たらちね日記

日々のつぶやき

危険信号

2008-11-08 19:35:10 | Weblog
最近物忘れがひどい。
スケジュールは手帳に控えているが、その手帳が、行方不明になったり
銀行の通帳がいつ、どこでなくなったかも知らず、月末通帳記入しようと
思ってはじめて気が付く。結局再発行で時間がかかる。
先月カメラを壊し、メーカーに修理に出した。
出来上がるまでには時間がかかるので、届くと同時に使いたいため
SDカードを買っておこうと、他の物を買ったついでに購入した。
それが11/1 (土)でちょうど1週間前である。

本日カメラが修理され、仰々しい梱包でとどけられた。
そしていざ、SDカードをいれようと買ったはずの商品を大騒ぎして探したがない。
レシートと販売証明書はサイフの中から出てきたが、

商品を受け取った記憶がないのである。もう、すでに1週間もたっている。
すぐ使うものならばその日のうちに、気づくのだが…
また運悪くかなり遠い、東大阪市のショップである。
夫は、もう、「日にちがたっているから あきらめろ」と言う。しかし
がめつい私は、受け取った記憶がないので、あきらめきれず電話を入れてみた。
なんと、そのとき対応された店員さんが、おぼえていてくれて あったのです。
1件落着だが、
これから先、えらいことにならなければ良いが、
〇〇症の初期は物忘れから というから…  おお、怖わっ!

「福祉 IT」を勉強して、思うこと。

2008-11-07 10:43:05 | Weblog
そもそも、この課程では「ITを通してボランティアを」が
条件で、受講させてもらっている。

夏にはITステーション見学・又実際に障害者施設で
障害者のパソコン利用情景など見学させてもらい
勇気・やる気が満々だった。

しかし、今になって 授業の回を重ねるごとに、自信喪失に苦慮している。
いわば、落ちこぼれなのである。

障害にも色々あって、目の見えない人には、PCトーカーで、
耳の聞こえない人には、点字で、又手を使えない人には割り箸を口で、
そしてマウスを全くつかわないで、キーボード操作をするなど、

はじめに思いえがいていたほど簡単なものでなく、挫折寸前。
税金の無駄使いである。橋下知事激怒
又指導サポートする側の技量によって、受ける側の
やる気になるか、やめてしまうかになり責任が問われる ことも
身をもって体験している。
今のわたしが、いくら資格を取得しても、不可能に近い。
パソコンには、多種多様な 障害者向けのソフトがあって
使いこなせば不可能はないのですが、かえって5体満足が災いして
それらを 使いこなすことができないのです。
サポートする側が、思案するようでは、役に立たないことです。

不思議な出会い

2008-11-05 01:17:31 | Weblog
先日、「すばる交響楽団」の定期演奏会に出かけたときのことです。
この楽団には指揮者の奥様がヴァイオリン・2人の息子さんがヴィオラで
演奏されているのですが、

もう30年以上も前、今40歳に近いわたしの息子が
このお宅にヴァイオリンのレッスンに通っていて、当時二人の息子さんとも
面識はあったものの、それ以来逢う機会がなく数十年が過ぎたのです。
演奏会で10分間の休憩でロビーでぼんやり座っていると昔幼児だった子と
そっくりな子供が二人若いお母さまに連れられ、歩いていたのです。

孫がいる とは聞いていましたが、男の子か 女の子か、いくつか、なんて全く
知りませんが、私の直感で、一族に違いないと思ったのです。
「間違っていたらごめんね、〇〇さん?」と尋ねると「はい」と会釈を交わし
こんな大勢の中から、しかも東京に住んでいて、逢うはずもない初対面の人に
偶然めぐりあうとは奇跡かと思えました。まさしく3世だったのです。
そして私は昔の記憶が鮮明に残っていることに、
我ながら、衰えていない ことを確信し、又あちらの家でも
このことが話題でびっくりされたそうです。
※ごめんなさいね、許可をもらっていないので
可愛いお顔にモザイクかけちゃって…

芸術の秋 「西川 まゆみコンサート」

2008-11-04 15:42:04 | Weblog
ここ連続してコンサート三昧だ。
八尾児童合唱団 30周年記念事業として

この合唱団出身で東京の「オペラシアターこんにゃく座」で
活躍中の彼女のコンサートが、合唱団の練習場でもある生涯学習センター
「かがやき」で行われ、OBや現役生が多く応援にかけつけた。

孫もその関係から、何かお役に立てたらと、照明係りを手伝い、
ファミリーで盛り上げ素敵なコンサートとなり、
あか抜けした、素晴らしいミュージカルを楽しみました。
谷川俊太郎の詩 林光の曲などをオペラ風にアレンジしたものなど
独特の芸風で子供達にも親しみやすく、健全な音楽に触れた気がした。

撮影禁止で、写真を撮ることが出来ず残念。

たそがれ・フロアコンサート

2008-11-02 06:16:33 | Weblog
いつも、利用している図書館でコンサートがある、といって夫に誘われ
夕食の支度でバタバタしていたが、ついていった。
プロの演奏家ではなく、市民による演奏で、図書館開館30周年を記念しての
催しで、たくさんの本に囲まれての演奏会でした。

出演者は 普段 図書館で活動「絵本読み聞かせをされている」
二人のユニットや 
全盲で耳で曲を覚えたという、ギタリスト

 それに図書館の職員の3線で沖縄の民謡など数曲の演奏を披露されたのですが、
音響設備もなくけっして”すごい”というものではなかったけれど、
ファミリーコンサートのような「ほんわか」とした演奏でした。

特に、全盲にもかかわらず、何曲も暗譜し、どこからか、アンコールが出ると
嬉しさからか、目から涙が光、見ていて好感が持てました。
聞いてくださるお客様に、ほんとうに感謝 という気持ちなのでしょう。
プロの演奏家もこうでなければならないと 思いました。
※なお、写真撮影は「どこからでもどうぞ」と許可をもらって
 撮影しました。