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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

続・狙われたボケ脳!?

2015年03月16日 22時05分48秒 | バス運転士
あるバス停で乗った女性が「一日乗車券ください」と言いながら、銀色の硬貨数枚を運賃箱の上に置いたので、私は「はい、ありがとうございます」と言いながら、カバンから取り出した一日乗車券(850円)を手渡し… 運賃箱の上の硬貨を手に取った。

そして、ひーふーみー… と数えるまでもなく、お金が足りない(600円しかない)ことに気が付いたのだが… ちょうど「ウィ~ン、ンゴンゴ… ピロ!」と、裏面に日付が印字された一日乗車券が、運賃箱から出てきたところだった。あぁ、時すでに遅し…

私が「あ… バスだけの(一日乗車券600円)でしたか?」と尋ねると、その女性は「はい…」と答えたのだった。これは明らかに私の確認不足なので「あぁ… いいです。そのまま使って下さい(250円の自主的罰金!?)」と言うしかなかったのだが… ひょっとして、それが狙い!?(こらこら! 人を疑うな!)

また、一日乗車券というモノは、基本的に朝から昼にかけて売れることが多いので… いつもは“すぐに対応できるようにカバンから出しておく”のだが、たまに「もう夕方だし、乗降客の少ない路線だし…」と思って出してカバンから出しておかないことがあるのだが…

そういう時に限って、数少ない乗客の中の一人から「一日乗車券ください」と言われたりして… 内心「えっ!? こんな時間から… いいんですか?」と思いながら、平静を装って対応… 実は焦っていたりして… ここでもボケな私の間違い狙い!?(だ・か・ら… 人を疑うなってぇ~の!)

う~む… 今は何でもアッという間に広まってしまう時代だからなぁ… 「○○営業所のボケ松井のバスに乗ったら、ちょっとだけ予想外のことをやってみぃ~! 運賃精算を忘れる可能性大だから!」なんて話がまことしやかに流れていたりして…(いやいや、まことしやかじゃなくて“まこと”だろ? ハハハ…)