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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ボーイズ・ドント・クライ」

2019年11月20日 | 実話をもとにした映画
2000年公開の映画の紹介です。

監督はキンバリー・ピアース。
実在の人物の事件を扱った、ドラマ映画です。
主演・出演は、ヒラリー・スワンク、クロエ・セヴィニー、ピーター・サースガード。


ネブラスカ州のリンカーン。
ティーナ・ブランドンは性同一性障害で、ブランドン・ティーナと名乗って男性として過ごしています。
ブランドンはキャンディスという女性と知り合い、キャンディスの仲間のジョン達とつるむようになります。
ジョンの恋人の娘・ラナに一目ぼれをして、ブランドンとラナは付き合うようになるのです。
ある日、ブランドンは車の違反の罰金を支払いに行くと、他の件で裁判所に出頭しなかった為収監されてしまいます。
面会に来たラナは、ブランドンが女性区画にいる事に驚き、ブランドンを問い詰めます。
ブランドンはラナに正直に話しますが、その事件は新聞の記事に載ってしまったのでした・・

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ブランドン役はヒラリー・スワンク。
この映画と、「ミリオンダラー・ベイビー」(2005)でもアカデミー主演女優賞を受賞しています。
古くはテレビドラマの「ビバリーヒルズ高校白書」の出演があります。
この映画の出演はオーディションで主役に抜擢されたんですね。
この後は主演・出演作品がたくさんあります。
2014年にこの映画の業績を称えられて、LGBTを中心としたアウトフェスト・アワードで、賞を受賞しているんですね。
今年アメリカ公開、日本では未公開のSF映画「アイ・アム・マザー」の主演があります。

※ LGBT---レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの事ですね。

ラナ役はクロエ・セヴィニー。
「ゾディアック」(2007)、「冷たい晩餐」(2018)、「スノーマン 雪闇の殺人鬼」(2017年製作、劇場未公開)の出演があります。





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2 コメント

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Unknown (azm)
2019-11-21 07:31:05
おはようございます。
この作品は悲しくて考えさせられました。
私はこの作品をよく理解できたとは思いませんが、こういう方たちのことを真面目に考えるいい機会を与えて頂いたと思います。
返信する
おはようございます (azmさんへ)
2019-11-21 07:58:44
とても、憤りを感じた映画でした
演じたヒラリーは素晴らしいですね
賞をとっている作品なので軽い気持ちで観たんですが、どーーーんとなってしまいました・・・
返信する

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