バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

若い女性からの友達リクエスト

2023年12月14日 11時07分25秒 | 日記
某SNSには、ちょいちょい見知らぬ人たち(年齢・性別・国籍等不問)から“友達リクエスト”が届く。そんな何処の誰だか分からない人に“承認”なんて出すつもりはないので無視し続けている。たまに「こんな若い女性が私に何の用だ? どうせ詐欺だろうな」と思いながらプロフィールなどを開いてみると、やはり何も書き込んでいなかったり、コメントしてくれた人に返事をしていなかったり、“女の色気を感じさせる写真(背中や脚など)”をアップしていたり… 怪しげな雰囲気が漂っている。

先週、またもや“友達リクエスト”が二人の女性(Aさん、Bさん。ともに日本人らしい名前)から届いていたのだが、これまでとは違っている点が二つあった。一つは、単なる“リクエスト”だけでなく“メッセージ”も同時に届いていたこと、もう一つは、バス運転士時代の先輩Cさんが“友達”になっていたことである。そこで私は“友達リクエスト”を承認するか否かを保留にしたまま、「Cさんは私の先輩です」&「私のブログを読んでもらえれば、あなたの友達に相応しいかどうか分かると思います」というメッセージを返して様子を見ることにした。

すると、すぐに両者から返事が来たのだが… 「やっぱり詐欺だろうな」と感じた。普通… 見ず知らずの相手と「本気で友達になりたい」と思っているならば、現段階では数少ない共通の話題であるCさんやブログについて言及すると思うのだが… 全く触れてこなかったからである。特に、Aさんの文章の“ですます調”が変だったので、私が冗談っぽく「AIみたいですね」と返信したら、「これは確かにAIではないですね」と妙な日本語が返ってきたので、「こりゃ日本人じゃないな」と確信した。

一方、Bさんとはテニスの話題になり… テニスコート脇の休憩場所の写真が送られてきたのだが、テーブルの上には“日本語でも英語でもない文字が印刷されたペットボトルドリンク”があり、写真の撮影者のものと思われる脚(大腿部以下)だけが写っていた。それは、これまで“友達リクエスト”を送ってきた見ず知らずの女性たちの“女の色気を感じさせる写真”と構図がそっくりだったので、「あぁ、やっぱり…」と思いながらも白々しく「海外のリゾートですか?」と質問したら、あっさり「中国に住んでいます」と返ってきたので驚いた。

その後、AさんからもBさんからも「母が日本(Aさんの設定は“豊田市”、Bさんの設定は“だがや市”)に住んでいる」「来年の2月に日本へ帰って同居を始める」「某SNSではなく、スマホのラインで繋がりたい」「私のIDは※※です」というメッセージが届いた。しかし、そこまで付き合うつもりはなかったし、“無意味なメッセージ交換”に飽きてきた私は「スマホの機能を使いこなしていない」「ラインのIDって何ですか?」「来年の2月に日本で会いましょう」「それまでは某SNSでいいでしょ?」と返信して終了させた。

AさんやBさんとメッセージの交換をしている途中で、先輩のCさんに“友達”の確認をしたところ、「いつもテキトーに“承認”しているだけで、メッセージの交換などもしていないから、AさんもBさんも記憶もない」ということだった(普通、AさんやBさんとメッセージ交換を始める前に確認するんじゃね?)。なるほど… ま、とにかく私が“承認”しなくて良かった。そこから余計な被害が広がったかもしれないもんねぇ~(いや、そんなことじゃ広がらないだろ。「おっ! 若い女性だ」と言いながら尻尾を振ってしまうオマエなんかと一緒にするな!)