バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

脳が慣れるまで?

2023年12月12日 10時40分38秒 | 日記
散髪屋のお婆さんが「ウン十万円もする補聴器をしているんだけど、補聴器屋さんの方で“私が何処にいるか(補聴器が何処にあるか)”が分かるらしいよ」と言っていた。それはGPS機能搭載か… “ボケてしまった人が徘徊して行方不明になった時などには役に立つ”ということなのだろうか。まさか、補聴器購入者のプライベート(例えばラブホへ行ったとか?)を覗き見して楽しんでいるなんてことは…???

「ウン十万円もする補聴器ともなれば、かつて私が購入したウン千円の集音器とは違うはず… ある程度は音の種類を判別して、無駄な音(機械の作動音など)は聞こえにくく、必要な音(人の声など)は聞こえやすくしてくれるのかな?」と期待したのだが、お婆さんは「無駄な音も大きく聞こえる」と言っていたのでガッカリ… もっと高額な補聴器ならば、AIが音の判別もしてくれるに違いない。

また、お婆さんは補聴器屋さんから「脳が慣れるまで何カ月もかかる」と言われたようだ。脳が? 慣れる? その意味は、お婆さんにも分からないらしいのだが… まぁ、何となく分かるような気がする。私も、約2年前に白内障(右目)の手術を受けて“ピント調節ができない人工レンズ”を入れた後、遠近感が狂う場面が増えたのだが、最近は少し減ったような… 気がしないでもないからである。

ひょっとして、これも私の脳が慣れてきた… 学習したということなのだろうか? かつての右目は“対象物にピントを合わせて距離を把握していた”けれど、それが不可能になったので“対象物の大きさの微妙な変化やピンボケ具合で距離を推測するようになった”のだろうか?(いやいや… そもそもオマエの脳がボケてるんだから、対象物にピントが合おうが合うまいが関係ないんじゃねぇの? ハハハ…)