あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

白猪山 (三重県松阪市飯南町)

2016-03-29 01:06:45 | お山(全国各地)

2016/03/26 (土)

今月は山の例会に前半は参加ゼロ
なので後半に参加連続です(^^)

今日は★★★(初級の上くらいかな)
みけさんとコッコさんは1月に先行してる

目的地まで遠いので橿原神宮駅に7:35 集合
明日香を通り宇陀を抜けルート166でいつもの高見山への道をどんどん走る
奈良県から三重県へ高見垰を越えて下る
道の駅飯高でトイレ休憩
新鮮野菜やキノコ、果ては活けウナギまで売ってるよ@@
え?買うの~~、帰りまで預かってもらうんだって、帰ってどうやってさばくの~!!

登山口のある飯南町北谷の集落入り口の大日庚申さん前で下車
10:00 スタートです

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歩くにつれ見事な石垣の棚田が続きます

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傾斜地にある集落は棚田のみならず住宅の周囲も見事な石垣が続く

登山口まで見事だね~と感心しながら高度を上げる

奥の民家を過ぎるとトサミズキやバイモユリに見送られて山に分け入る


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ワサビの花も咲いている


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登山口はまだ林道で軽乗用車くらいなら走れそうだが実に荒れている
白猪山 都登山道と書かれている
10:40 レスキューポイントの始点(1/10)、いや単なる1合目ってことかな?
乗用車ならこの辺りまで上がってこれそうだ


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おや!もうマムシグサが大きくなってる
あ~そうだそろそろユキモチソウも出てくるかななんて思いを巡らす



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道はまだ生活道の様を為している
道端にヤマルリソウ発見


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小さな谷を橋で渡る


石垣の段々畑はクヌギ林だ
シイタケ栽培の原木用だろうか

高度を上げて竹林の向こうに立派な廃屋が見えてきた

11:00 登山道の分岐になっている

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ここまでは都地区から大城地区へと通じる昔の生活道であったようだ

右にとってやっと山頂への山道を登る

まだ葉っぱを落とした明るいクヌギ林の登りが続く

11:35 (6/10)地点まで登ってきた
一息入れよう

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12:00のチャイムを聞きながら
切通状態になった山道を登って行くとなだらかな芝生広場の(8/10)ポイントに着いた


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実にいい眺めが広がる
大台町から度会町辺りの山並みだろうか

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山頂まであと一登り

青空に高く風見のタワー梯子が伸びているよ

感電しやしないから誰か登って見る~~?(笑)

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広々とした山頂は鹿の運動場の様だ

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右に進んだところに山頂山名板

白猪山 819.7m (10/10)

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12:20 ランチタイム


南東方向、伊勢湾の向こうに半島の様に伸びるのはきっと答志島だ!!
願わくばもう少しスッキリ見通しがあったらなぁ~

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北方向は奥に鈴鹿の峰々

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間近の北側には堀坂山・観音山かな?

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北西は経ヶ峰  矢頭山(トレリンさん、ありがとう)

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足元直下は登ってきた飯南町

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山頂から西へ移動して見えるのが局ケ岳
三峰山へ栗の木、修験業山と縦走したなぁ
左奥に小さく高見山

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13:00 下山開始
(8/10)ポイントから夏明道へと下ります

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ミツマタの花が咲いてました

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立派なお宮さんがあった

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この下りはキャタピラ専用道のようで実に怖い
コンクリートで固められた急斜面
雨でも降ったらとても歩けそうにない気がした

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信仰の山が窺い知れる石灯籠

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13:35 やっとこせで不動小屋に降りてきた

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谷が流れ落ちているが滝行するには胡坐をかかねばなるまいなぁ(^^;

大勢で橋の上に立ち止まったら危険だよ
ささ~と渡ってくださいませ

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13:55 樹林帯を抜け出ると夏明地区の上水道施設


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ちょっと休憩中にも何かないかしらと目を凝らすとあった

ジロボウエンゴサク

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野イチゴには虫さんが夢中

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下って行くと立派な駐車場と登山届ボックス

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集落まで下って来たらこれまた立派な石灯籠

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これから水が張られて棚田は一層美しくなるでしょうね
棚田百選の深野棚田

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棚田の見物の為の駐車場はトイレも立派でした
14:15 無事に下山終了です

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わずか4時間程の山登りだったけど好天に恵まれてゆるりと楽しめた

帰りの道の駅飯高での温泉とお買い物にたっぷり時間を割いてもらったのでした


シイタケとお弁当やスイーツは売り切れてました(笑)

そうそう、あのウナギ、車の後ろでチャポンチャポン生きたままでしたよ(^^)




































平石~名石コース~岩橋山 (大阪府河南町~奈良県葛城市)

