Twitter…じゃなくてXのトレンドにこんなの上がってました。


#舞台が見えなすぎる客席選手権
”○○劇場の○階席は地獄だ“
”××シアターのバルコニー席はサイテー“
と言う具合。めっちゃ盛り上がってました。
そして総括すると
「東のブリリア、西のオリックス」
ってことらしいっす。(私の場合、そんなにたくさんの劇場へ行ったことないのでよく分からんです)
そして
「□□劇場のクソな席にムカつく」
というコメントと共によくあがっていたのが
「でも宝塚劇場はどの席からでも観やすいい」
というもの。へえぇ、そうなんだ。いいな、宝塚。
あと
「前の人が座高が高いと観にくい。もっと傾斜がついていればいいのに。映画館はどの席で観ても観やすいのに」
という人が何人もいてものすごく納得でしたわ。
お芝居のチケットは決して安くない(というより高い)から“芝居が見えない席“はカンベンしてほしい 

11月に観たお芝居です。

作・演出: 倉持 裕
向井 理 水川あさみ 小松 和重 青木さやか 宍戸美和公 田村健太郎 田口トモロヲ
小さな工場経営者の康人(向井理)と妻彩花(水川あさみ)。
町の権力者衣川(田口トモロヲ)から後継者に指名されるが衣川にケガを負わせてしまう…
舞台は工場の事務所。
あまり高級感のない応接セットとかスチール棚のファイルとか工具箱が雑多に置いてあるところとか、入り口の引き戸がちょっと建て付け悪いとか、すごくありそうな感じでリアルでした。
恩人にケガをさせた康人と彩花の心の葛藤がふたりのやたら多い
会話からひしひしと伝わって来ます。

結果的に犯人と疑われてしまう康人たちの友人夫婦(小松和重、青木さやか)…理不尽だわ 

ポスターやパンフレットの写真の衣装が実際の舞台の衣装とかなり違ってた。
向井理はほぼほぼ作業服、ちょこっと背広。
水川あさみは、小学生の子のママ風という感じでした。
11/26 名古屋で「浅草キッド」大千穐楽を観ました。

浅草の伝説の芸人深見千三郎(山本耕史)と最後の弟子ビートたけし(林遣都)の物語。
「セリフが音楽に乗る」んじゃなくて「セリフときどき歌と踊り」という音楽劇です。
深見師匠の登場シーンは東京大阪ではせりで上がってきてバーン!と登場らしいのですが、名古屋では…
私は舞台下手の割と前の方の席だったんですが、真っ暗な客席の斜め前の方の壁にただならぬ気配がしていてパッとスポットライトが当たるとそれが師匠。
カッコいい
もう“華”しかなかったです。


歌もダンスも楽しい。タップダンスには見惚れてしまう。
劇中劇というか劇中コントが何度か出てくるのですがコレがまた楽しい〜
私は大千穐楽1回だけしか観てないのですがアドリブ満載だったみたいです。
「ういろうがもらえなかった」とマーキー(稲葉友)がいじけるシーンは名古屋バージョンでしょうか?
師匠に「明日誕生日みたいな顔しやがって、コノヤロー」とお祝いされたのは久保貫太郎さん。
笑って泣いて、しあわせいっぱいもらったお芝居でした。 

音楽劇 #浅草キッド
— 音楽劇「浅草キッド」 (@ktv_asakusakid) November 26, 2023
全27公演、全て完走致しました🧍🏻🕺
東京・大阪・愛知と3か所でたくさんのお客様に出会え、SNSでも、メッセージボードでも皆様に一緒に公演を盛り上げていただきました✨
本日まで、様々なところからたくさんお心を寄せていただき、本当にありがとうございました🎙️👞 pic.twitter.com/1JCHZBSmlQ
2月から上演のお芝居「インヘリタンス 継承」
映画「赤と白とロイヤルブルー」の監督マシュー・ロペスの戯曲。
(「赤と白とロイヤルブルー」はアマプラ独占らしく観れてない
観たいのにな)

いつものように
「もしも当たったら行ってもいいんじゃね?ハズレたらあきらめましょう」
という謙虚な気持ちで
申し込んでおきましたら…

当たった〜
前後編6時間超えで、2回に分けて観るのがいいのかもしれないのですが地方の民としましては前後編一挙上演の日のチケをとりました。
大丈夫か?自分?
がんばれ!自分!
ちーと早いかとは思うんだけど発券してきました。

「シラの恋文」
来年1月の東京公演です。
オペラグラス不要の席でうれしくて泣いている 

ウィンクあいちでミュージカル「スリル・ミー」を観ました。


舞台には2人の俳優(「私」と「彼」)そしてピアニスト、3人だけのお芝居。
私:木村達成
彼:前田公輝
アメリカで1924年に起きたレオポルドとローブ事件を基に書かれたステファン・ドルギノフの戯曲。
日本では2011年の初演以来8回目だそうです。
刑務所で54歳の受刑者「私」が仮釈放の審理を受けるシーンから始まります。
19歳の時に幼馴染の青年「彼」と起こした事件いついて「私」は語り始めます。
裕福な家庭に育ち成績も優秀だった2人。
「彼」はニーチェに傾倒し自分を「超人」だと信じるようになる。
スリルを求めての放火を繰り返したのち、よりスリルを感じるための殺人へと手を染めます。
「彼」に引きずられるようにして犯罪を犯す「私」。
「私」が躊躇うと「お前が必要だ」と囁いたり優しく名前を呼んだり…ずるいと思ってしまったけど「私」は決して抗えない。
「私」と「彼」の狂気と愛の物語。
100分と短い舞台ですが空気が張り詰めてずっと緊張しながら観ていました。
3組のペアによる上演で、全ペア観られたらよかったんですが、いちばん観たかった木村達成×前田公輝のペアのチケットを取りました。
いつか再演されたらまた観たいです。
土曜日は高速バスで富山まで。


