ただ撮り続ける/叶悠眞

「誰でも知っている季節・土地」をただ撮り続けたい。

豊後二見が浦

2008-03-09 00:20:16 | 私が作家・芸術家・芸人
「豊後二見が浦の日の出」は、昨年から狙っていた画像です。
3月3日から10日迄の期間が「夫婦岩」間から日の出が見れます田。
絶好の狙い目でした。
3日曇、4日~5日雪予報と今年も「縁がない」かな?と。
5日早朝、大分気象台の発表で午後から晴れの予報が出ました。
6日午前中、晴れの予報で狙いは6日と定めました。
5日6時50分、羽田から大分に飛びました。
午後9時に大分着で空港近くで宿を取りました。
6日午前2時にチェックアウトして佐伯市へ向かいました。
駐車場に止めていた車、霜で真っ白でフロントガラスが凍ってました。
高速道は、至る所で「凍結注意」の警告表示でした。
午前4時20分に豊後二見が浦に到着。
気温は、1度。
これは、面白い現象が出るなと予測して日の出時間、午前6時32分を待ちました。
まだカメラマンは、誰も来てませんでした。
寒い!!
とにかく寒い朝です。
やがて徐々に人も増えてきて10数人になりました。
午前6時「夜明け」となり周辺がやや明るくなりました。
日の出のポイントに黒い帯の雲がありました。
これでは、日の出は無理と判断されたカメラマンが数人引き上げました。
残ったのは、5名です。
残った者同士で雑談。
一点に光るものが有りました。
「出るよ!!」と大きな叫び。
「東京の人、こちらの場所から撮れ!」
と場所を空けてくれました。
関東では、こう云う事は有り得ません。
10年に一度のベストショットが撮れました。
気づいた時は、その瞬間の画像が60枚を撮っておりました。
飛行機代、宿泊代、レンタカー代を合わせて12万は、安い!!

Canon EOS-1Ds Mark III
撮影日時:2008/03/07 07:13:42
Tv(シャッター速度):1/500 秒
Av(絞り数値):F8.0
測光方式:中央部重点平均測光
露出補正:0
ISO感度:100
レンズ:EF28-300mm f/3.5-5.6L IS USM
焦点距離:180.0 mm
画像サイズ:5616 x 3744
画質(圧縮率):RAW
ホワイトバランス:太陽光
AFモード:マニュアルフォーカス
ピクチャースタイル:ユーザ設定2(CLEAR)