あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

脱走!! 生駒山へ(^^;

2013-06-25 23:32:47 | 生駒山
 
 
2013.06.25 (火)
今、我が団地はこの通り!!
牢獄の中の様な毎日であります
仕事の日は作業の前に出勤して作業後に帰宅ですのでまだしも
休日は閉じこもりの一日になってしまいます
 
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今日は休日、火曜日です
でも雨は大丈夫
朝から工事の兄さんたちの先輩から後輩への怒声を聞くのが嫌になり
ゆっくり昼寝も出来ないので
頭、肩、腰の痛みのリハビリにどっか行こう!!
さぁ~てどこにしようか思案の挙句(もう時刻は11時じゃ~~~><)
 
女人山上道を歩きに行くことにした
 
歩き初めの奈良県平群町(へぐりちょう)の元山上口駅に着いたのは12:55
 
駅前の広場にありました。こんな大きな石標<女人山上道>
 
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そう、役行者様が大峯山を開く前に修行したと云われる千光寺への参道です
 
何故・女人山上道なのでしょうね~、本家の大峯山山上寺は女人禁制だからでしょうか?
 
乗ってきた近鉄生駒線の踏切を渡り、紅葉で有名な竜田川を渡り参道へと歩きます
 
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秋の紅葉の頃が一番よさそうですね
 
渡ると直ぐに千光寺・長屋王墓の案内板
朝早く出てきていたら寄り道ですが時間がありませんので真っ直ぐ千光寺へ
 
 
 
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沢沿いに進むとやがて風情ある石橋が見えてきました
右に鳥居を潜り急階段の山口神社へ先ずはお参り
 
 
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橋を渡り、暫く進むと民家の間を急な登り
右に取ると平坦な田園地帯の道、後方に矢田丘陵が伸びています
紫陽花が見ごろな矢田寺から法隆寺へと続く丘陵です
早苗の緑が頭痛を鎮めてくれます
 
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道はいよいよ沢に沿って山中へと分け入ります
 
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ユキノシタが群生する山道を少しずつ登って行くと頭上高くバイパスかな?
 
 
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ホタルブクロ・キイチゴ・不思議な赤い実etc
 初めて目にする背高草の先には紫の可愛い花
 
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ブヨか、やぶ蚊か、顔の周りをぶんぶん飛び交い虫除けスプレーを忘れてきたことに気づく
清滝磨崖仏群は虫が一層酷くぶんぶん
 
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ゆるぎ地蔵様を左折して行くべきところを右折してしまい道が生活道路を下り始めた
 
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平群町のコミュニュティバス停にやってきてしまったが丁度トイレがあったので拝借する
また、ゆるぎ地蔵まで戻って今度はそのまま直進
 
 
 
行場と千光寺の分岐
 
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少しだけ行場道を沢沿いに登って引き返す
何やら行場の門番みたいな石像がこっちを見てる
雨の後で沢の小滝も水量が増していい雰囲気だ
 
 
 
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山門までの急坂を喘ぎ登る
両側の民家の方は車でも大変な坂道だ
 
やっとこさで山門に到着 14:10
 
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直ぐに
中央に役行者様、向かって右に理源大師様、左は厄除大師様
奥には??不動様と??観音様(読み取れないーー;)
 
 
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本堂への総門を登る階段の両脇には寄進された役行者様像がずらり
 
 
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流石!手水の水は法螺貝から出ている!
 
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本堂(観音堂)
 
 
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奥へと大師堂、階段を上がれば行者堂
秋の紅葉はさぞかし見事であろうことが覗える
 
 
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胃癪大師様もおらせられる
四国八十八ヶ所のお砂踏みも出来るようだ
 
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あれれ?鳥居がある?
弁天池は空池だけれど弁財天様もお祀りだ
 
 
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役行者様の縁のお寺だけに大峯回峰記念碑や般若心経納経の碑が見られる
 
 
 
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また秋に訪ねて参りますと告げて山門から山道への近道を鳴川峠へと向かう
 
