あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

さすが!厳しい~! お局様!!(三重県飯高・局ケ岳)

2012-06-23 23:34:56 | お山(全国各地)
2012.06.23(土)
 
久しぶりの山登り
もちろん、奈良からのツアーです
近鉄大和八木駅を8:40にバスが出ました
 
大好きな166号線を大宇陀から菟田野経由で高見トンネルを越え奈良県から三重県に
ループ橋から山腹に一瞬、大きな滝が見えカメラを構えたが無理だった
 
やがて櫛田川に沿って進む水の流れは濁り水量が多い
先日来の大雨の影響だろう
 
道の駅飯高に着きトイレを済ませて今日の目指す山、局ケ岳を見上げる 10:40
バスが入れる所までとは言うものの大型バス故直ぐにストップ
宮前の堀出というところの畑の真ん中地帯から舗装道路を登山口目指して歩きます 10:50
 
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だんだんと上り坂になり最終のトイレ休憩をして
局ケ岳神社にお参りのうえ登山道へ 11:25
 
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旧登山道との分岐(今は旧登山道は通行不可らしい)
 
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林道を登るがなんだか足が重い、妙に息苦しい
変だ!!
椿の滝登山口に到着
駐車場に整備されて小高く土砂が積まれ丘のようになっている上から遠く高見山が望める
小型車ならここまで車で上がってこれるんだ 11:35
椿の滝(小さな滝)へも立入禁止、道が台風の後荒れてしまったようだ
 
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良くご一緒する男性に「今日は調子が悪いようですね」と声をかけられる
普段なら先頭隊の後ろに意気揚々と着いて行きおしゃべりが多いのだが
早くも後方に控え無口だからである
 
やっぱり、今日はみけさんと観音峰のジキタリス退治に行くべきだったか
あまり楽しくない
いつもの営業所のお馴染みさんはいないし、登山部門のハイキングの方は経験が違う
腰の曲がりかけた奥様も難なく登って行かれる
初めからストックのお世話になることにしてザレた登山道を登る
道幅が以外に広いので安心だがゴロ石が多い
低木のジグザグ道から東の岩場展望所で休憩 11:55
立派な赤松の間から一方向だけが望める
 
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再び樹林帯をジグザグ登り
先頭と随分離れたので列詰め
サルスベリ群生地で暫し休憩 12:20
お腹が空いたので行動食をつまみドリンクを飲む
 
サルスベリの花は赤いのだろうか
 
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徐々に登りはきつくなる
旧小峠にきて初めて案内板が現れる
道がフラットになった
 
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更に少し進んで小峠で休憩 12:45
植林の杉が真っ直ぐに立っている
 吹き抜ける風が心地よい
 
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リタイアした方が二人あるようです
植林を過ぎれば最後の急登が待ってます
 
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前方から男性が一人下山してこられ道を開けて待ってくださってます
「多勢ですみませんね」と会釈して登る
岩場になったところでも下山のペアのお二人
女性が「山頂にそんなに沢山居場所あったかな?、もう少しですから頑張って、ササユリが咲いて
待ってますよ~」と教えてくださる
今日はここまでコアジサイと黄色いタニギク、
まだまだ花の無いトリカブト、もう終わりのフタリシズカ、マムシグサ、これからのヤマホトトギス
それに2種類のキノコ、ぐらいしか目にしていない
それも体がいっぱいいっぱいでカメラを向ける気も起きないでいた
 
期待が膨らみ頑張るべく登る
が、あかん!! 足が左足ふくらはぎが痙攣を起こした!!
ストックで体を支えながらゆっくりと登る
 
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あと10mで山頂というところで両足にきた~~!!
 
