バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

発信人不明の電話

2023年12月17日 09時14分07秒 | 日記
4~5日前、我が家の固定電話に着信があったので、留守番電話設定のまま相手側の音声を聞いていた。すると「こちらは“えねてーてーどこか(仮名)”です。お客様の携帯電話は本日で使用できなくなります。詳しくは1番を押して下さい」というメッセージが2回だけ流れて切れた。アホか… ウチは“えねてーてー”じゃないし… アンタのお客様でもないし… しかし、もしも私のスマホが“えねてーてー”だったら… もしも私がもう少しボケていたら… 1番を押してしまう可能性がないとは言えないよなぁ~

先月下旬から週に2回くらいのペースでスマホへの着信が続いている“だがや市の南方にある地域の市外局番”が気になっていたので、「こちらから掛けてみようかな?」と思ったけれど、相手が怪しげな組織だったら危ないのでやめておいた。「近所の公衆電話から掛けてみようかな?」とも思ったけれど、こちらの地域がバレる(?)かもしれないのでやめておいた。そこで昨夜、テニススクール仲間との忘年会が“だがや駅前”で開催されることになっていたので、その辺にある公衆電話から掛けることにした。

「ところで、公衆電話はどこにあるんだ?」とスマホで検索… すると、地下鉄の改札口の近くにあった。早速、用意しておいた5枚の10円玉を投入、スマホに表示されている電話番号を見ながらピッポッパッ! トゥルルルル… トゥルルルル…(繰り返し) 「長いなぁ~ 留守かなぁ~ こりゃ出そうもないなぁ~」と思っていたら、「ガチャッ もしもし…」とお婆さんらしき人の声がしたので、油断していた私は動揺してしまい「あ、あの… 松井さんのお宅でしょうか?」と口から出た。

すると「いえ、違います」と言われたので、私は「いや、間違えているのはアナタの方なんですけどね」と複雑な気持ちを抱えながら「あ、すいません間違えました」と謝ってから電話を切った。これで、今後その番号から着信があったら安心して電話に出て… 今度は私が「いえ、違います」と教えてあげられるな。ん? まさか… これまで詐欺の被害者だった高齢者の逆襲… 間違い電話を装った新手の詐欺だったりして!? う~む… お婆さんから色仕掛けとか? 一応、用心しておこう…。。。