ラ・ゴローザ なんちゃってマダムの太うで繁盛記

人生前半戦は世界中を周って飽食生活 そして一転、美食をサービスする側になったマダムが、レストラン業界視点で綴る呟き日記

私の周りの小さな春

2008-04-18 18:27:42 | Weblog
大方の予想を裏切って→数週間前の気象予報の事ヨ!

見事に散り急ぎの桜花 最後の一片を惜しんで先夜は

サ~っと観にいきました。

日頃は見過ごす ナンテ事無い街の小さなアングルに

この季節だけ 見事に花を咲かせる桜の木があって 

ほんの数日間は まるで別世界のように辺りを気品と風情で

包んでくれる 奇特な一軒屋の前を散歩してきたのです

アリガタヤ これで今年も春を迎えたネエ



20代の前半から 縁有って(サラリーマンは 企業兵士の時代)

海外で仕事をしていた時 幾つもの春を桜花など観ずに過ごした頃には

呪文のように「春は桜を観なくては・・」と 自分に言い聞かせたっけ

周り中外人で(・・って 外人は自分だったか) 花見の良さなんて

拙い会話力では 誰にも説明できなかった頃 切なかったナア 

グスッ←思わず孤独だった昔を思い出した(涙)



渋谷の喧騒と商売の煩雑さに紛れて つい花の季節も忘れがちだが

毎夜お客様に 季節の旬の食材を説明するより 何層倍も春を楽しめた

つかの間の 『マイ・春爛漫タイム』 でした

と 昨夜の常連マダムのお二人に 花見の話を伺っていたら

ナント どこやらの桜の隠れスポット名所では お昼から外国人の一団で

飲めヤ歌えの大お花見宴会だったとか・・

今やお花見は グローバルスタンダードという事なのでしょうかネ?!