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くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

晩白柚の砂糖漬け。

2013-02-24 | 食物関係

朝からぼんやりして 気分がすぐれない。
昨日見送った友の 在りし日の笑顔が頭から離れないのです。

何かをしなければ と思いスーパーへ行きました。
熊本産の晩白柚が並んでおり   1つ買ってみました。

           
1個々々手提げ袋に入った晩白柚は 帰って量るとちょうど2㎏あり
ポンカンと比べてみました。 
                      
 

デパートで九州物産展があれば必ず買う ザボン漬けを作ろうと思います。
袋へ皮のはぎ方と 砂糖漬けレシピが入っていました。
                      
 
         
三日月形の 白いワタの部分を使います。
計ると350㌘ありました。
                      
 

これを え~となになに 茹でこぼしを2回したのち 1-2時間水にさらす
時々さらし水をかえる とあります。
                      
 

けっこう待たないかんね
2時間の間に洗濯物を干し 読みかけの本が数ページ進みました。
 


次にこれを手で絞り   鍋に入れ火にかけます。

砂糖は三日月350㌘×1.5倍とありますが 1.2倍の420㌘にしました。
何回かに分けて入れると やりやすいです。
 
果肉部分のジュースとありますが めんどうなのでオレンジジュースを少し入れました。
そうねぇ 量は100ccほどでしょうか。

焦げつきやすいので木べらで休まずに とけっこう根気がいります。
手いっぱいなため 写真はありません。

水分がなくなったらおしまいで バット等に並べ冷まします。

冷めたらグラニュー糖をふりかけ完成です。
生の果肉は上品な甘さです。
                       
             
もう少し苦みがあっても良かったかな 
次は 茹でるのを1回にしようと思いました。
                        

いちばん外の黄色い皮は お風呂に入れ晩白柚風呂にします
とありましたがクックパッドを先生に この皮と果肉でジャムを作ります。
                       

果肉をバラしました 850㌘あります
                       

外の黄色の皮をきざみ 2回茹でこぼします。
皮はとてもアクが強いので 2回必要 とのことです。 
                       

皮と果肉を合わせ火にかけます。
果肉がたっぷりのため水やジュースは入れず レシピより少なく 砂糖400㌘を2-3回に
分けて入れます。
砂糖を入れて炊いていくと けっこうな量の水分が出ます。
                       

だんだん煮詰まってきました 木べらの手を休めてはいけません。
焦げつくと今までの工程が 全ておじゃんになるため なかなか根気がいります。
手は休まず 目は中村玉緒主演のサスペンスを見ています。 
                       

なべ底の水分がなくなったらでき上がりです。
あの大量の果肉が こんなに減りました。
                       

少しゆるいかな と思ったけれど冷めたら固くなりました。
皮を入れたのでほろ苦く 大人の味という感じです。
                      
 
                               
晩白柚を初めて手にしたときの感想は 重い! でした。

包丁を入れると 部屋いっぱいに爽やかな香りが広がります。
いちばん外の皮も 次の白いワタも 果肉はもちろんのこと 全部使えるすぐれものでした。

砂糖漬けは 皮の厚い柑橘類なら どれでもできるのではないかと思います。
次は 高知特産の文旦で作ってみようと思っています。 

        
        
                         

コメント (8)
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