Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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僕等は何かを見落としてはいないか。

2006-02-01 | 大事なお知らせU+203CU+FE0E
【下記「The Sun」、「ホテルルワンダ」】に思う。

明日観にいこうとおもっている映画がある。
「ホテルルアンダ」
GLASSをオープンした年だから、まだ英国友人の写真家さんとの交流が続いてた
頃だから、まだ記憶に生々しくこの悲惨なニュースを覚えている。
アメリカが、紅海封鎖のためにソマリア侵略したころだった。

まだ観てはいないが、僕は「キリングフィールド」を観にいく前の心境に近い
感情でいる。
欧米人が今回はどう描いているのだろうと。

これから観にいくのだが、
いろんな映画評論読んでると、「シンドラーのリスト」と比較しているが多かった。
やっぱりアホだ・・と思った。

「プライベートライアン」見て感動している日本人がたくさんいたのに
呆れたことがあった。

よーーーーく考えりゃすぐにわかることだ。

しかしこれも、欧米人の方がリベラルな視点で見れる人が多い。
やはり彼等の方が一枚も二枚も上手なのだなぁと思わされることが多い。

たしか、当時のクリントン大統領が、最初は関わっていたものの
途中で黒人にインタレストがないからと米軍を撤退させたがために
途端にこの民族紛争が激化したはずだ。
そのニュースもしっかり覚えている。

この映画、巷で予想以上の話題の映画となっているのに驚いた。
関係者の方々は、上映にこぎつけるまで相当な苦労があったことだろうから、
話題になることは素晴らしいことだと思う。
そして僕等は、
何をするとか、何が出来るではなく、関心を持つこと。
この映画をきっかけとして、今何が世界で起きているのか
なぜこんなことが起こるのか、起きてしまったのか個人的に考え
語り合うことが大切だと思っている。

いつもながら、末端の僕等アジアン一般ビープルが、どんなにわめこうと、
泣こうと、騒ごうと、怒ろうと、ビクともしない真実だ。
こんなことは、今までもこれからもたくさんあるはずだ。
だから、せめてこんな世界に生きていることに関心を持つことだ。
どういう世界の仕組みがあって僕等が今生きていられるのか。
自分なりに勉強することだ。
そして、自分の物差しをちゃんと持つことだ。

欧米都合民主主義の歪から生まれた犠牲者達を
自分達欧米人がひきおこした反省すべき社会問題として取り上げた
欧米人による社会派映画だと皮肉にするより、
10年で映画にできたことの欧米の許容の大きさを評価すべきなんだろう。

●一方、1945年の8月15日の日本を描いた「The Sun」
は、日本では公開されることはありえないだろう。

★映画の詳細は下記を読んでください。

言論の自由、民主主義・・・建前の自由はたくさんあっても、
この国には、たくさんのタブーがあり、誰も触れたがらない。
口を閉じて、知らん顔をする、見て見ぬふりをする。

なぜ????・・・・・。

【続きは明日・・・】



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