ラ・ゴローザ なんちゃってマダムの太うで繁盛記

人生前半戦は世界中を周って飽食生活 そして一転、美食をサービスする側になったマダムが、レストラン業界視点で綴る呟き日記

真実は 人に依って違う 人それぞれの『価値観』が違うからだ

2011-07-16 05:08:34 | Weblog

近頃『仕切りやマダム』の汚名(?)に傷ついています

 

そりゃァ ●椅子に斜め掛けで 隣のテーブル客にツマサキすれすれの客 や

●半ケツ掛けで思いっきり通路の邪魔してる客 には 「畏れ入りますが通路が

狭くなりますので 少し椅子お引き頂きますか?」は 言いますよォ

マァ この類のお願いは接客笑顔とセットでハッキリ言うマダムです

 

先日のワーストワン!ゲスト

●予約を再三キャンセル変更の後に 直前来店の電話を入れて あげく言った予約時間を大幅にオーバー来店(10分20分遅れを大幅とは言わない)

「遅れるヨォ」の連絡無し 当たり前の顔で来店ネ(キャンセル、ブッキング繰り返しは何度も連絡入れた客だ) 

 

結構な時間の後やっと料理オーダー 続いてアミューズを出したら 『あと30分で店を出るから料理早く出して』・・・ッて言われてもネェ・・・

(烏龍茶のオーダーに 『ストロー、ミルク、ガムシロップ 持ってきて』 

全部バラバラに呼びつけられた)のは別にしても 余りに周りが見えてないって

言うか 自分達しか見えない→電車中でメイクしてる女の子と同じ? 

 

当然 お客様は他のテーブルにも多くいらして 勿論予約通りに来店され(遅れる

場合の連絡はTEL下さってます)愉しくお食事中の方々を差し置き そのアウト

ロー2人だけ優先的に調理して出すなんて マナー以前のルール破り!ですネ 

 

第一 手の込んだ料理を20分(食べる時間 支払い時間を計算すると)で3皿造る

のは 例えレトルト食品でも無理でしょう??

即座に『その時間で お料理はお出しできません』NO!を 出したけど これも

『仕切りやマダム』? 

 

『お客様は神様 金を出せば何でもアリ!』は 20世紀と共に去ったはずだけど

【自称大人・・のモンスター・ゲスト】は 何故かドシドシ増加傾向の昨今

ネットの【口コミサイト】で 『仕切りや』と揶揄されても 反論は届かない

のが店サイドの圧倒的な弱みですよネェ

 

NO!をハッキリ言われる事が(言う事も)少なくなった現代日本人にはイタイ!

マダムかもしれませんが・・・ 

 

『真実は 人に依って違う 人それぞれの『価値観』が違うからだ』


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