2016-03-26 00:36:40 | 金剛山&近辺の山

2016/03/21 (月・祝)

二年振りくらいになるかな
久しぶりの山友さんのお誘いで初ルートを歩いてきました
近鉄富田林駅発平石行きのバスは午前と午後其々一便ずつの二便
8:50発の金剛バスに乗って終点平石下車

9:10頃、平石到着
平石集落を山手へと登って行きます
歴史を感じさせる古い家並みの静かな集落

メジロが沢山遊んでいます



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高貴寺への分岐を岩橋峠へと別れて棚田の中を抜けて登ります

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急階段を早くも息を切らせて皆さんに続きます
昨日のホウソウ砂の激下りでの太腿バンバンが残ったままで着いて行くのがやっとこさーー;

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途中で小さな沢を渡って山に取り付きます


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これがまた急なのです
足が言うことききませんわ

やっと緩やかな斜面で小休憩

さてもう一息と登ります

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ヤマザクラの赤い葉が日に照らされて輝いていますよ~
この辺りはヤマザクラが一斉に咲く頃は見事な風景になりそうです


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今日の目的の一つ名石巡りに出かけましょう

先ず鍋釜石


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お~~何とサンシュユ?
ダンコウバイかなぁ?

が群生して今まさに花盛り
しかもヤマザクラの古木とコラボ


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ここはヤマザクラが満開になったら恰好の花見場所ですね


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次は牛の背石
う~~ん?


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亀さんもいるではないの(^^;



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お次は鉾立石

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背丈より高い笹藪を抜け出て鉄塔に到着
綺麗に刈掃われて見事な眺めが楽しめます



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11:00 暫く眺めを楽しんでお昼には早いので胎内くぐりに行きましょう

直ぐそことの口ぶりだったのにズンズン下って行くではないですか
これをまた登り返すのがタイヘンだわ~~><;

やっと到着しました

これは少し力をお借りしないととっかかりのある石の段まで足が先ず上がりません
そして後は腕力でよじ登るのです(笑)

途中で今回はパスと言っても許してもらえず女性は全員ヘルプで何とかクリア
男性は自力で軽々と~~


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巨岩の上に根を下ろしたヤマザクラ
既に幹は苔に覆われてその生きてきた年輪が窺い知れる

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また下って来た道を登り返して先ほどの鉄塔まで戻りランチタイム
今日の空は澄み渡ってくっきりと大阪市内のビル群が良く見えます
遥か先には大阪湾上の関空や神戸・六甲の山、明石大橋から淡路島も綺麗に見えます

初めはお日様ポカポカだったけど結構冷たい風が吹き上げてきた

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極めつけは久米の岩橋
その昔、役行者が吉野の金峰山寺まで通うのに
一言主神や各地の神に命じて架けさせたという伝承のある謎の石造物の岩橋
どうやら神々は夜しか仕事をしないので完成しなかったようだ


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岩橋山の由来を初めて知ったわ^^;
金剛山・葛城山とともに修験や信仰の山であったのだろう
不動明王様もいらっしゃる

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12:30 名石巡りが済んだらダイトレの名物木段を登って岩橋山の三角点にタッチ
チャレンジダイトレで3回も通過してるがゆっくりと過ごした記憶はない

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ウグイスカグラみっけ!!



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ダイトレ木段をトントンと岩橋峠まで下って
12:45 ダイトレに別れて奈良県側へと下山して行きます



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お花はないかなぁ~
足元に注意しながらキョロキョロ

さっきからこればっかりだ


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あ~~~咲いてる咲いてる~うれしいよ~~♪
ショウジョウバカマ
お~~ここは群生してる

しかもシロバナばっかりだ

一株だけ薄紫が咲いてた



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スズシロソウも咲いてる

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気分よくズンズン下ると林道に出た
背丈の高い笹藪の中にピンクに霞んだ木が見え隠れしている
近づいて笹藪の上に見えたのは見事なサクラだ!

皆、大喜び
男性陣や山友さんがもっと近くまで行けないか探検に行くがブッシュで無理と引き返してきた
もういいですよ~、これだけ見えれば十分



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林道が広くなって堰堤工事の為に綺麗に舗装された車道に変ってきた
途端に眼前に大和盆地が広がり耳成、畝傍山が見えてきた


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山麓線にかかる陸橋から鉄塔が邪魔してるが大峰の山々も良く見える

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葛城の田圃道をのんびり土筆を摘み乍ら近鉄磐城駅を目指す

登ってきた岩橋山と岩橋峠をミモザの花越しに眺める

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道先案内もしてくれる、八咫烏ではないけれど(^^;

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右往左往して少し竹ノ内街道を歩いて14:50 駅に到着

古市駅で下車して反省会に参加

18:00 いささか酔っぱらって電車の人となるのであった