ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ナイロビの蜂」

2020年10月05日 | サスペンス映画
2006年公開の映画の紹介です

監督はフェルナンド・メイレレス。
スパイ小説の巨匠・ジョン・ル・カレの作品が原作の、サスペンス映画です。
主演・出演は、レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ダニー・ヒューストン、ビル・ナイ。


英国外交官のジャスティンは、ロキに向けて出発する妻・テッサと医師団のアーノルドを見送ります。
その後、自宅で植物の世話をしているジャスティンを友人・サンディが訪ね、湖で車が横転しテッサが亡くなったと知らされます。
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数年前、代理で公演を行うジャスティンにテッサが戦争について質問攻めにし、公聴者たちは呆れて出て行きます。
その後ジャスティンはテッサに勇気があったと話し、2人は食事をし、親密な関係になって行くのです。
アフリカのケニアに勤務が決まったジャスティンに、テッサはなんとか連れて行ってくれるよう話します。
やがて2人は結婚し、ナイロビに住みます。
その頃、テッサは黒人医師・アーノルドと行動することが多く、関係を疑うメールをジャスティンは見てしまいます。
夜遅く帰ってくることもあり、何をしているか話そうとしないテッサに、ジャスティンは疑いを持つのです。
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遺体を確認したジャスティンは、他の場所に残されていたテッサの私物を確認し、驚く手紙を発見します。
産後入院した病院でテッサがこだわっていた事柄を思い出し、ジャスティンはテッサの行動を確認し始めるのです・・

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アカデミー賞では「助演女優賞/レイチェル・ワイズ」の受賞があり、
「脚色賞」「編集賞」「作曲賞」のノミネートがあります。

原題は『The Constant Gardener』
意味は「きっちりとした性格で、ガーデニングが好きな人」という事のようです。

≪ ジョン・ル・カレ 映像化一覧 ≫

「寒い国から帰ったスパイ」(1966)**原作『寒い国から帰ってきたスパイ』
監督:マーティン・リット
出演:リチャード・バートン、クレア・ブルーム

「恐怖との遭遇」(1967)**原作『死者にかかってきた電話』
監督:シドニー・ルメット
出演:ジェームズ・メイソン、マクシミリアン・シェル

「鏡の国の戦争」(1968)
監督:フランク・ピアソン
出演:クリストファー・ジョーンズ、アンソニー・ホプキンス

「リトル・ドラマー・ガール」(1985)
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ダイアン・キートン、ヨルゴ・ヴォヤギス

「ロシア・ハウス」(1991)
監督:フレッド・スケピシ
出演:ショーン・コネリー、 ミシェル・ファイファー、 ロイ・シャイダー

「テイラー・オブ・パナマ」(2001)**原作『パナマの仕立屋』
監督:ジョン・ブアマン
出演:ピアース・ブロスナン、ジェフリー・ラッシュ、ジェイミー・リー・カーティス

「裏切りのサーカス」(2012)**原作『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』
監督:トーマス・アルフレッドソン
出演:ゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、トム・ハーディ

「誰よりも狙われた男」(2014)
監督:アントン・コルベイン
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、レイチェル・マクアダムス、ウィレム・デフォー

「われらが背きし者」(2016)
監督:スザンナ・ホワイト
出演:ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルド、ナオミ・ハリス

こんなにあったんですね!!??
さすが、スパイ系映画、一癖も二癖もある俳優陣!!(失礼っ)






お立ち寄りありがとうございます
小説も持っていながら、興味に負けて映像を先に見てしまいましたん (∩。∩;)ゞ

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2 コメント

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M (coffee plus)
2020-10-05 20:56:40
この映画はCSのムービープラスでずいぶん前に見た。ナイロビのスラムの風景が何やら恐ろしかったのを覚えている。
レイチェル・ワイズもレイフ・ファインズもベテランの英国俳優で演技も安定していたと思う。
現在レイフ・ファインズはジュディ・ディンチを引き継ぎ、ジェームスボンドの上司Mを演じている。
ボンド同様M役も代々引き継がれ、今は何代目なのだろうか、ちなみに現在のマネーペニー役はナオミハリス。秘密兵器を作るQはベン・ショーが演じている。
コロナの影響で公開が遅れていたが、11月にいよいよ新作ボンドが日本公開。楽しみである。
返信する
こんばんは (coffee plusさんへ)
2020-10-05 21:14:42
私も新作ボンドはとても楽しみにしています
その割には詳しくないので、貴重なご情報をありがとうございます
返信する

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