バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

血戦のち舌戦… にもならず!

2023年12月02日 15時39分49秒 | 体調・通院・手術など
今日は血戦の日… 月曜日に「朝6時までに食事をしてきて下さい。少しで良いから食べてきて下さい。それと、飲み物と軽食を何でもいいから持ってきて下さい。手術後に血糖値がどーのこーの…(何を言われたのか覚えていないけれど、大切なことだとは分かった)」と言われていたので、今朝は4時半に起きて食事してシャワーして準備して… 7時頃に自宅を出て、電車に乗って某外科へ向かった。

予定通り8時頃に到着… 受付を済ませ、診察室で手術部位にマーキングされ、前回と同じ仮眠室(?)へ案内された。そこで全裸になって浴衣(?)を着て、足先から大腿部の付け根までの圧縮タイツ(?)を両足に装着した。それから約2年ぶりの座薬を挿入… 前回のように“的”を外すことはなかったけれど、中途半端な便意があったせいか、なかなか奥まで入れられずに苦労したけれど、何とか入れることができた。

その後、手術室へ連行されて拷問… 否、背中と患部に麻酔を打たれ、右腕に点滴、左腕に血圧計、足の上におもり、鼻に管、口にマスク… しばらくして医師が私の左肩に触れて「冷たく感じますか?」と聞かれたので「はい」と答えた。続けて患部に触れて「冷たく感じますか?」と聞かれたので「いえ、触られているのは分かりますが、冷たいのは分かりません」と答えたところ、それから間もなく手術が始まった。

最初だけ患部にチクッと感じたのは前回と同じで、それからグイグイと押されるような感触が続き… 「あれ? 前回はすぐに寝てしまったのに、今回はなかなか眠れないような… いろいろなことが伝わってくるのを感じ続けるのは嫌だなぁ~」と思った。が、それ以後の記憶は一切なく… 左肩を叩かれて「終わりましたよ」と言われて目が覚めた。すぐに起き上がって「立てますか?」と聞かれてフラフラと仮眠室へ戻ったのが9時50分頃だった。

そこで約1時間の休憩… その後、簡単な診察を受けて、費用の支払いをして、薬局で飲み薬4種類と座薬を受け取って帰途に就いた。電車に乗っている時、テニス仲間とラインで連絡… 最初はスクールの最寄駅から飲食店まで歩くつもりだったけれど、時間に余裕がなかったので途中の駅で電車からタクシーに乗り換えた。運転手さんに「某テニススクール… 分かりますか?」と言ったら「あぁ、某区役所の交差点を曲がったところですよね」と知っているようだった。

そして「あの辺りには、40年くらい前にグランドがあって…」から始まり、自称“ドライバー歴48年”の運転手さんは観光地にまつわる歴史について語るわ語るわ… 信号待ちでは“自作の歴史ノート(?)”を取り出して解説… 私が口を挟む余裕はほとんどなかった。ずっとそんな感じだったので、三車線の真ん中をトロトロ… 否、安全運転… 料金は3020円だったけれど、私は3100円を出して「お釣りはいいです」と言いながら降り、急いで飲食店に入った。ふぅ… あそこまでお喋りな運転手は初めてだった…