ただ撮り続ける/叶悠眞

「誰でも知っている季節・土地」をただ撮り続けたい。

古寺の情景(佐渡)4

2009-12-19 01:44:17 | 佐渡
無住職の寺で現在は、檀家によって守られている。
「こんな山奥の寺には、嫁がこない」と地元老婆さま。
「大銀杏みたか!」と元気だ。

濡れた背中に一瞬、凍を感じた。
惹きつけられる何かがある。
背筋に緊張をもたらす何かがあるから長居もできない
(3日間滞在で5度も訪れていた)
参照ブログ記事/2008-06-07

古寺の情景(佐渡)3

2009-12-19 01:26:20 | 佐渡
ちらりちらりと雪舞うが積もるまで至らない。
みぞれ交じりの雨で吐く息も白い。
花は一番花がいい。
今年一番の新雪の絵を撮りたい。

傘をさしたカメラ本体は、異様に見えるみたいだ。
地元の人から「・・さんですか」声をかけられて話に誘ってくる。
※日本を代表する写真家が雑誌撮影で取材中。


古寺の情景(佐渡)

2009-12-17 23:28:33 | 佐渡
『参道』
大判カメラで佐渡の古寺撮る。
週間天気を毎日、チェックしていた。
15日から佐渡は、予報と報じていた。
知り合いが仕事で両津に居る。
早速、お天気の探りを入れた。
「雪が舞っているよ」
15日早朝、上越新幹線で新潟へ向かう。
佐渡に昼過ぎに着いた。
狙いは、4箇所の古寺空気感だ。


千住大橋

2009-12-13 00:31:39 | ご近所・町並み・街角
隅田川に最初に架けられた橋。
旧橋(画像)は下り専用、新橋は上り専用となっている。
そして旧橋の上流側には「千住水管橋」があり歴史的な構造物の趣きに欠けている。
首都高速下の日本橋しかり。
千住大橋を何とか大判カメラで切り取りできものか?
ロケハンに向かった。
難しい被写体であった。
仕方なく67Ⅱで24カット撮ったがイマイチの出来合いか?
帰宅したら37.6度の発熱。
体力も落ちてきた。

自慢の大中判カメラ

2009-12-11 23:48:00 | カメラ機材
緻密な風景描写力には息を呑む。
大中判写真こそ風景写真だ。
デジタル一眼レフカメラからフィルムカメラへ移行は稀である。
後方左から6×6(八セルブラット503CW)・4×5(リンホフマスターテヒニカ3000)・6×7(ペンタックス67Ⅱ)。
前列は、6×4.5(ペンタックス645Ⅱ)です。
現在、主力は4×5大判カメラ(リンホフマスターテヒニカ3000)二基要してでサブ機として6×7(ペンタックス67Ⅱ)で撮影している。
大判カメラは、「写真術」の世界で毎日訓練を要する。
全てアナログ操作で電気を一切、使用してない。
35mm感覚で使えるまでもう特訓中である。