あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

京都 三弘法まいり (続編)

2012-06-18 15:19:50 | 西国三十三箇所巡り
2012.06.02(土) <くもり>
 
次なる弘法さんへと路線バスに乗り金閣寺も通過
立命館大学前の終点で下車
石庭で有名な竜安寺を右にみて
Tさんにここの石庭は素晴らしいからまた次回には是非訪ねてねと案内しながら歩く
汗をかきかき洛西の御室街道(勝手に命名しましたので悪しからず)を歩くと
立派な山門が見えてきて
仁和寺(にんなじ)に到着
南大門は道からは全体が写せません
深々とお辞儀して山門を潜り振り返ってやっととらえました
 
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中門も守りが堅いですよ
 
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ここで金剛杖を授与されていたのですね
 
裏山の成就山には四国八十八ヶ所霊場から持ち帰ったお砂を埋めた上にお堂を建てた
御室八十八ヶ所霊場があり約3kmのコースで巡れるようです
 
京の花のしんがりを飾る里桜は御室の桜として名高いですね
 
「わたしゃおたふく、御室の桜、ハナ(花)は低うても人が好く」
 
いつも肝に銘じて笑顔を忘れずに生きようと誓った(40年も昔~)
 
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門跡寺だけあって広い境内の伽藍はそれぞれが立派です
 
 
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こちらも五重の塔
 
 
 
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お参りを済ませ南大門の前でバスを待ちます
 
こんな三人組みです
 
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本当の目的は歩いての予定でした
が、三つ目の弘法さんは16:30までに行かないと納経できないようです
通常は御朱印はいただけないようですがNさん、ちゃんと確認をとったようです
特別に今日はいただけるようですので遅れる訳にいかず止む無くバスに乗って行きます
 
 
そのバス車内で京都のオバサン、ナイスな事件というか出来事!
 
乗り合わせた外国人のペアが運転手さんに5千円札の両替を申し出ますが
生憎、高額紙幣は両替できないようで
「ノー!ネクストバス」とかなんとかで困っているようです
やりとりを遠い席で見ていたワタシ
立ち上がり両替してあげようと思いますが車内は混雑していて動けません
そしたらちゃんと見ていた京都のオバサマ(立命館から乗車されたお上品な女性)
近くに立っておられたので
小銭を二人に差し出して「プリーズ」
二人高額紙幣を渡そうとしてしますが
オバサマは「プリーズ」と笑顔で受け取りません
 
何度も何度も「アリガトウゴザイマス」と片言の日本語でお礼を言って下車して行きました
 
オバサマと連れの男性(ジェントルマン)の会話が少し聞き取れました
オバサマ曰く「オーストリアで同じ思いをしたのよ>
 
 
忘れてはならじ旅の恩
 
ほっと心和んだ京の小旅行
 
 
バスも路線を一度乗り換えて到着
歩いて3分の割には御門が見当たりません
遠回りして裏口入門でした
 
三つ目の弘法さん
神光院です
 
こちらで
納札箱を授与されていよいよ四国へと出立だったようです
 
こじんまりとして静かです
京都五山の送り火の一つ舟山も見える鷹が峰への入り口に位置します
京都の人々には厄除大師さんとして親しまれているそうです
熱心にお参りされる男性の姿がありました
 
 
 
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タチアジサイ?が咲いています
 
 
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ここで大峯山の文字に出くわすとは思ってもいませんでした
 
きっと、大先達として生涯大峰修験されたのでしょうね
 
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無事にお二人は御朱印もいただきました
 
裏口入門でしたので改めて山門に一礼して失礼します
 
 
 
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直ぐ近くにバス停があり京都駅まで戻れるようです
 
夜行バスで来た彼等は疲れたのか狭いバスのシートに身を丸めてぐっすりと寝込んでいます
京都駅に着いて朝コインロッカーに預けた荷物を出し
京都タワー内にある温泉に向かうようです
 
その後、JRで高槻駅まで移動して宿泊
 
週末の京都市内のお宿はお高いので
明日のお参り予定のコースも頭に入れてのことだそうです
 
若者は若者らしい旅の設定です
見習わなくっちゃ
 
 
ワタシはここで別れてまた明日~~
 
 
 
 
え~そうですよ
明日はまた趣向の違うお参りが待ってます
 
では明日~~

京都 三弘法まいり

2012-06-18 13:29:37 | 西国三十三箇所巡り
2012.06.02(土) <くもり>
 
ひょんなご縁で俄かの母息子連れになって巡る京都
 
東京からNさん(四十路に入ったばかり)
福岡からTさん(三十路に入ったばかり)
 
