ただ撮り続ける/叶悠眞

「誰でも知っている季節・土地」をただ撮り続けたい。

東大の杜を撮る11

2010-07-09 00:10:00 | 東京大学
『天井壁画が有ったら・・・・』
雨宿りしたのが法文2号館のホールだった。
異常に五感ベルが鳴り出した。
「ここを撮れ!」と。
しばらく観察した。
急ぎ足で渡って行く東大生。
異国の言葉で話している東大生。
自転車にまたがり急いでいる東大生。
オートバイで飛んでいく若い人。
通行の邪魔にならない様に、大判カメラをセッティングした。
ホールは、全体的に暗い。
明るさが足りない。
露出計は、絞りf22でシャッター速度が60秒と出た。
すずめの頭で考え、絞りf22・シャッター速度を15秒にした。


東大の杜を撮る9

2010-07-07 00:50:15 | 東京大学
大判カメラによる『梅雨季』撮影は、一苦労だ。
被り布を被ってピント合わせする。
汗を拭き、一つ一つの過程を丁寧にこなす。
それでも大判カメラで撮る。

カメラ機種名/Canon EOS 5D Mark II
レンズ/EF24-105mm f/4L IS USM
焦点距離/45.0mm
絞り/18.0
シャッター速度1/20
ISO感度/800