<「業務スーパーの強み」は、A買手:(2) 店内演出よりも「品揃え」
(3)「掘り出し物」を見つけるワクワク感 B売手:(1)「安さ」と「品質」のバランス C世間:在宅勤務の恩恵「製販一体」や「六次産業」(一次+二次+三次産業)を掲げ、川上から川下まで多様な事業 『近江商人』がモデルか>
(3)「掘り出し物」を見つけるワクワク感 B売手:(1)「安さ」と「品質」のバランス C世間:在宅勤務の恩恵「製販一体」や「六次産業」(一次+二次+三次産業)を掲げ、川上から川下まで多様な事業 『近江商人』がモデルか>
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2020/10/24 09:20
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出や出張の自粛、通勤の見直しで、これまで手堅いといわれた鉄道会社のような業種も打撃を受けている。
一方、在宅勤務の恩恵を受けたのが、主に近隣の顧客を相手にするスーパーだ。
日本中が外出自粛となった今年4月と5月の売上高は、運営会社の単体実績では対前年比30%超の増加。この時期は「買いだめ」や「調理の手軽さ」でレトルトカレーやスパゲッティがよく売れたという。
9月には「業務スーパー 篠栗店」(福岡県)、「同 函南店」(静岡県)、「同 鉾田店」(茨城県)など9店が新規オープン、10月も「同 鶴川店」(東京)がオープンするなど、新規開業が続く。国内総店舗数は北海道から沖縄県まで875店(2020年9月末)となった。
FC本部を運営するのは神戸物産(本社・兵庫県稲美町)
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- 1981年(昭和56年)4月 - 沼田昭二が兵庫県加古川市神野町石守において、食品スーパー「フレッシュ石守」を開業
- 神戸物産創業の沼田昭二は、1954年4月26日兵庫県加古郡稲美町生まれ。66歳。[26][27]、1973年兵庫県立高砂高等学校卒[28]。
1973年4月、株式会社三越神戸支店入社[26]。加古川市で弁当・仕出し・お惣菜・レストラン事業を展開する株式会社入船を経て[29]、1981年4月に小さな食品スーパーを創業し2店舗を営業[26]。
1992年に中国の大連に工場を開設し、日本の食品メーカー6社に工場を場所貸しをして自社従業員を使ってもらうことで製造ノウハウを蓄積。メーカーのM&Aを実施して、そこで製造したわさびや梅干などを欧米で販売するビジネスを本業とした[26]。
2000年3月に製造と販売を一体化した「業務スーパー」1号店をオープンして業務転換し、フランチャイズを中心に日本各地に毎週1店舗のペースで店舗数を増やしていった[27]。
2004年に大病を患ったものの、2008年からメーカーのM&Aを加速させ、グループ企業37社(2014年時点)を傘下におさめる年商2000億円企業に成長させた[26][27]。
- 2012年(平成24年)2月 - 沼田博和取締役が代表取締役社長就任
- 現社長の沼田博和(1980年生まれ。40歳。京都薬科大学薬学部・同大学院卒業後大正製薬を経て2012年に神戸物産社長就任[30])は次男。実兄に同社取締役の沼田勝[29]。
- 8月20日 - 公益財団法人 業務スーパージャパンドリーム財団設立[8]
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E7%89%A9%E7%94%A3>
だ。2019年10月期の連結売上高は約2996億円、経常利益は同192億円で過去最高の業績。今期も最高を更新する勢いだ。
後述するが、同社は「製販一体」や「六次産業」(一次+二次+三次産業)を掲げ、川上から川下まで多様な事業を行う。その集大成であり、主力事業が「業務スーパー」なのだ。
今回は「業務スーパー」人気の秘密と、積極的に新店進出ができる強みを探ってみた。
まず「業務スーパーの強み」を3つの視点で整理してみよう。別の意見もあるだろうが、筆者は次のように考える。
(1)「安さ」と「品質」のバランス
(2) 店内演出よりも「品揃え」
(3)「掘り出し物」を見つけるワクワク感
(2) 店内演出よりも「品揃え」
(3)「掘り出し物」を見つけるワクワク感

総じて価格は安く、商品には自社PB(プライベートブランド)である「国内グループ工場」製造もあれば「輸入品」もある。
一方、NB(ナショナルブランド)は、筆者が比較した限りでは近隣のスーパーと価格差はなく、特に缶ビールは割高な品もあった。
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