さすがにたまらず後の人に「足がつったので先に行ってください」と告げて
暫く立ち止まる
痙攣止めの漢方薬持ってくるのを忘れました
塩水を飲んで一息入れてゆっくりと一歩ずつ前へと登ってなんとか山頂に到着 13:15
 
局ケ岳(1029m)
 
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お二人がうんと遅れているようです
 
先着隊は先に食事です
 
エアーサロンパスをお構い無しに吹きかけて腰をおろし
オムライスおにぎりと赤飯むすびをたいらげます
 
お腹が満足したらササユリのことを思い出しました
狭い山頂の崖っぷちに咲いてました
下山中の女性がおっしゃってたように色が鮮やかでこじんまりとしています
 
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つぼみもみっけ~
 
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コアジサイも咲いてます
 
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360度の展望が広がるはず
あら~、反射板が大きく邪魔です
先月登った堀坂山、観音岳も見えてる、その向こうに伊勢湾
その奥に微かに高い山が聳えてる右にも山並みが見える~(ワタシの目には御嶽山、南アルプス~~)
左前方には鈴鹿の峰峰(誰かがセブンマウンテン登ったよ~)
 
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西向けば
三峰山への山稜
 
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その右手に続く大洞山、尼ケ岳
 
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道の駅も良く見えています
殆ど直登してきたようです
櫛田川の流れは濁って蛇行してます
 
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やおらして遅れていたお二人が登ってこられて
男性が「太腿がつってたいへんでした、こんなことは初めてですわ」と疲れた様子
近くの女性が漢方薬を差し出して別の男性が薬の効果の説明
お互い様の助け合い
 
山頂の眺めとササユリを楽しんだらさっさと下山です 14:00
下りも踏み込むと軽い痙攣がおきますが登りの時に比べたら楽です
どんどん下ります
小峠で小休止、下ります、サルスベリ自生地でも休憩、下ります
東の岩場はスルー
暫くして平らな道で登りはゼーゼーだったので余裕無かったからか見落としていた花を見つけました
でも、名前は知りません
 
 
スミレ?ではないですね~
 
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これは?タツナミソウでもないような?
 
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登山口に飛び降りました 15:05
 
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あとは舗装の林道をタッタッと戻ります
 
こんな可愛いお花もありました
アサギマダラが一羽飛んで行きました(写真には撮れません)
 
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局ケ岳神社のWCで休憩
ここから女性は一足早くバスに戻ります
 
今日の登山ハイクには温泉入浴がありません
先にバス車内で着替えて帰ります
 
道の駅飯高でトイレ兼休憩時に
飯高名物「でんがら」を買って頂きました
餡子入りの草団子を朴の葉で包んだ素朴な菓子で
田舎の味がしました
 
後は一路
大和八木駅までノンストップのオヤスミタイム
 
 
 
10日ぶりの山登り
低山とはいえ夏の山登りは体力を消耗しました
 
次回からは必ず薬を常備しないといけませんね
 
 
                  反省

ギリギリのライン (^^; (--;

2012-06-22 18:13:20 | メタボ対策~?
2012.06.22(金)
 
昨夜の大雨で被害も出ているようです
お見舞い申し上げます
 
さて、今日は天気回復ということで、、、、
 
ちっとも気乗りしないのですが自転車に乗って(歩いてはちょっとね~)お出かけしてきました^^
 
 
年に一度の定期健診であります
 
紙コップ受け取って検尿
 
裸眼での視力検査
           右・・・0.15
           左・・・0.2
 
次は眼鏡持ってきてね~と言われました (^^;
 
聴力は歳相応ですよ~~
 
慎重?え、身長    160cmに足らず
 
体重?自己申告却下~ 針が振り切れた、て、デジタルやし~(><) → 遥かにオーバー
 
採決?採血、今日の看護士さんは一気に針刺して上手でした → 後日検査結果が届きます
 
                                           もれなく高脂血症です(--;
 
え、そんなぁ~ 臍の周囲なんて測らんでも~           → 是は僅かにクリアー(^0^)
 
院長先生とご対面
 
問診と触診
 
心臓の音が綺麗? 雑音無しってことね(vv)
 
レントゲンも隈なくチェック? 小~さな白い影が? ワタシには判らない程でこれも問題無し
 
心電図ももちろん異常無~し
 
血圧なんて~~ 110/74 言うこと無し
 
 
すっかり気を良くして
ついでに区役所にも用事を済ませに走る
 
出かけるときは雲が厚かったので帽子も被らずにきたのに
 
遠く六甲の山容が川向こうに見えて日焼けしそう
 
 
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雨上がりの爽やかな川風を受けてちょっとサイクリング
 
13:30 帰宅
朝から絶食してたので簡単手抜きの昼食
 
 
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あ~~それなのに、それなのに
仕事帰りの娘が1時間ほどしてマクドを差し入れてくれた
 
昼食食べたよと言えないワタシは
喜んでイタダイタのでした (★★)
 
 
明日はどうやらお日様が雲の間を出たり入ったりのようですから
このカロリーオーバー分の消化できそうです(^^)/
 
 
その後のやせ我慢が出来るでしょうか~~~~???
 

