バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

ゴム手袋と背中の何か

2023年12月06日 11時39分34秒 | 病院の黒子(夕勤)
職場で使っている極薄ゴム手袋は、ボックスティッシュくらいの箱に100枚が詰め込まれている。だから、最初は取り出すのに一苦労… いや、少し減ってきた後でも、極薄のゴムはピッタリくっついているので一枚ずつ剥がさないとダメなのだ。だから、せっかちな性格(?)の人は、余分に出てきた手袋をテキトーに放り投げるので、備品が収められている台車の上には常に2~3枚が散らばっている。

へそ曲がりの私は、そのような手袋を拾って使いたいと思うのだが、残念ながらサイズが合わない。私が入社した時、正社員から「手袋はLですか? そんなの使う人いませんよ」と言われたくらいで… 当然、散らばっている手袋もMかSになってしまうからである。ちょっと頑張ればMの手袋も使えないことはないけれど… やはりLがいいのは言うまでもない。

極薄ゴム手袋と言えば… 座薬の挿入時に使うため、某ホームセンターへ買いに行ったのだが、50枚入りと100枚入りの2種類しかなかった。「こんなにたくさんいらないよなぁ~」と思いながら50枚入りのLサイズを購入… 「そうだ。職場で使ってもいいのかな?」と考えていたのだが、ちょうど指先がアカギレを起こしていたので「食器を洗う時に使えるではないか! あ、仕事と同じようなもんか」と思った。

今朝、背中に痒みを感じたので左腕を後ろに回してポリポリ… 「ん? (一辺が2~3cmの)四角い“何か”がある。長袖Tシャツのタグか? いや、そんな背中のド真ん中にある訳ないよなぁ~」と思いながらポリポリ… 「ん? まさか… 手術前に麻酔を打たれた位置なのか!?」と思ってペリペリ… それは“赤黒くなった血痕”の付いた絆創膏であった。もぉ… 聞いてないよぉ~ あぁ、痒い…