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ドラマ評”それでも生きてきた”

2011-07-31 | 諸行無常…let it be
”それでも生きていく”



ドラマは‥残された加害者家族と残った被害者家族との葛藤のドラマだが‥



何がつらいって‥世の中には不幸がたくさん存在することを僕らが知ってることだ



きっといろんな反響あるだろう‥的なドラマだ


ある意味、これからのドラマの在り方が‥変わりそうな奥行きが見えない程深いドラマだ。



あまりのリアルさに‥おじちゃん3話の途中で、つら過ぎて見たいのに中断してしまいました‥(^。^;)



僕の知る範囲ですら‥似たような事件があったからだ。


今頃両方の家族はどうしているのだろう‥と思い出す事件が二件もある。



それくらい、誰もが身近に見覚えあったりするかもしれない‥


榎本明‥大竹しのぶ‥時任三郎‥風吹ジュンが脇をガッチリ固めている。




今時こんなのやるってのは‥
やはり、震災やら地デジ化やらが‥テレビの姿勢を変えたのだろうか。



それより何より‥それに見合う脚本と演出があればこそだ‥



脚本家と監督が素晴らしいのだろう。



老朽化した椅子が‥周囲に合わなくなると捨てるか新しいのと交換されるように‥時代は変わろとしている。


人の顔は左斜め上から覗くと、その人の生きてきたドラマが見えて面白いが‥


右斜め上からだと‥人生の本音が見えるから怖くて覗けない‥


知らない他国のドラマが人気あるのは‥お国の事情を知らないから、安心して何でも楽しんで見れるのだ‥



だから、苦労した人ほど、韓国ドラマが好きなのかもよ‥


”知らぬが仏”って言葉が、大変重宝がられるのは‥それでも生きるためには、知らない方が正解なことが山ほどあるからだ。



それでも生きていくためには‥見て見ぬ振りや、気づかない振りをたくさんやらにゃいかんもの‥



‥それでも生きてきた‥が正解かも‥