思い思いに西国三十三観音霊場を巡る(勝尾寺・善峰寺・総持寺)

2012-06-19 22:46:59 | 西国三十三箇所巡り

 

2012.06.03(日) <小雨のち曇り>

昨日、京都三弘法さんまいりと
西国三十三観音霊場第十番札所、三室戸寺参りを済ませた
不思議な取り合わせの三人
東京のNさん
福岡のTさん
そして大阪のワタシ
 
今朝は阪急高槻市駅に待ち合わせ
 
これから箕面の勝尾寺へ向かいます
でも交通の便がすこぶる悪いです
ワタシは免許もなくもちろん車もありません*(ジモティが情けないことです --;)*
 
でもね!
Nさん達はレンタカー予約してくれてました
さぁ~すがっ! 若者~!
 
ナビ設定して先ずはNさんの運転で箕面へと出発
Nさん以前に自転車で走ってるので良く覚えています
すんなりと駐車場に到着です
 
西国三十三ヶ所観音霊場第二十三番札所
山門へと土産物店の中を入山料支払って向かいます
 
 
 
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弁天池にかかる橋をミストシャワーを浴びながら渡り
綺麗なトイレをお借りして一直線に登る階段
階段を登りきると何やら気品の漂う白い花
ま・さ・か?
いや~、やっぱり~?う~ん?
自信がないけど、もしそうだとしたら
これから皆挙ってこの花を愛でに山登りするんですよ
九州の山ならもう咲いてるかもしれないオオヤマレンゲ
別名、山の貴婦人‘天女花’
 
と、福岡のTさんに説明すると
へぇ~、初めて目にしました
と言って写真撮ってくれた
                                  *後で、みけさんに確認したらやはりオオヤマレンゲでした
 
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観音池の上に多宝塔
 
ここからの秋の紅葉がまた素晴らしいですよ
 
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勝ちダルマ奉納棚を見て
注連縄のある大木
 
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その根元には八天石の中心
説明下手~~
 
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開山堂、水掛け観音堂、四国八十八ヶ所お砂踏み、本堂とお参り
 
本堂は修復なって一層華やいでいる
 
 
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 隣の総合受付所はまだ最近オープンしたばかり
 木造で本堂の邪魔にならないように設えてあるが、なんだかなぁ~
 
すべては自分に勝つために・・・・・
境内には勝運成就しますように~
 
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納経も終え、御朱印も済ませてぐるりと境内を散策
名残のシャクナゲの向こうに多宝塔の屋根
 
 
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暫く花を楽しむ
 
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弁天池を廻って山門を潜りお土産買って次へお参りです
 
鯉がジャンプしたけど全くタイミング合わずポシャン
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今度はTさんが代わって運転
名神高速を飛ばします
大山崎ICで降りて長岡京市から向日市を経てやってきました
京都市西京区大原野
西国三十三ヶ所観音霊場第二十番札所
善峰寺(善峯寺)
急な参道を東門を潜り立派な山門へと
 
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ここは京の西山
竹の産地、西山の筍は料亭へと出荷されお値段も超一流
なんて思わせる手水の柄杓はやはり竹
 
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観音堂(本堂)で御朱印済ませて<日本一の松>を見に行きます
 
樹齢600年の五葉松
‘‘遊龍’’と名付けられた天然記念物
平成6年に全長54メートルのうち15メートルあまりを松くい虫のために切られた
高さではありません、長さです!!
 
