へそ曲がりの血（濃厚？）

先日、私が仕分け作業・第二ラウンドの準備をしていた時…　契約男性Ａくんと契約女性Ｂさんがやって来て、作業を手伝ってくれていたのだが…　なぜか突然「僕たち、同じ誕生日なんですよ」という発言から始まって、「松井さんがバースデーケーキを買ってくれるよ」という結論を出されたので、私は「しょうがないなぁ～　いいよ。買ってくるよ」と答え、「僕はチョコレートケーキかな」「私は生クリームがいい」「苺が載っているメジャーなやつだね」などと会話をしたのだが…

すぐに私は「なぁ～んて言ってるけど、これがマジな会話じゃないって分かっているから“買ってくるよ”なんて言ってるんだよ。だって、本当にバースデーケーキを注文してワンホール買ってきても困るでしょ？　だから買ってこないよ。あ、でも…　そんなことを言っていても、絶対に買ってこないという訳じゃなく…　買ってくることもあるんだけどね」と付け加えた。

そして、【ちょうど一年くらい前だったか…　ある派遣男性Ｃくんから「松井さ～ん、マダム●ンコのバウムクーヘンが食べたいなぁ～」と言われて、「そんなもん、自分で買えよぉ～！」と答えたものの…　その時、「彼は冗談で言っている…　本当に買ってくれるとは思っていないだろう」と思った私は、帰宅してからネットで検索＆注文…　数日後、職場で手渡すと、Ｃくんはとても驚き＆喜び…　私もＣくんの驚きの表情＆笑顔を見て満足した】という話をした。

そこで私が「今、こうして“ネタバレ”しちゃったから、今回は何も買ってこないよ。これで買ってきたとしても驚かないでしょ？」と念を押すと、二人が納得したかどうか分からなかったけれど…　諦めた雰囲気だけは伝わってきた。翌日、出勤する時に“某乗り換え駅の売店で高価なフルーツサンドが販売されている”ことを思い出した私は「あ、この“いちごサンド”はショートケーキみたいなものだよなぁ～　あれだけ言ったんだから（あの時は本当に買う気がなかったから）、まさか買ってくるとは思っていないだろう」と思って２つ買っていったのだった…

そう言えば昔から…　テニスの試合でも同じようなことが…。。。勝つことを期待されていると実力の半分も出せないけれど、勝つことを期待されていないと実力以上の力を発揮していたような…？？？　やはり私の体には“濃厚なへそ曲がりの血”が流れているに違いない。（ん？　それは…　ただプレッシャーに弱いだけじゃないのか？　相手にマッチポイントを取られた時にサーブだった場合、“ゲームセットダブルフォルト”が多かったじゃないか！　まさか…　それも“持ちネタの一つ”だったのか？　ハハハ…）