何れも素敵なメンズです
 
 
京都駅に夜行バスで到着の二人を待つのは大阪からのワタシ
 
縁は異なもの味なもの、異色の取り合わせの三人での京都巡りのスタート
 
案内役はワタシではありません(じゃ何で一緒に?、ま、いいじゃありませんか^^;)
 
京都に精通した東京のNさんの指揮のもとに行動開始
 
三人の共通点は四国にあります
 
四国八十八ヶ所霊場巡りに詣でる人が道中安全の祈願を行う風習があったといわれる
京都三弘法まいりをするべく集合したのです
 
先ず、京都駅から歩いて教王護国寺(東寺)へと向かいます
 
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お遍路参りに行く人が菅笠を授与されていたとされます
 
空海(弘法大師)の月命日の21日には縁日として境内外にはたくさんの露店が店を開き
「弘法さん」として賑わうようです
 
枝垂桜はもう葉が繁っていますが五重の塔とマッチしてます
 
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金堂、講堂と仏像を拝観して納経所で御朱印を戴くお二人
ワタシはまだ四国八十八ヶ所の結願をしていないのでワタシなりのこだわりでお参りだけです
Tさんはここで新しく西国三十三ヶ所の朱印帳も購入
感激してます
 
朝まだ早く修学旅行の生徒が小グループでポツポツと観光にきてます
 
暫く境内の散策です
 
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スケジュールをきっちりと組んできてくれたNさんの案内で
少し時間にゆとりがあるので京都駅に戻りJRみやこ路線で宇治へ向かいます
夜行バスの彼らは朝食もまだだったのでコンビニで軽食を調達
朝早く家を出たワタシもまだだったので同じく、電車の中でいただきま~す
 
宇治駅に着いたら、もちろんテクテクと歩いて平等院?
違いました~
西国三十三ヶ所第十番札所、三室戸寺です
Nさんは西国巡りの素晴らしさもTさんに伝えたくてわざわざの案内です
ここは5月のツツジ、シャクナゲ、6月の紫陽花、7月の蓮、秋は紅葉、、季節の花が楽しめます
でも今日は丁度、端境期、その素晴らしさをお見せできないのが残念です
 
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少しくらいは財布の中身が増えてくれますように~
長~いのは得意ではありませんが
 
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三重の塔もひっそりと
 
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これは朴の花?
 
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早咲きの紫陽花を観賞しながらおいとまです
 
 
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宇治橋を渡ってこのお方にご挨拶
紫式部さま、また宇治拾帖読み返さなきゃ(多分、ダメだわ)
顔の輪郭だけ誰かにソックリ~~^^;
 
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お昼にはまだ少し早いので
宇治茶ソフトクリームも諦めて京都市内へとJRで戻ります
地下鉄に乗って烏丸御池(からすまおいけ)で下車
 
お昼はランチ食べ放題ですよ~と連れて行ってくれたのが
京のおばんざいやさん
 
また一人で来るとしたら入念に地図を見ながら(スマホでナビしながら)でないと来れそうもない
 
 
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ヘルシーメニュー
食べ放題
 
先にお代を支払って欲張りの満載
 
初めて口にしたグルテンのカツ
メンチカツみたいでした
御飯は雑穀米と白米と半々のお楽しみ
ビーンズだけのカレーもあっさり
 
若い彼らはたっぷりとお代わりのし放題
 
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お腹が満腹になりましたので歩きたくないです
でも、こんな神様ならついつい欲張ってお願いしてしまいますね~
 
京の路地を少し歩いて着いたのは
御金神社
知る人ぞ知る~、ですって!
お参りの人がありますよ、古いお札を納めにきた方もありました
 
 
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やっぱり欲に目がくらんでよからぬ願いをしてはならじと
早々に退散して次なる弘法さんへと移動です
 
 
京都市内なら縦の通りと横の通りが組み合わさって南北に下がる上がる東西へ入る
大体は判ります
東山、北山、西山が判れば方向音痴になることもありません
南側だけは山が無く木津川、宇治川、鴨川、桂川などの川が合流して淀川になり
大阪へと開けていますのでね
 
でも~、バスの路線まではワカリマセン
 
Nさんは分厚い地図を片手にウェブで調べた通りにきちっと案内してくれます
 
自信のあったワタシよりも素早い~~
 
                            少し休憩して続編へと----------