「午後10時の殺意」

1974年製作の映画の紹介です

監督は、E・W・スワックハマー。
コロンボや古畑系、74分のスリラー映画です。
主演・出演は、クロリス・リーチマン、ローレンス・ラッキンビル、ニック・ノルティ、
アラン・オッペンハイマー、ウィリアム・シャラート。

(あらすじ)
ある夜主婦マリリン・ヒーリーと男が口論になり、男はマリリンの首を絞めて殺してしまいます。
ドンの妻・スーザンはヒーリー殺害事件の陪審員として呼ばれ、
帰宅後シャワー中の夫・ドンに「陪審員を断れなかった」と伝えます。
シャワー室から出てきたドンは、マリリンを殺害した男だったのです。
法廷で首を絞めたというマフラーがドンのものと似ていて、
使用していないドンに尋ねると「なぜ」と聞き返されスーザンは答えに困りました。
その後も事件の夜自宅の車と似ている車が停まっていたという証言を聞き、
スーザンの不信感は募るばかりでした。
そして犯人とされているマリリンの夫、ジョンが証言台に立ったのです・・・

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偶然配信で見つけた映画ですが、1974年製作なのに画像がとても古いです。
ジョン役のニック・ノルティは、デビューした年の3本のうちの1本でした。
30代前半で、いや～～、若いでした！！
因みに今年83歳。
今は主にテレビドラマで活躍中のようです。

スーザン役は、故/クロリス・リーチマン。
「ラスト・ショー」(1972)でアカデミー助演女優賞を受賞していたんですね。
声優でもあり、「天空の城ラピュタ」のドーラ、「崖の上のポニョ」のカヨなど担当していたようです。
映画は他に、「THE WOMEN 明日の私に着替えたら」(2008・劇場未公開)、
「ミュージック・オブ・ハート」(2010)などの出演があります。

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犯人知りつつもドキドキ感があるから不思議

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