ただ撮り続ける/叶悠眞

「誰でも知っている季節・土地」をただ撮り続けたい。

赤木山(大沼)冬季9

2011-01-29 00:33:40 | 空撮
『ワカサギ釣り』

今年一番の寒気が入ってきた。
外の温度は、午前0時の時点で2度だ。

御住職は、早朝からゴルフコンペとの事だ。
ティーグランドが凍っていてティーショットに苦労する。
フェアウェイは凍っている。
何時もより50ヤード以上、飛ぶという。
ゴロゴロと何処までも転がる。
冬場のゴルフは、とてつもないスコアになる場合がある。
その逆もある。

写真も同じだ。

エアロタク45Sニッコール-TED360mm
F:16
1/400
RVPF
赤城山上空赤城山上空7.000フィート

赤木山冬季7

2011-01-27 00:21:05 | 空撮
赤城山を旋回中に落葉樹の森が綺麗だった。
大きく引き伸ばした面白い絵だ。
地上撮影では、露出がどうのこうのとヤヤコシい撮影となる。
空撮は簡単だ。
露出は決めてあるし後は、感性のみだ。
実力はいらない。
度胸と金だけだ!

エアロタク45S
ニッコール-TED360mm
F:16.0
1/400
RVPF
赤城山上空赤城山上空7.500フィート

赤木山(大沼)冬季6

2011-01-26 01:52:06 | 空撮
困難な撮影だった。
「気」込めて「真剣勝負」で撮らないとこの画像は描けない。

私の場合
デジタル撮影時は、一日最低1000枚は取っていた。
シノゴとなると数枚だ。
空撮時は、20分間の間を60枚は撮る。
その為には「気」を入れてシャッターを押すしかないのだ。

画像の左奥から右下まで150kで一気に降りた。
「気」を込めたワンショットだ。

赤木山(大沼)冬季5

2011-01-25 00:54:21 | 空撮
『赤城山/大沼のワカサギ釣り
シノゴでワカサギ釣り光景を撮る事が目的だ。
激しい気流の中をワンチャンスにかけて撮った。
かなり無理をした。
(パイロットにも無理させてしまった/反省)
後で気づいたのだが、右親指、中指爪が冷たさで割れていた。
釣り人には、エンジン音で迷惑をかけてしまっただろう。
反省のみである。

エアロタク45S
ニッコール-TED360mm
F:16.0
1/400
RVPF
赤城山上空○○フィート


赤木山冬季4

2011-01-25 00:23:15 | 空撮
24日、現像所からフィルムが届いた。
これこそ銀塩写真の醍醐味だ。
メリハリある画像は、デジタルカメラでは出ない。
(赤城山冬季1~3は、デジタルカメラ(EOS 5DMarkⅡ)画像です)
オリジナルをスキャナーで取り組んだ写真だ。
シノゴの情報の多さには驚くものがある。
全紙プリントが楽しみだ。

エアロタク45S
SCHNEIDER APO-T 250mm
F:16.0
1/400
RVPF
赤城山上空8,000フィート

◇シノゴ銀塩文化の発展と継承の「第一回日本リンホフクラブ写真展/日本の輝ける風景」が
 四谷・ポートレートギャラリーで写真展が開催されている。
 読売新聞(2日連続記事)海外版/朝日・読売紙上で世界に発信される。
 1月20日~26日(木)
 10:00AM-6:00PM 最終日は2:00PM
 『蔵王/8,500フィート』で出展しております。

赤木山冬季3

2011-01-24 00:03:21 | 空撮

この画像では、立ち木がはっきりしない。
やや緑気味で面白くない。
大きく引き伸ばした(全紙)写真で表現したい。


雪景色の露出は、+1~+2がセオリーだ。
あえてデジカメ撮影では、-2/3とした。
リバーサル現像は、本日出来上がる。

絞りF/16
シャッターS 1/400

赤木山冬季2

2011-01-23 23:34:53 | 空撮
上空8.600ft(2.600m)から見た赤木山。
右端上部に浅間山が見える。
画像中央(雲)が赤城山だ。

雲の合間を抜けて撮影した。
激しい気流でカメラが機体に当り壊れそうだ。
外気温は-10度。
それに時速150k前後の速度での撮影の為に、寒さで痛い。
指先に1000本の針を刺した痛さだ。
それでも撮る。

東京冬季を撮る(三原山)3

2011-01-17 09:06:48 | 空撮
日曜日の朝は、寒かった。
今期一番の冷え込みだった。
荒川土手の少年野球グランドは、完全に凍っていた。
着膨れした子供達が大きな声を出し練習していた。

朝のニュース番組で雪が降っている写真を流していた。
なんと奄美大島だ。
亜熱帯のはずだが。。。
全国的に冬将軍が襲い掛かっている。
東京だけが平年並みの気温を保っている。

雪を楽しみにしているのは、スキーヤーと私だけか?

東京冬季を撮る(三原山)2

2011-01-14 00:39:24 | 空撮
『火口』

年末(12/28)に出来上がった空撮専用(シノゴ)カメラ
エアロタク45S』で初めての撮影だ。
改造リンホフテヒニカ2000より使い勝手が良い。
レンズも360mm.250mmと幅ができた。
機上でのレンズ交換もスムースに出来た。
まだまだ改造の余地がある。

※画像は、三原山火口だ。
所々から水蒸気が上がっていた。
生きている火山だ。
シノゴフイルムには、水蒸気の出所もはっきりと描写できている。

東京の冬季(三原山)1

2011-01-13 19:24:28 | 空撮
寒波で日本中が冷凍庫状態だ。
都内の冬景色を狙っているが雪が降らない。

10日、三原山に積雪の情報を得た。
12日、現地の観光商工課に聞いた。
「既に融けている」
同日に大島空港気象担当に聞いた。
13日フライトの気象条件としてまぁまぁとの事だ。
三原山は、758mだ。
一寸した雲が当れば雪になると予想して調布飛行場へ向かった。

離陸して30分、パイロットから「白いものが見えます」
火口を中心にして天使の階段をバックで撮った。