明日から9月。
8月中によく読まれた記事です。
さて、間もなく12:00 さよなら8月 ( ´Д`)ノ~バイバイ
お昼ごはんはむっつぼしさんへ行きました。
6デリランチ1000円なり。
メイン料理(魚か肉)を選んで、そのほかに5種類のおかずとお味噌汁がついてます。
ごはんも混ぜごはんなど6種類から選べます。
私は肉料理と、ごはんは玄米と五穀米を選びました。
ごはんは噛めば噛むほど甘くなるし歯応えあって美味しい。
おかずもお汁も素材そのものの味が濃くて美味しくておとても贅沢なお昼ごはんになりました。
素材がいいって無敵だなぁ、と思ったお昼のひとときでした。
ポール・ラッドつながりで「私の愛情の対象」をDVDで鑑賞。
ずいぶんと前に金沢グランド劇場のレートショーで観たのですが、内容かなりわすれてまして、新鮮な気持ちで観られてヨカッタです。
NYでソーシャル・ワーカーをするニーナは、弁護士の恋人と交際中。だが、妊娠に気づいた彼女は、ゲイのルームメイト、ジョージに子育てのパートナーになってほしいと頼む。その申し出を快く引き受けたジョージとニーナは、セックスぬきの愛情関係を築くが、ジョージにゲイの恋人ができたと知って、ニーナの心中はおだやかでなくなる。ジョージを男性として愛してしまったニーナは、「男でなく私を選んで! 人生の伴侶はひとりよ」と、彼に決断を迫るのだが……。 <all cinemaより>
ジョージは小学校の先生。学芸会の後、父兄からパーティに誘われます。パートナーのジョリーも一緒に、と誘われ断り切れずに出席します。
(でもその父兄がなかなかのセレブで計算高そうなジョリーは大乗り気でやってきました)
政治家や財界の有名人ばかりのパーティで一人浮いてる感じのニーナはソーシャルワーカー。同じく居心地悪そうにしているジョージと言葉を交わします、がそれが
「住むところを探しているんですって?」
とニーナに聞かれてキツネにつままれた状態のジョージ。
よくよく聞いたらさっきまで談笑していた、隣に座ったジョリーがニーナに「同居人(=ジョージ)が私の部屋を出ていくんだが、彼が住むところを探している。どこかないかな?」みたいなことを言った、ということ。
同棲相手に捨てられようとしていることを知ってショックを隠せず涙ぐむジョージ。
しかもそんなことを今あったばかりの赤の他人に言うなんて・・・。さらにシクシク泣き出す・・・。(ポール・ラッドがちょっとかわいい)
ジョリーを問い詰めると、新しい恋人ができたのでジョージとの関係を清算したい、ってことらしい。
結局薄情な恋人とはおさらばして、次の住処が見つかるまでの間、ニーナの家に居候することになります。
ニーナには弁護士の恋人がいるのですが、高飛車で高圧的で一緒に暮らすにはやや問題ありの男。
その点ジョージは優しくて思いやりがあって穏やかに過ごせる相手。
恋人の子供を妊娠したことを知った時、恋人より先にジョージに相談してました。
子どもの父親とは一緒に暮らせない、私と一緒にこの子を育ててほしい、とニーナはジョージへとんでもないことを申し出、断るジョージでしたが数日後受け入れる。
ジョージは公園でキャッチボールをする親子連れを見て、自分は父親にはなれないけどニーナの子の成長を見守ることはできる、と思ったのでした。