 
右上に細い登り道が行場と書かれているが登らずに沢沿いの道と合流して
だんだん藪がせり出し細くなる道を虫と戦いながら進む
 
沢と離れて急な登りになった頃石畳が現れる
 
 
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これがおそらく難波の都と奈良の都とを往来していた数ある峠の一つ鳴川峠の名残であろう
 
真ん中の道を登ってきました
 
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登りつめると平坦な道が続きやがて鳴川峠だ 15:00
お地蔵様に挨拶して暫く生駒縦走路((2011/9/10に生駒山から高安山まで縦走したなぁ~))を右へ登る
 
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暗峠へは向かわずに、なるかわ園地に入る
五月はツツジの名所だ、名残のツツジが池の周囲に見られる
 
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ぼくらの広場のベンチで遅いランチタイム 15:25
 
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大平山山頂おにぎりを食べて大阪平野を見下ろす
あの一等高いのが「阿倍野ハルカス」、梅田のビル群も見えます
良く晴れてていれば左には泉南から沖に淡路島、右に六甲山も見えるのですがね~~
 
 
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もう時刻も15:30を過ぎました
とっとと下ります
ガクアジサイの咲く万葉の道をかけ下り
飛び出たのが一般国道308号線
以前、孫息子と二人、伊勢本街道歩きで暗峠を越えて南生駒まで初めて歩いた時の国道
これがまた急な道で冬だったのに汗かきかき登りました~
 
 
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下るとはいえつまらないので、らくらくハイキングコースへと閉門の横を通り進路変更
広い舗装道路ですが車は通れませんので安心して下れます
 
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道の両脇にはホタルブクロの白が揺れる
 
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らくらくハイキングコースの舗装道路から途中東屋のところを右に少し下れば
直ぐに枚岡神社創祀之地への登り

 
ここがそもそもの枚岡神社だった場所
枚岡神社は奈良の春日大社の元社と言われていますからここがその始まり?
 
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で、神津嶽は?
どうやらこの創祀社が山頂?
杜には薄紫色のホタルブクロ
 
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お参りして下る
枚岡展望所から花園公園(ラグビー場)を見下ろす 16:15
 
 
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七曲りの道を下るころには雑木の林で薄暗くまたまた虫に取り付かれる 
 
途中の道にクラ○ツーリズムさんのコース案内が
生駒縦走シリーズだろうか?
 
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枚岡梅林までかけ下りここでもトイレを拝借
 
 
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綺麗な紫陽花が咲いている小さな花園に下ってくれば直ぐ河内一ノ宮の枚岡神社の参道
 
 
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もう近鉄枚岡駅は直ぐそこ、せっかくですからお参りして帰りましょう
 
ここの手水は鹿さんが巻物を加えている口から出ています(網で囲ってあるので写真ありません)
 
狛犬ならぬ撫で鹿さん
 
 
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本殿へ階段を登ってお参り
 
 
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今日は何処も雨上がりで紫陽花が色よく咲いていました
 
 
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山道を駅に向かう時にパラパラっときましたが
元山上口で
ご自由にお使いくださいとあった置き傘を念のためにとお借りしてきたので助かりました
 
さて、何時お返しに行きましょう
秋ですね~~~(^^;
 
枚岡駅に16:50 到着
 
4時間の脱走リハビリハイキング、いい汗かきました
 
 
明日は雨ですね~
バスハイキング中止になりました!!
 
 
引きこもるしかなさそう(--;

☆観音峯を守れ!☆ (奈良県天川村)

2013-06-19 19:00:37 | おりおりの花
 
 
2013.06.15(土)
 