写真にはとうてい納まりません
 
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なんとかその長さを捉えようと歩き回ります
 
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 山門が何と堂々としているのでしょう
 
楼上の本尊・文殊菩薩と両脇・金剛力士は運慶の作で
源頼朝公が寄進されたと伝わる
 
元禄五年(1692)桂昌院により再建
 
    以上、善峯寺案内書より
 
 
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西山の山腹にありますので京都市内も一望ですが曇り空でおまけに霞んでます
彼らが昨日入った温泉のある京都タワーも確認できましたが写真はダメです
 
布団着て寝たる姿や東山三十六峰・・・・も影が薄い
 
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珍しいウメウツギ?
 
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この赤紫の花は?
 
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Tさんと二人になってしまいました
Nさんはどこへ?
奥の院まで走りあがったようです
 
このお寺は徳川五代将軍綱吉公の生母、桂昌院に縁のあるお寺で
「玉の輿」に乗るのを願う参拝客も多いとか
 
Nさん、満足出来たのか暫くして降りてきました
 
ぼちぼちお腹も空いたしTさんの予定時間も迫ってきたので
山門を今一度振り返り戻りましょう
 
この若者二人は、四国を一度は結願しその後も時間を割いて訪れている
そして二人とも自転車や青春18切符で全国を行脚している
仕事の合間を見ては出掛けている
Nさんは西国も自転車で結願している、
関東の住まいだからもちろん、秩父も坂東も霊場は巡拝済み
四国でTさんと出逢い僅か10分足らずの会話
あとはメールのやりとりで西国の素晴らしさを伝え
この二日間の巡拝が実現したのだ
 
そこに、Nさんとのご縁でワタシが加わった
 
 
人は自ずと好きなことに答えは要らない
山、海、川、空、etc
 
 
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善峰寺を少し下ったところで
お昼にします
 
以前、もう2年も前になるかな?
一人で東海自然歩道歩きして
高槻の芥川から神峰山寺を経てポンポン山からここへ下山してきた
その時から気になっていたお店
今日こそはです^^;
 
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人気のメニューはちとハイグレードなので単品で其々に注文
そして三人で一人前の筍の刺身を注文した
 
う~ん! あっさり~タンパク~
 
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Nさんはざるそば大盛り~
Tさんは?普通盛~
ワタシは山菜そば
 筍、ヤマゴボウ、蕨、そして刺身に付いてた木の芽も入れた^^
 
 
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時間は止まらない
もう別れの時がきた
Tさんはこのあと大阪の弟さんの所に立ち寄り新幹線で福岡へ帰ります
JR長岡駅まで送ります
ワタシ達はレンタル時間まであと二時間あるので
西国街道171号線(イナイチ)を高槻へ向けて戻ります
この時間ならなんとか茨木市の総持寺にお参りできそうです
Nさんは良く道を覚えてます
 
ワタシは目と鼻の先に居ながらここは初めてのお参りです
西国三十三ヶ所観音霊場第22番札所
総持寺
 
 
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市街地にあり気軽に散歩がてらのお参りも多いようです
 
 
 
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参拝を終えて車を返却に行きます
際どいところで少し右折車にまごつきます
時間15:00ジャスト
5時間みっちりのレンタル、セーフです
 
歩いて阪急高槻市駅まで行き
いよいよNさんともお別れ
 
あれあれ、勝尾寺でお二人にと買っておいたお守り
Tさんにお渡しするの忘れちゃいました
Nさんに預けようとしたら
 
また半年後くらいに必ず来ますから、その時に彼に渡してください
 
と彼の分は返されちゃいました
 
え~!
でも~!
 
ま、いいか、また一緒させてもらえるなら嬉しいことですものね~
 
京都から最終の新幹線で東京へ帰るのでもう少し京都を歩いて巡ると言う
 
急行に乗るNさんを見送り反対ホームへ引き返した
 
 
なんとも不思議で楽しかった2日間の巡礼行
 
Nさん、Tさん、
気持ちよく同行させて頂きありがとうございました
 
 
また、西国巡りお越しの節はお声を掛けてくださいね~
 
車は出せませんので、悪しからず~~
 
 

京都 三弘法まいり (続編)

