、武蔵野美術大学に進学する。ファミコンに熱中して留年したため、卒業に5年を要した。卒業制作もファミコンのプレイ映像だった。」とあったね!ここまでは、ストリーの流れと一致する。


オカンは身を粉にして働きボクの学費を東京に東京に送金する。


ボクはとことん遊んでいたね。
 


ボクが社会人として独り立ちして東京にオカンを呼びよせる。


オカンが闘病生活に入った病院でのボクのデッサンかな?
 



 自分の過去のブログを探すと2008年2月にDVDをレンタルしていたし、去年の12月にNHK BSで観てそれぞれ投稿していた。ストーリーはいつもながらおぼろげだったが、知人ほかの生きざまと重なりあわせて観入ってしまった。この作品は何度観てもいい。

 キャストのオトンは小林薫、ボクの短期間の彼女は松たか子だが、ゲストとして小泉今日子、六角精児、宮崎あおい、仲村トオル、柄本明、塩見三省などがカメオ出演していた。



【MAD】東京タワー×東京へやってきた
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 海底が隆起した被災漁港 東... | トップ | ヴィヴァルディ「四季」より... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事