天川村洞川エコミュージアムセンター自然観察会
 
の一環としてボランティアを募っておられた
 
みけさんは今年で3回目の参加、ワタシは初参加
 
天気は直前になって雨予報、それどころか雷予報も出た
 
二人とも家を出る段階で雨が降っていれば中止ということで朝を迎えた
 
雨は降っておらず薄日もさしているので現地に向かうことにした
 
近鉄阿部野橋駅に必死で向かう、7:00発の特急には間に合いそうもない
 
昼食のおにぎりも何にも用意してないので、みけさんにメールすると
何でもよいなら買っておくとのこと
 
しかし!何故か?みけさんから大慌てのメールが、え!!
あかん! 何で昭和町やの~@@
ま、いきさつは後で聞くとしよう
 
意外や意外スムースに駅に着いてみれば特急は土曜ダイヤで7:10発
特急券買ってないけど乗っちゃえ~
 
発車して間もなく、強面のおっちゃんに
「るせえんだよ!!」と一括されたので、がら空きの席の一番前に移動した
 
何でど~んと空いてるのに固まって特急券を発行するんや~、しかもおっちゃん達と隣り合わせで~
(みけさんは特急券を買ってたのよねん)
と、車掌さんに文句言ってやろうかと思ったけど
「席ここ大丈夫ですよね、あそこで煩いと怒られたので、ワタシは500円お支払いします」
と小さくなって座った
 
下市駅を8:20発の路線バスに乗って1110円支払い川合で下車
集合地の天川村役場まで歩いた
 
役場に着いてトイレや荷物の整理をして準備していると
奈交ハイクで良く一緒になるNさんが
「下市駅に迎えに行ったのにいないから来ないのかと思った」
とマイカーで到着
しめしめ、これで帰りの足は確保だ!二人でニンマリ^^;
 
三々五々ボランティア参加者が集まり受付を終えて集合
役場の方の挨拶の後、今日の講師の平様から注意事項のお達し
参加者32名
この中には奈交で一緒になるKさんの顔も見える、こちらも毎年参加のようだ
同じくT女子のお顔も
そして去年までは講師を務めておられた男性が
お金を支払ってまで遠路ボランティアに参加していただく方に申し訳ないと
今年は同じく一般参加ですと笑っておられる
参加者の一言自己紹介が終わり出発に際し番号が付された
Nさん3、ワタシ4、みけさん5番で終了まで集合の際に確認だ
 
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4台の車に分乗して虻トンネルを抜けた駐車場まで移動
さて橋を渡って出発
みたらい遊歩道との分岐を過ぎて登山道を登ります
 
 
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皆一様に、なんかもっと楽な登りだったような気がするけど久しぶりだと結構きつい~
と早くも根を上げそうな声
コアジサイが咲く山道をジグザグと登り観音の水場も通過
 
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いい香り
 
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水場の上に鮮やかなベニウツギがコアジサイとコラボ、写真撮る間無し
 
 
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先頭集団でとっとと登り第一展望台で後続を待つが一向に到着しない
なんだよ~、後の方たちは寄らずに分岐で休憩中
 
う~~ん、雲が厚くなってきたよ!
 
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途中の見晴らし場からも一枚
手前のとんがり山が秋にはとっても素晴らしい紅葉になるんだって
みけさんは足しげく通っているだけに四季のみたらいを知り尽くしている
 
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蒸し暑くなって汗も噴き出る
さっさと行きましょう
観音平休憩所の東屋での休憩もそこそこに登って行く
 
 
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健脚のT女子が以外にも「暑くてしんどい~」とヘロヘロ
つい先日、キナバルに登ってきたのにこういうこともあるんだね~
 
最後の急登の山道脇にお目当ての「ベニヤマシャク」がお出迎え
 
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遠くには蕾も見える
 
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観音峯に登りつくと沢山の人が休憩中
良く見ると其々にナイロン袋を持っておられる
フリーハイキングの清掃登山参加者の方々だった
 
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後続を待たずにお弁当タイム
みけさん、大慌てでもちゃんとワタシの分までおにぎり買ってきてくれたんだね
ありがとう
さぁ~~、いざ作戦開始~
なかなか後続が到着しないので空を眺めながら気が気でならない
 
行動開始までお花を観察
ロープが張ってあるので近づけないから体をロープに半分に折り曲げて
色合いが薄くなってしまうけど仕方ない、小さな子たちを踏みつけるといけないものね
 
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こんな小さな紫の花もたくさんあるよ
先生にお聞きしたら
クワガタソウの仲間でヒヨクソウと言うんだって
 
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もちろんフタリシズカも群生してるんだけど今回はパス
 
雲が稲村ケ岳の頭を隠しています
バリゴヤの頭は尖がってますね~~
 
 
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役場の方がようやく点呼、32番まで揃いました
 
行動開始
 
 
ずず~いと谷筋へと下ると咲いてるわ咲いてる
しかし綺麗な花ですがねーーーー;
 
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この控えめそうな袋の中に何千という種子を偲ばせて時をうかがっているのね
 
 
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みけさんが張り切って作業しています
※間違っても葉っぱを食べないように! ジキトキシンとかいう成分を持った有毒植物だそうです!
 
