「こちらあみ子」

2022年公開の日本映画の紹介です

監督は、森井勇佑。
今村夏子の短編小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、大沢一菜、井浦新、尾野真千子。

(あらすじ)
広島。
小学校のチャイムが鳴ると、子供たちはいっせいに下校し、
5年生のあみ子は同級生ののり君が見つからないまま一人で帰宅します。
妊娠中の母のさゆりが自宅で子供たちに書道を教えています。
あみ子がおやつをかじりながらふすまから覗いていると、見つかってしまいます。
あみ子はさゆりに自分も習いたいと言いますが、問題を起こさなければとさゆりは言うのです。
間もなく誕生日を迎えたあみ子はろうそくに火のついたケーキには目もくれず、
バリバリとプレゼントを開けトランシーバーに大喜びします。
ある日さゆりが破水し、父・哲郎が慌てて病院に連れていきます。
数日して戻ったさゆりのそばには子供がおらず、そのまま床に臥せました。
近所の店のおばちゃんがあみ子に「お姉ちゃんになれたのに残念だったね」と声をかけ、
兄の考太は慌ててあみ子を連れ出すのでした。
さゆりが元気になった頃、あみ子はのり君に頼みごとをして、
さゆりに見せたいものがあると庭に連れていきます。
堰を切ったように号泣を始めたさゆりの前には、
“弟の墓”と書かれた立札が立てられていたのです。
さゆりは人が変わったようになっていきました・・・

************************************************
あらすじには登場しませんが、さゆりは子供たちを
「あみ子さん」「考太さん」と呼んでいます。
家の中や学校での素行が酷いあみ子ですが、
「親が悪いんじゃね？」
と言う率直な意見でございます。
あみ子がかわいそうですよ。

あみ子役は、大沢一菜(おおさわ かな)。
今年12歳です。
この映画では、第36回 高崎映画祭 最優秀新人俳優賞を受賞しているようです。
テレビドラマ「姪のメイ」(2023)、
「季節のない街」(2023)などの主演・出演があります。

皆さまお立ち寄りと応援ありがとうございます
一度配信で見逃しまして、
戻って(？)来たので観れました

一日一度、

ポチっと押して頂けると嬉しいです

にほんブログ村

映画レビューランキング

ピックアップ映画

↑

アマゾン検索ツールに飛びます

お気軽にご利用くださいね