ニーナがなんか突拍子もないこと言ってる、って気はするんだけどめちゃクチャイヤなオンナには見えないのはジェニファー アニストンの持ち味でしょうか。 それから、ポール ラッドもなんでも許容してくれそうないいひと。
親友ジョージに友だち以上の愛情を持ってしまったニーナ。
ジョージはニーナのことは大切に思っているけど、やっぱり好きなのは男で、ニーナといてもポール(ジョリーに振られた後できた恋人)のことが頭から離れない。
やがてニーナは出産します。
最後どうなるんだろ、と思ったけどなんだかゴーインに?丸く収まりましたわ。
「40男のバージンロード」観た時は「ポール ラッドって全然変わってない」と思ったけど、「私の愛情の対象」のほうがさらにかわいいですね(アタリマエか)
順風満帆の悪女人生?に陰りが。
売りに出されていた銀座一のクラブ ルダンを買おうと物件転がすやら、恐喝まがいの手口で資金調達していた元子でしたが、売り手は一枚も二枚も上手。
その上今まで元子に散々煮え湯を飲まされてきたあの人この人がみんな繋がっていた。
かくして、今まで投げたブーメランの数々が一気に戻ってきたのでした。
相変わらず着物姿はすてきだけど表情冴えない元子ママでした。
安島さんは相変わらず保護者に見えちゃうなあ
ポール・ラッド主演のコメディ映画をNetflixで鑑賞。2009年作品。
日本では劇場公開はされていないけどDVD発売はされてるそうです。
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のポール・ラッドとジェイソン・シーゲルの共演で贈るコメディ。結婚式を目前にした勝ち組男子が、ひょんなことから親友探しをするハメになり、やがて悪戦苦闘しながらも大切な何かを見つけ出していく姿をユーモラスに描く。恋人ゾーイとの結婚も決まり、順風満帆に思われたピーター。しかし、気がつくと彼には結婚式で花婿付添人“ベストマン”を頼めるような親友がいなかった。そこで愚直にも親友探しを始めたピーターだったが、なかなか思うようにはいかない。そんなある日、陽気な男シドニーと出会い、2人はすぐに意気投合、男同士のバカ騒ぎで盛り上がるようになるのだが…。allcinema ONLINE より
親友探しをするのに出会い系サイト?を使ったり、ゲイの弟に相談したり・・・。
弟のアドバイスは 「会って話する、スポーツする、ランチするはオッケー。でもディナーはダメ・・・(とかなんとか。)」
弟の忠告を軽く流してディナーまでつきあった男に、別れ際にがっつりキスされて、忠告の意味を知るピーターがオカシイ
ピーターは不動産会社のセールスマンなのですが、売り出し中の家のオープンハウスにやってきたシドニーとなんとなくウマが合い、暇さえあればつるむようになる。
音楽の趣味もよく合い、一緒に演奏するようになり、ラッシュのコンサートで大盛り上がり。
なりゆきで連れて行ったフィアンセゾーイはドン引き。
とこんどはフィアンセとの関係がぎくしゃくしてくる。
ゾーイのためにシドニーとは距離を置いた方がいいのかな・・・と式を目前にして悩むピーター。
ピーターのパパはJ.Kシモンズ。
原題が ” I love you,man " って腐った心のワタシは、やたらと期待してしまったけど、けっしてそういう話じゃなくてちょっと肩透かし、そこがザンネンと言えばザンネンなところかな???