 
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ワタシはみけさんの作業を見守っています(つまりサボっています・^^;)
 
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 ただ斜面を動き回っているだけ~~
 
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今回は極小さな苗まで引き抜いてくださいとのことでした
人海作戦で殆ど根っこから引き抜き、無残でかわいそうですが咲いた花はこそぎ落とします
 
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気が付けば随分谷へと移動していました
あまり谷底へは行かないようにとのことで一時間余りで作業終了
クリーンチームの方々32名も参加してくださり予定より早く済みました
 
展望台の記念碑で集合を待っているとポツポツ
まだ戻ってこないのがT女子
作業がまだ足りないと頑張っていたようです
 
さぁ~~早く番号!
ハイ、32番~~、下山します
 
 
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声が終わるが早いか、みけさんと走って走ってくだります
東屋で休憩、そんなもんいらん~~、雨脚がきつくなってきました
みけさんは合羽の上だけ着て、ワタシは合羽も着ずに駐車場のトイレまで走って一気に下山
 
先に下山しておられたフリーハイキングの方やら一緒に東屋で全員が揃うのを待ち
番号確認でまた車に乗って役場へと戻ってきました
 
解散式で昨年までの講師をなさっていた男性から
ベニヤマシャクの分布と現状のお話を聞いて何故、ジキタリスを引き抜くのか
ここ観音峯にあってはもはやレッドデータとなったベニヤマシャクを守るためには仕方のないことと納得
 
役場の方や「観音峯を守る会」の方の挨拶を経て解散
 
お土産に名物の
「ジャガイモとお米の焼き餅」
ほこほこでとっても美味しくて写真撮るのを忘れてしまいました
 
温泉の入浴券を頂いたので
大雨の中をNさんの車で「天の川温泉」へと連れて行っていただき
冷えた体がほっこり
 
そして厚かましいのは今に始まったことではありませんので
下市駅まで送ってもらったのでした
 
ちなみに参加費用は1000円ですから温泉券600円を差し引いたら
僅かばかり守る会に役立ったのでしょうか?
 
僅か1時間ばかりのジキタリス引き抜きでしたが
1万本は達成できたでしょうとおっしゃってました
 
自生のベニヤマシャクはわずか目視で40株とのこと
 
 
来年もまだジキタリスが蔓延っているならまた参加しなきゃ~~
 
もちのろん、みけさんは間違いなく参加でしょう
 
 
楽しいイベントも盛りだくさんの天川村洞川エコミュージアムセンター自然観察会
お気に入り登録です(^^)
 
 
みけさん、誘ってくれてありがとう
 
Nさん、お世話おかけいたしました
Tさん、Kさんまた奈交ハイクでお会いしましょう

再びの南奥駈道

2013-06-18 23:43:23 | 大峰 奥駈道を歩く
 
 
2013.06.18(火)
 
三年前に歩いた南奥駈道のコース
あの日は本宮大社まで歩いたが今日は五大尊岳ピストン
 
あの時より少し道は荒れていましたが季節が違いまた新鮮な気持ちで歩けました
 
スタート、ゴールはここ本宮辻(玉置辻)
 
 
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奈良県十津川村の玉置神社南部から
和歌山県田辺市の五大尊岳をピストン
6時間のアップダウンの連続でした
 

涙雨?

2013-06-15 21:54:45 | 日記
 
奈良県天川村のイベント参加
 
午後からの雨に喜びと悲しみが・・・・・
 
 
守られるべき花>>>>>ベニヤマシャクヤク
 
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観音平にはあってはならない花>>>>>>>>ジキタリス
 
 
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