富山城を通り過ぎて目指すは富山県民会館

高杉真宙 藤野涼子主演の舞台「ロミオとジュリエット」です。
ストーリーは知っていたけどこんなにセリフ多いんだ、とか、え、この人も亡くなるんやったっけ?とかそれなりに新鮮な気持ちで観ました。
客席通路から登場したり履けたりが多くてドキドキしました 

高杉真宙くん、絶叫するので「声が枯れる」とアフタートークで言ってましたがものすごい熱量を感じました。熱いロミオでした。
藤野涼子ちゃんはピンクのほっぺが可愛らしい、純真で可憐な、でも芯が強い女の子。
本当にお似合いですてきなロミオとジュリエットでした 

終了後のアフタートークには高杉真宙、新原泰佑、皆藤空良、松浦慎太郎が登場。
進行の方はいらっしゃるもののほとんど新原くん(マーキュシオ役)が仕切ってました。
お芝居の間張り詰めていた空気が一気に和んでわちゃわちゃ、グダグダした素顔のボーイズトークが楽しかったです。
11月に観にいく予定のお芝居のチケットを発券してきました。


ムカシの人間
なもんで、紙モノのチケット発券して安心する。

電子チケットだと
「当日不測の事態が起こってスマホが操作不能とかなったら、どおしよ〜」
とかいらんこと考えてしまう。
まあ紙で出したら出したで、
「万一行けなくなった場合に人様にお譲りするのがなかなかにめんどくさい」
となってしまうんですけどね。
ちょうど1年前、BLドラマ 「オールドファッションカップケーキ」のこと書いてました。
癒し系上司とツンデレイケメン部下。
部下を演じた木村達成が出演する舞台「スリル・ミー」の東京公演が始まりました。
登場人物は「私」と「彼」ふたりだけ。
それぞれ3人ずつのキャストでの公演。
私は名古屋公演の木村達成×前田公輝ペアのチケットを取りました。
できればほかのペアの舞台も観たいところでしたけど贅沢言わないの!と自分に言い聞かせる 

今日の「林修の初耳学」のゲストが天海祐希さまでした。
(なんか「さん付け」じゃなくて「さま付け」ですわ、この方の場合)
神々しい美しさで演じるために生まれて来たような天海さま。
仕切り屋で姉御肌なところとか大スターなのに気さくでお茶目なところとか色んな話が聞けましたけどホント魅力的な方だな。
薔薇サム2の映像がふんだんに流されて、はあ、またゲキ×シネ観たくなりますやん。
申し込んでおいた「舞台 浅草キッド」 のチケットが当選しました。
Netflixの映画が面白かったし舞台もぜひ観たいと思っていたのです。
「音楽劇」とあるんですが「ミュージカル」とは違うのかな、と調べたら
セリフと芝居がメイン → 音楽劇
歌と踊りがメイン →ミュージカル
なんですって。
6/29 富山県民会館で「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」を観ました。


作・演出 岩松 了
イズミ 黒島 結菜
アキオ 井之脇 海
とみお 青木 柚
のぼる 櫻井 健人
田宮 岩松 了
葉子 松雪 泰子
舞台はクリスマスが終わり年の瀬を迎えた銀座。6人の登場人物の中で起こるお話しです。
両親を亡くし2人で生きてきたアキオとイズミの兄妹。
かつてこの兄妹の父の愛人だった葉子。
アキオの勤務先の広告代理店が抱えている裁判の担当弁護士 田宮。
セリフが多くて喋りっぱなし。「そんなこと突っ込む?」みたいな会話の応酬。
とってもめんどくさくて(特にイズミ)でもおかしくてどこか可愛いい人たちでした。
とみおとのぼるは不労者の青年たちで彼らはほかの人と絡んだり会話したりするけど、存在を認知してもらえない(見えない)こともありちょっとややこしい(段々とその意味が見えてきます。)
青木柚くんの透明で掴みどころのないふわふわした感じ、いいなぁ。パンフレット読んでいたら色んな人が「青木くんがくねくねしていた」と書いてあって笑っちゃいました。
お芝居のチケットを発券してきました。

10/7 ロミオとジュリエット@富山
10/14 スリル・ミー @名古屋
です。
抽選申し込みだったのですが、まあ、どっちか当たるやろ、と申し込んだら両方当たってしまい…でもどちらも後ろの方の席やったし、バチは当たるまい〜 

ロミジュリは、アフタートークもあるそうでどんな話が聞けるのか楽しみです。
申し込んでおいた10月の舞台「ロミオとジュリエット」のチケット当選のお知らせがきました。


10月はロミジュリ富山公演だ。 

その翌日、同じく申し込んでおいた「スリル・ミー」名古屋公演も当ててしまい
「悪運強ええな、おい」
と相方に呆れられた。
イヤ、結構ハズしとるんもあるんやで 

そうゆう時は静かに顔で笑ってココロで泣いとるんや 

なんか10月は演劇鑑賞強化月間になっちゃうね。
