ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ワールド・トレード・センター」

2024年09月07日 | 実話をもとにした映画
2006年公開の映画の紹介です

監督は、オリバー・ストーン。
生存者の話しに基づいている、ノンフィクション映画です。
主演・出演は、ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ、マリア・ベロ、
マギー・ジレンホール、マイケル・シャノン。


(あらすじ)
港湾局警察官、ジョン・マクローリンやヒメノ、ロドリゲス達の当日の出勤の様子が映ります。
2001年9月11日。ニューヨーク。
港湾警察署では、巡査部長マクローリンがその日の警備や配属について話します。
それぞれがターミナルに到着し巡回を始めたころ、緊急連絡が入り皆本部に戻るよう言われます。
テレビにはワールドトレードセンタービルが何かに追突され、
煙が噴き出してる様子が映り、皆驚愕します。
救出に向かい現場までバスを走らせますが、騒然とした当たりの様子が見えるのです。
以前爆発事件の時も緊急出動の経験があり、現場に詳しいマクローリンは、
損壊の恐れがあり救出には志願者を募ります。
志願したヒメノ達とまず第五ビルに向かい、マクローリンは装備を整えます。
上階に向かおうとした矢先、轟音と共に崩れる音があちこちで聞こえ、
「エレベーターシャフトに逃げろ!!!」
マクローリンが意識を取り戻し皆の無事を確かめますが、生存はヒメノとペズーロだけでした。
唯一動けるペズーロは何とか2人を救おうとするも、度重なる崩壊に命を落としてしまったのです。
身動きが取れないマクローリンは、眠らないようヒメノに話し続けます。
一方、コネチカット州・ウィルトンで様子を見ていた元海兵隊のカーンズは、
支度を整えワールド・トレード・センターを目指すのです・・・

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あらすじには書ききれませんでしたが、それぞれの家族の様子も映ります。
当時夜中に、寝室の小さいテレビでその様子を見て驚いた頃を思い出しました。
この後アメリカ合衆国は、テロの報復措置としてアフガニスタンにたくさんの兵士を送り出しました。
その時の映画もたくさん作られています。
観るだけですが、本当に切ないです。

実在のジョン・マクローリンとウィル・ヒメノも特別出演しているようです。
消防隊や警察官などの当時の救助に参加した隊員も、エキストラとして出演しているとか。

あらすじには登場しませんが、マクローリンの妻・ドナ役は、マリア・ベロ。
「シークレット ウインドウ」(2004)、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(2006)、
「カンパニー・メン」(2011)など、幾つかの出演作品観てました。
近年は劇場未公開映画が多いようです。




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