Since1994 "ROCK BAR" GLASSONION 高田馬場

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クォリティ・・とは

2007-01-29 | 時代の光景U+203CU+FE0E

LIVEリポート
井上としなり(写真)


GLASSONION ライブ年明け第一弾は、『井上としなりwith 坂本&まじ』。

今年もまた再確認させていただいた。
テクニックは当然としても、納得させられる大人のライブである。
大人のライブとは、つまりは『質』である。

質とは何か。

彼らの奏でる旋律に、僕の中の哲学が築かれていくのを感じる。

生きていくとは、記憶の蓄積である。
そしてある時から、人は自分にとっての『本当』をたどろる旅を始める。
そんな人々に出会うと、何とも大きなスケールの心地よさがある。

それが、音楽家であるなら「旋律」である。
毎回、こんなにも心地よい気持ちになれるのはそのせいだろう。

そんな年齢になってしまったのだろうか。
年齢を重るってことは、自分の中にある無数の真実からの消去法でもある。

最後の1つにたどり着くこうとしながら、人生の終着となるのだろう。
そしてその答えは、次世代へと永遠に受け継がれていくこととなる。

僕は彼ら、および彼ら音楽仲間と出会うことで、
またひとつ、何かお持ち帰りできた喜びを感じる。

GLASSONIONという曲と歌詞を機会あれば、ぜひ聴いて、読んでみて欲しい。
人それぞれに持つ、人生のフィルターのヒントがある。
どのフィルターで覗くかは本人の自由である。
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まだまだ書きたいことがたくさんある。

しかし買出しもある。

これが月曜日という名の僕の人生なのでした。

次回は、井上としなり氏の、名曲の解説をします。