「過去19年間の住民税累積額と2019年以降の年間住民税を納入することが求められる」
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白鵬 翔 モンゴル名ムンフバット・ダバジャルガル1985年、モンゴル国ウランバートル生まれ。2000年来日、宮城野部屋入り。01年初土俵、04年新入幕。06年大関、07年横綱昇進。10年63連勝を達成。17年通算最多勝利記録(1047勝)を更新。19年9月、日本国籍を取得。
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白鵬 翔 モンゴル名ムンフバット・ダバジャルガル1985年、モンゴル国ウランバートル生まれ。2000年来日、宮城野部屋入り。01年初土俵、04年新入幕。06年大関、07年横綱昇進。10年63連勝を達成。17年通算最多勝利記録(1047勝)を更新。19年9月、日本国籍を取得。
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(白鵬 翔 インタビュー・構成=須藤靖貴 撮影=小原孝博 写真=PIXTA)
――それは、白鵬関の勝負どころでの仕掛けの速さと重なるもの?
どうなんでしょうね。ただ、いろいろと調べてみると、心も体も反応のスピードは速いそうです。体のメンテナンスで10年近く鍼を打ってもらっているんですけど、体の反応が普通じゃないって言われる。鍼が折れてしまうんです。だから、先生はポンポンと鍼が打てず、汗だくになってしまう。「こんな人は見たことがない」って。
――今、34歳ですけど、長く頂点に君臨している秘訣はメンテナンスにもありそうですね。
年齢的に衰えたな、という感じは全然ありません。細胞レベルでも元気が漲っているそうです。腕の筋肉を切ったときは、再生医療でほぼ完治しました。医者が「普通は完全には治らないケガだけど」と首を傾げた。それで遺伝子検査をやってみると、ストレスに強いとかガンになりにくいとか、様々なプラスのデータが出てきました。
――そこに、日々のメンテナンスが加わるわけですね。
もちろん食事にも気を配ります。野菜をたくさん食べます。色の濃い野菜には抗酸化作用が豊かです。それに断食もするしね。
――力士が断食ですか?
そんなお相撲さん、いないよね。食べることも稽古のうちだから。稽古放棄だ(笑)。
――内臓を休ませるのが目的ですか。
そう、リフレッシュ。細胞が若返る。やるなら徹底してやりたいから、3日間、なにも食べない。準備と回復にも時間をかける本格派です。いつも決まって13キロほど体重が落ちます。気持ちも軽くなって最高の気分です。
――定期的にやるんですか?
年に1度。季節は決まってないけど、休場したときとか。ケガをすると薬を飲むでしょう。そうやって溜まった毒を出す意味もあります。
―19年春場所の優勝(42回目!)インタビューで「三本締め」を行って、物議をかもしました。
平成最後だったし、良いことと思ってサービス精神でとっさにやってしまった。本当は全部終わったあとで新弟子や若い力士たちが締める。そういうしきたりを知らなかった。だから、勝手に締めたらダメって怒られた。
――報道では、八角理事長がすごい剣幕で怒ったと。理事長が大横綱を怒鳴りつけるとは。どんな感じだったんですか。
それは、あのときだけのことですから(笑)。
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