ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ミスター・ノーバディ」

2024年05月18日 | SF映画
2011年公開の映画の紹介です

監督は、ジャコ・ヴァン・ドルマル。
同じタイトルのバイオレンス系とは無縁の、ファンタジー・SF映画です。
主演・出演は、ジャレッド・レト、ダイアン・クルーガー、サラ・ポーリー、
リン・ダン・ファン、リス・エヴァンス、ジュノー・テンプル。


(あらすじ)
ニモ・ノーバディは、鳥の“迷信行動”について語り、
その後も未来宇宙についての説明が時々入ります。
車に乗ったまま湖に沈む姿、浴槽で起き上がると目の前の男に撃たれたり、
宇宙で爆発に遭ったり・・・
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体中皴だらけのニモは、不思議な様相をした医師に質問されます。
「2009年で、自分は34歳」
とニモは語るも、2092年で100歳を超えていると教えられるのです。
人間が不死となった世界で、唯一自然死を迎える状態のニモはメディアから注目を浴びているようでした。
その後、こっそり記者が入ってきて質問をはじめ、ニモは過去を思い出そうとします。
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偶然の出会いで結婚した夫婦の子供となったニモですが、
両親は離婚することになり駅で別れる二人にどちらを選ぶかニモは迫られるのです。
母の乗る汽車に飛び乗ったニモは、その後母の連れてくる男性に嫌な態度ばかり取ってしまいます。
一方、汽車に乗れず父と暮らすニモはあまり外に出歩かず、
気になった女性にも変なことを言い後悔してしまうのです。
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記者は、いったいどっちがホントなのかと聞くも、ニモは優雅に笑いだすのです・・・

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記者の気持ちが手に取るようにわかる、矛盾だらけの構成です。
重要な部分、3人の女性が登場するのはこの後です。

製作は、フランス・ドイツ・カナダ・ベルギー。
141分の若干長編で、原作気になりましたが脚本欄が監督名なのでオリジナルかもです。

“ニモ”は、ラテン語で「誰でもない者」という意味のようです。
可愛いクマノミを終始思い出してました。(∩。∩;)

15歳のニモ役は、トビー・レグボ。
「ブラック・レコード~禁じられた記録~」(2009・劇場未公開)、「ワン・デイ 23年のラブストーリー」(2012)などの出演、
「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(2010)では、ダンブルドアの青年期を演じていたようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
不可解な部分が多々あり、観た後も様々なシーンが駆け巡ってました


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