政府は22日、東京電力福島第一原子力発電所事故を受けて、福島県が求めて
いる18歳以下の全ての医療費無料化について見送る方向で調整に入った。
関係省庁で協議した結果、福島県内でも、他県の一部地域より放射線量が低い
地域があることなどを考慮したほか、同原発事故と関連のない病気を含めての無
料化は公平性の観点で問題があるとの意見が強まったためだ。
医療費無料化は、福島県の佐藤雄平知事が野田首相に要望し、
首相が検討する考えを示していた。
福島県民の方々には数々の御苦労を強いてきた政府が
18歳以下に限定して医療費の無償化を見送るとは、
検討し年齢制限を下げ無償にしてあげる処置を
講じられるようできないものでしょうか
他県より放射線量が低いと言っても、福島県というだけで
福島県民の方々は苦難を強いられているのです。
それに、将来を担う若者に対してだけの処置なのです。
どうぞ、もう一度再考願います。