2012-06-18 15:19:50 | 西国三十三箇所巡り
2012.06.02(土) <くもり>
 
次なる弘法さんへと路線バスに乗り金閣寺も通過
立命館大学前の終点で下車
石庭で有名な竜安寺を右にみて
Tさんにここの石庭は素晴らしいからまた次回には是非訪ねてねと案内しながら歩く
汗をかきかき洛西の御室街道(勝手に命名しましたので悪しからず)を歩くと
立派な山門が見えてきて
仁和寺(にんなじ)に到着
南大門は道からは全体が写せません
深々とお辞儀して山門を潜り振り返ってやっととらえました
 
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中門も守りが堅いですよ
 
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ここで金剛杖を授与されていたのですね
 
裏山の成就山には四国八十八ヶ所霊場から持ち帰ったお砂を埋めた上にお堂を建てた
御室八十八ヶ所霊場があり約3kmのコースで巡れるようです
 
京の花のしんがりを飾る里桜は御室の桜として名高いですね
 
「わたしゃおたふく、御室の桜、ハナ(花)は低うても人が好く」
 
いつも肝に銘じて笑顔を忘れずに生きようと誓った(40年も昔~)
 
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門跡寺だけあって広い境内の伽藍はそれぞれが立派です
 
 
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こちらも五重の塔
 
 
 
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お参りを済ませ南大門の前でバスを待ちます
 
こんな三人組みです
 
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本当の目的は歩いての予定でした
が、三つ目の弘法さんは16:30までに行かないと納経できないようです
通常は御朱印はいただけないようですがNさん、ちゃんと確認をとったようです
特別に今日はいただけるようですので遅れる訳にいかず止む無くバスに乗って行きます
 
 
そのバス車内で京都のオバサン、ナイスな事件というか出来事!
 
乗り合わせた外国人のペアが運転手さんに5千円札の両替を申し出ますが
生憎、高額紙幣は両替できないようで
「ノー!ネクストバス」とかなんとかで困っているようです
やりとりを遠い席で見ていたワタシ
立ち上がり両替してあげようと思いますが車内は混雑していて動けません
そしたらちゃんと見ていた京都のオバサマ(立命館から乗車されたお上品な女性)
近くに立っておられたので
小銭を二人に差し出して「プリーズ」
二人高額紙幣を渡そうとしてしますが
オバサマは「プリーズ」と笑顔で受け取りません
 
何度も何度も「アリガトウゴザイマス」と片言の日本語でお礼を言って下車して行きました
 
オバサマと連れの男性(ジェントルマン)の会話が少し聞き取れました
オバサマ曰く「オーストリアで同じ思いをしたのよ>
 
 
忘れてはならじ旅の恩
 
ほっと心和んだ京の小旅行
 
 
バスも路線を一度乗り換えて到着
歩いて3分の割には御門が見当たりません
遠回りして裏口入門でした
 
三つ目の弘法さん
神光院です
 
こちらで
納札箱を授与されていよいよ四国へと出立だったようです
 
こじんまりとして静かです
京都五山の送り火の一つ舟山も見える鷹が峰への入り口に位置します
京都の人々には厄除大師さんとして親しまれているそうです
熱心にお参りされる男性の姿がありました
 
 
 
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タチアジサイ?が咲いています
 
 
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ここで大峯山の文字に出くわすとは思ってもいませんでした
 
きっと、大先達として生涯大峰修験されたのでしょうね
 
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無事にお二人は御朱印もいただきました
 
裏口入門でしたので改めて山門に一礼して失礼します
 
 
 
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直ぐ近くにバス停があり京都駅まで戻れるようです
 
夜行バスで来た彼等は疲れたのか狭いバスのシートに身を丸めてぐっすりと寝込んでいます
京都駅に着いて朝コインロッカーに預けた荷物を出し
京都タワー内にある温泉に向かうようです
 
その後、JRで高槻駅まで移動して宿泊
 
週末の京都市内のお宿はお高いので
明日のお参り予定のコースも頭に入れてのことだそうです
 
若者は若者らしい旅の設定です
見習わなくっちゃ
 
 
ワタシはここで別れてまた明日~~
 
 
 
 
え~そうですよ
明日はまた趣向の違うお参りが待ってます
 
では明日~~