ラ・ゴローザ なんちゃってマダムの太うで繁盛記

人生前半戦は世界中を周って飽食生活 そして一転、美食をサービスする側になったマダムが、レストラン業界視点で綴る呟き日記

祭り魂とメトロポリタン

2008-07-17 23:29:57 | Weblog
毎月7のつく日 マダム自宅周辺は 文字通りお祭り騒ぎで大賑わい!

昔ながらの商店街なんですが ここ数年は裏手の「お地蔵さん」を主人

公に屋台なんぞも 結構並ぶ盛況ぶりでして 洞爺湖サミットなのに(?)

おまわりさんもチラホラ警備に当たる始末です

毎回必ず何かイベントを組んでるらしく 横丁からズラ~っと列が並んで 

ナンナンデショウネェ?皆さん興奮気味に 押し合い並びしてるんですヨ 

それを商店街の仕切り役らしきオジサンが これも又使命感にあふれて

興奮気味に上気した顔で整列整理してらっしゃるのが 何となく微笑ま

しいというか・・嬉しいというか・・こういった生の人間らしさが メガロシテ

ィーの東京にもちゃんと存在しているってのに 嬉しくなっちゃうんですよネ



こうみえて←今は単に太目のシニアマダムに見えるのは知ってるけどね

世界の大都会といわれる マンハッタンにもパリにも住んで仕事してた

ので大都会の生活観を満更知らない訳じゃないのヨ←マァそんな人

沢山いるわけで  デ いつも残念に思ってるのは tokyoneseの人間

味ウッス~イ無個性なトコ だからこそゴローザで食事して下さる時くらい 

ノビノビと食を楽しんで 会話をワインと料理のお供に寛いで頂きたいなと 

サービスに苦心してるんだけどナカナカネ~ ・・・ため息・・・ハァ~

たいていは わけしり大人のお客様で 肩のこらない食事の楽しみ方を

ご存知なんだけど たまにネ・・出された料理を前にして 冷めようが乾こ

うが 絶対テーブルに手を動かさず ひたすら開ける口から出るのは 『ド

コソコのレストランのドノ料理はコウで 何処に行ったらナニを食べるのが

通で・・』 延々と続く講釈をサービスの合間に漏れ聞くと 100%通

じゃない マナー違反のご本人の食べ方を 誰がこの人に注意するの

かしらン? って

ここにも 氾濫した情報に翻弄される 没個性tokyoneseに マダム

ため息が出てしまいますデス