ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「アドリフト 41日間の漂流」

2020年10月06日 | 実話をもとにした映画
今年6月公開の映画の紹介です

監督はバルタザール・コルマウクル。
記録的なハリケーンで遭難した、実話のサバイバル・ドラマ映画です。
主演・出演は、シャイリーン・ウッドリー、サム・クラフリン。


1983年。
水につかった状態でタミーは目を覚まし、婚約者のリチャードの名を呼びます。
船の中は水浸しで物を取り除きながら何とか看板に上がったタミーは、海のただなかでリチャードの姿も見えず泣き叫びます・・
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5か月前、タヒチ。
船でやってきた独り者のタミーは、旅費を稼ぐ為船を洗ったりしながら過ごしていました。
間もなく『ソフィア号』の船乗り・リチャードと知り合い惹かれあっていくのです。
ある日リチャードの知り合いに声をかけられ、リチャードは船をサンディエゴに届けて欲しいと頼まれます。
タミーはある理由で迷いますが、届ける客船『ハザナ号』は大変豪華で、リチャードとも別れたくなく1カ月ほどの旅を承諾しました。
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目を覚ましたタミーは、遠くに見える物を確認し、リチャードであると歓喜します。
船の状態は悪く思うように進みませんでしたが、体にロープを巻き、リチャードを何とか救出します。
リチャードは肋骨と片足に重傷を負っていて、処置しながらタミーは食べ物など書き集めます。
何とか方角を定めて船を勧めますが、どこも距離があり数日経つうちにタミーは酷い状態に陥って行くのです。
リチャードはタミーに声をかけます。
「出会わなければ、君は無事だった・・」

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原題の『Adrift-アドリフト』の意味は、「漂って、漂流して」。

主要撮影はフィジーで、5週間ほどの撮影だったようです。
ロケ地に選ばれた沖合まで移動する2時間の往復で、撮影クルーや俳優たちは船酔いにかなり苦しめられたようです・・・

タミー役は、製作総指揮も担当しているシャイリーン・ウッドリー。
「ファミリー・ツリー」(2012)の出演が、デビュー作品のようで、
ナショナル・ボード・オブ・レビュー助演女優賞を受賞しています。
「ダイバージェント」(2014)シリーズ、「きっと、星のせいじゃない。」(2015)などの主演があります。
この映画についてシャイリーンは、
「心が震えるような体験をした。
演じられて良かった。」






お立ち寄りありがとうございます
この映画の予告編はかなり怖いです
同監督の「エベレスト 3D」も、すんごいシーンが続々でした 

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2 コメント

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Unknown (AZM)
2020-10-06 06:03:27
おはようございます。
「エベレスト」の監督さんなんですね。
実話は説得力がありますよね。観てみたいと思います(^^♪
返信する
おはようございます (AZMさんへ)
2020-10-07 05:54:58
実話は、お気に入りのジャンルのひとつです
特撮は迫力がありすぎでした 
返信する

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