深い話ではないですが、気負わず観られるちょっといいお話でしたよ。
昔ドラマ化された時に観た記憶があるのですが(元子役は山本陽子だった気が)細かいとこは覚えてないもののすごい悪女の話だったのは覚えてる。
だから武井咲主演と聞いて、まず思ったのが「イメージ違うわ〜〜」ということ。
こんなお嬢ちゃんに、悪女役はどうなの?と思いつつ観てますが、あらら意外とハマってる。
着物姿も
「お勉強させていただきます」
の決めゼリフもいいですね。
あと高嶋政伸の弾けっぷりがいいです。
安島さんはちょっとオトナすぎるかな〜武井咲ママのお父さんみたいに見えてしまう。。
借名口座って今はどうなのかな?今は口座作るのに結構いろんな書類いるもんな〜〜とかちらっと思ったりもするけど、:面白いっす。
5話終わったところで、元子への逆襲が始まりそう。
最終回まで目が離せません。
ちょっと前になりますがシネモンドで「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を観てきました。公式HP
ボストン郊外で便利屋をしている孤独な男リー(ケイシー・アフレック)は、兄ジョー(カイル・チャンドラー)の急死をきっかけに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってくる。兄の死を悲しむ暇もなく、遺言で16歳になるおいのパトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人を引き受けた彼は、おいの面倒を見るため故郷の町に留まるうちに、自身が心を閉ざすことになった過去の悲劇と向き合うことになり……。(シネマトゥディ より)
アパートの管理というか、トイレの詰まり直し、とか電気のトラブルとか、駐車場の除雪とか、便利屋をしているリー・チャンドラー。
腕はいいけど愛想がないと苦情が来たりする、寡黙でぶっきらぼうな男。
兄の危篤の知らせを受けて故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに帰ってきますが兄はすでに亡くなっていました。
車で移動中に職場に電話して留守中の仕事の段取り(誰に交代するかとか)を話すところがあるんですけど、
「あ~、こんな時こういう電話って絶対するする~」
と妙に納得。ストーリーには関係ないんだけどあると安心なシーンって感じ。
兄の遺言には息子のパトリックの後見人にリーを指名すると書いてあって、リーは「そんなの無理だ」といいます。
弁護士の言葉からリーにはこの土地(マンチェスター・バイ・ザ・シー)で過去に何かあったらしいことがわかってきます。
この土地には住めない、お前を連れてボストンへ引っ越す、というリーと学校もあるし友だちもいるこの土地を離れたくない、というパトリック。
この子がドライで調子よくてちゃらくてガールフレンド二股かけてるような子なんだけど、イイコでしたね。
話は現在の話の間に過去の話が挟まれて進んでいきます。
過去と現在を行き来する映画ってわかりにくい映画もあるけどこの映画は自然と入ってくる感じでした。
過去にリーの身になにがあったのか・・・それはあまりにも辛くて悲しいできごとでした。
でも人生は静かに続いていく。
パトリックとリーが話しながら拾ったボール(野球のボールかソフトボールみたいな)をバウンドさせながら歩くラストシーンが好きでした
そうそう、パトリックの母(アル中で父と離婚済み)から連絡があってパトリックが母の家を訪ねるシーンがあるのですが、母の現在のパートナー役がマシュー・ブロデリックでした。なんだか脇役のおじさんポジションが板についてきたような・・・。
なにを今ごろな、レインボーリール東京映画祭ですが、今年最後に観た映画はフランス映画。
17歳にもなると
ワガママなダミアンは17歳。母と一緒にフランスのピレネー山脈近くの街で軍人の父の帰りを待っている。ダミアンと農家の養子トマは衝突を繰り返していたが、トマの母が入院したことで、ダミアンの母がトマを一時的に引き取ろうと提案する。フランスの巨匠アンドレ・テシネが『トムボーイ』(第20回上映)の監督セリーヌ・シアマを脚本に迎えて手がけた青春ラブストーリー。2016年ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。(映画祭HPより)
トマ(奥)とダミアン(手前)
はじめの方は寄ると触るととにかくケンカになってしまい「ガキかよっ」って感じ。
ダミアンの家でトマが暮らすことになって「え~やだよ、あんなヤツ」と言っていたダミアン。
やがて、やたらと喧嘩を売るのも自分のトマに対しての特別な感情にとまどってのこと、というのがわかってくる。
その特別な感情はトマに対してなのか、ほかの男性に対しても同じなのか・・・?自分の気持ちを確認するために、出会い系サイトで見つけた年上の農家のお兄さんに会いに行くダミアン。(それも、自分一人では交通手段がないので勉強中のトマに頼んで車を運転してもらって)
お兄さん相手にチェリーボーイ卒業かっ・・・?
