〇集計時間:2時~8時台6時間のみんなの体調:66%が痛い
〇8/28(金)の東京は、湿った空気の影響で明け方まではにわか雨の降る所があり、日中は晴れ間が出てきますが、所々でにわか雨の降る所があるかもしれません。出かける際には折り畳み傘があった方が安心です。
気圧の大きな変動はなく、体への負担はあまりなさそうです。
気温はうだるような暑さが続き、最高気温は35℃前後の猛暑日となり、週末にかけても同様に35℃前後の日が続きそうです。
今日、明日、明後日の気圧、気温、天気の変化予報グラフのサイト:
〇せたがや内科・神経内科、クリニック気象病・天気病外来
https://setagayanaika.com/kisyoubyou.html
台風が来たとき、雨天時、湿気が多いなど気圧が低下する時に以下の症状が出ます。めまい、関節痛、血圧が上下する、動悸がする、気持ちが落ち着かない、不安になるなど様々な症状気圧は目に見えないですが、体には大きな負担となります。大気圧というのは、地球の表面を覆っている空気の圧力です。普段の生活では感じることはありませんが、12~15トンの圧力がかかっています。それに負けないように、体内から同じ圧力で押し返しているのです。気圧は耳の奥にある内耳という場所で、感知しているといわれています。気象病、天気病で代表的な症状が、めまいです。めまいは、内耳にある平衡感覚と視覚のバランスが崩れることで起きるとされています。気圧が下がることで、内耳のバランスと視覚のずれが生じてしまいます。脳がそのずれを調整できないことによりめまいが出現します。
院長 久手堅 司(くでけん つかさ)https://setagayanaika.com/aboutus.html
〇気象病、寒暖差疲労の週間予想
https://setagayanaika.com/blog/category/weather
〇今井 明子Akiko Imai、気象予報士・サイエンスライター
2001年京都大学農学部卒。酒メーカー商品企画部、印刷会社営業職、編集プロダクションを経て、2012年からフリーに。子ども向けや一般向けにわかりやすく科学を解説する書籍や記事を多数執筆。著書に『気象の図鑑』(共著、技術評論社)、『異常気象と温暖化がわかる』(技術評論社)がある。ほか、医療・健康、教育、旅行分野も得意。気象予報士として、お天気教室や防災講座の講師も務める。
2017/03/31 6:00
気象病がつらいという人は、下の(1)~(4)のマッサージを1日3回、痛みの出ない程度の力で行ってみてください。
(1)耳を上下横に5秒ずつ引っ張る
(2)耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かって5回ゆっくり回す
(3)耳の下に親指を当て、上に人差し指を当てて上下に折り曲げる。この状態で5秒キープする
(4)耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり5回回す
気圧の変化
を見ながら、自分の気象病の症状がいつ出るのかを把握しておけば、気象病に対する心構えや薬を飲むタイミングもわかります。
「頭痛ーる」というアプリは、気圧の変化がわかるだけではなく、気圧が大幅に変化するときに注意のメッセージも表示されます。自分の体調や薬を飲んだタイミングも記録できるので、体調管理に活用してみるとよいでしょう。
気圧の変化がわかるお天気アプリは「頭痛ーる」のほかにはウェザーニュースウェブサイト“天気痛予報”があるので、両者を利用比較評価してみるとよいでしょう。
https://toyokeizai.net/articles/-/165183?page=4