と思ったけどお兄さんはダミアンが未成年というのを見破って、手を出そうとしない。(ついでにお兄さん25歳という触れ込みだったけど、もっとずっとオトナだった)お兄さんの家は酪農家で、トマの家も酪農家なので興味津々のトマは「よかったら施設の見学をさせてください」「あ、いいいよ、案内しよう」となって、2人で牛舎の中へ消えていく・・・。もちろんトマは熱心に見学をしていたのですが、取り残されたダミアンはふくれっ面。 ここら辺大いに笑かしてもらいました
ダミアンとママ。ママはドクターでトマの母親を診察したのが縁でトマを引き取ることに。
トマの養父母は子宝に恵まれずトマを養子にしたのですが、その養母が妊娠し、トマは居場所をなくしたような気持になる。
「 母にはほんとうの子供が生まれる 」
というトマにダミアンのママは
「 うその子供なんていないわ 」
と言います。
いつも一触即発状態だったのが、同居をはじめてちょっと仲良くなったダミアンとトマ。
ダミアンは自分の気持ちに気が付いたけどトマはその気持ちが受け入れられない。
でも・・・・ステキなラストへと行きつきました。ヨカッタ。
トマとママとダミアン ベルリン映画祭のようです。
今日(8月11日)の地元紙(北陸中日新聞)を読んできたらこんな記事。
カナダ人の俳優+映画監督が穴水で執筆活動をしている、という記事。
「へぇ~」と思ってよく読むと監督さんの名前はコナー・ジェサップさん。
「なんか割と最近きいたわ、この名前、え~っと?」
と思って記憶をたどるとこれ ですね。
カリコレ2017の今年の上映作品の1本「さよならぼくのモンスター」の主演の俳優さん。
7月16日の初日の上映の時には舞台挨拶されてるそうなので、その後ずっと穴水で滞在されているってことですよね。
わ~びっくり。
穴水で執筆した脚本が映画になったらぜひ観てみたいものです!
2016年 エミー賞受賞式の写真
先週末名古屋へ行って来ました。
姉が入院しているのでお見舞いだったのですが、体調もよく退院も間近だったのでほっとしました。
思いのほか時間が余った?のでちょこっと観光して帰ってきました。
鶴舞公園。 すぐそばに名古屋市公会堂があってロジャー・ダルトリーのコンサートに来たのはもう5年前。月日の経つのは早いわ~。
その名古屋市公会堂はただいま改装中でブルーのシートをかぶってました。ザンネン。
ロジウラのマタハリ 5年前定休日で入れなかった、ずっと憧れていたお店(こちらに記事)
日替わりランチは油淋鶏。おいしい~!
もう一つのメニュータイカレーというのも心惹かれるものがありました。
(カウンター席だったので食事や店内を撮るのははばかられ・・・)
アジアアジアした店内はとても心地よくていつまでもいられそうな感じ。
たくさんのレスリーに囲まれてシアワセな時間を過ごしました。
サム シェパードの映画を初めて観たのは「天国の日々」だったと思います。流れ者のリチャード ギアとその恋人(でも、兄妹だと思わせている)を受け入れてくれた農場主という役どころ。寡黙でちょっと神経質そう、笑顔がちょっとさみしそうなとこにきゅんとしました。
孤高のヒーロー「ライトスタッフ」のチャック イエガー、愛に苦しむ「フール フォア ラブ」のエディ、どの役も印象的でした。
「女優フランシス」では、だんだんと精神的に病んでいくヒロインと彼女を追い込むような母親とのストーリーが、ず〜〜んと重々しく
「コワイよ、こわいよ〜〜」
とブツブツいいながら観ていました。サム シェパード演じる優しいハリー ヨーク(新聞記者)がいたからなんとか最後まで観られた、という感じでした。
いちばん最近観たのはたぶん「アメリカ 家族のいる風景」。
劇作家でもあった多才なひと。
7月27日、73歳で亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りします。