Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

東京出張 ~ホテル雅叙園東京 「和のあかり×百段階段2018」④~

2018年07月12日 | 徒然
一番上の階に到着! 7部屋目は「頂上の間」。



って、あれ? 百段階段なのに、どうして99段なの!?
という私みたいな人の為に、ちゃんと説明書きがありました。(笑)

ひと言でいうと「縁起担ぎ」の為だそうで、「奇数は陽数。縁起の良い数だから。」というのが説みたい。



「頂上の間」に入ると、部屋全体に一葉式いけ花 粕谷尚弘氏の作品が。
おおーっ、これはまた涼しげな!



床に敷かれたターコイズブルーのタイルが反射して、水の上を歩いてるみたい。
いくつか座布団やクッションが置かれていて、座ってゆっくりと鑑賞できるようになっていました。



天井からぶらさがっているのは「江戸風鈴」。



壁際にも、小さな生け花作品があります。



中でも気に入ったのが、コチラの竹の生け花。
雫や水の王冠の表現が面白いね。



7部屋目で終わりかと思いきや、頂上のちょっとしたスペースに「第8の部屋」が。
ここには「光の屏風」があり、光るペンで落書きができちゃいます。

専用のペンが置いてありますが、光なら何でも反応するんだそう。



他には、何が見れるか分からないガチャガチャや…、



アーティスト 松枝悠希氏の飛び出す作品が。

なにこの非常口! 人が飛び出してる~っ。
かわいいなぁ、めちゃくちゃ欲しい!(笑)



これにて鑑賞終了。
最後に百段階段下にあったショップに立ち寄ってみると、
展示されていた作品のいくつかが、購入できるようになっていました。
残念ながら、非常口は置いていなかったけれど…。(^^;

数年越しで来たかった百段階段を見ることができて、大満足!
思った以上に見ごたえがあったので、他の企画展も観てみたいなぁ。
また、違う季節に来てみようと。

あと今回は時間がなくて立ち寄れなかったけど、次に目黒に来た時は、
目黒寄生虫館」にも行ってみたい!(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京出張 ~ホテル雅叙園東京 「和のあかり×百段階段2018」③~

2018年07月12日 | 徒然
この階には2部屋あり、お次は隣の5部屋目「星光の間」へ。



中に入ると、主に小さな作品が展示されていていました。
照明作家 村松さちえ氏の作品。 フワフワな蓮のランプがラブリー。



造形作家 川村忠晴氏の作品「草木のあかり」。

これらは本物の植物を使っているそうで、やっぱり自然のものだからか、
見ているだけで癒されますね。 家に欲しい~。



他には、ほおずきや珊瑚、貝殻を使った灯りも。



ショーケースの中には、ガラス作家さんの作品が並んでいて、
床の間っぽい場所には、「Secret Wood」の木製ジュエリー(右下)も展示されていました。

どちらも夏にぴったりで、涼やか~。



6部屋目は「清方の間」。
部屋に入ると、すごい木工プロジェクトの「神々のお面」がずらり。



なるほど、これは神様のお顔だったのか。



上出長右衛門窯 上出惠悟氏の作品。

「ライトで器を照らしてみてください」と書かれてみたので、置いてあるライトで照らすと、
こんな感じになりました。



山田全自動」氏の作品。

・店員さんが見ていない隙に、光の速さで値段を確認
・会計後、商品を持たずに店を出ようとした時の恥ずかしさ
・電話に出れなくて、数秒後にかけ直したのに出てもらえない理不尽さ
・シャンプー後のヤバい髪型で、窓際の席に放置される屈辱

江戸時代風のイラストとシュールなコメントが面白いっ!
これを見た後、インスタグラムでもアップされていることを知って、
ちょくちょくチェックしております。(笑)


④へ続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京出張 ~ホテル雅叙園東京 「和のあかり×百段階段2018」②~

2018年07月12日 | 徒然
百段階段」はホテルに現存する唯一の木造建築で、途中に7つの趣向が違う部屋があるんだそう。
昔は宴会場のような用途で使われたそうだけど、一番上の部屋だと登るのが大変そう。(^^;

各部屋の天井や欄間には、昭和の著名な画家達による作品があるので、
こういう企画展のついでに見られるのはいいね。



1部屋目は「十畝の間」。

日本画家 間島秀徳氏が、6年の歳月をかけて完成させた巨大な日本画の前に、
折花作家 三谷基氏による「光花井戸」が。



「あかり」がテーマなので、全体的に室内は暗くなっていますが、
格子や天井も見ごたえがあるので、要チェック。



かまくらの中を覗いてみると、こんな所にもコケシちゃんが。



こちらは部屋ではありませんが、化粧室のような場所に「長崎ランタンフェスティバル」との
コラボ作品があり、動くライトによって獅子の雄々しい姿が影に映ります。

「長崎のランタンフェスティバル」って、行ってみたいのよね~。
過去に何度か計画を立てながら、いつもお流れになっているという。(^^;

他には体育座りをした人が焚火を囲んでいる作品があり、
どちらも照明作家 弦間康仁氏の作品で、かわいいっ。



2部屋目は「漁樵の間」。



暗い部屋に入っていくと、ドーン!と立派な「ねぶた」が。
大きさが約3.5mあり、これは迫力があるっ!

この展示の為に作成された「青森ねぶた」で、テーマは「竹取物語」。
3つの違う流派による共同作品は、とても珍しいんだそう。
鏡面になった床に反射して映っているのが、水の上に浮かんでいるように見えて幻想的。



この部屋は、室内の装飾に金箔などが使われているせいか、
ひときわ華やか&豪華に見えました。



3部屋目は「草丘の間」。

インスタレーションアート集団「ミラーボーラー」の作品が展示されていて、
先ほどの「和」とはまた違った雰囲気です。



光と反射を利用した、白と黒・陰と陽・光と影・生と死がテーマの作品。



真ん中にある大きな20面体の中を覗きこむと、万華鏡の中に入り込んだみたい。
キラキラしてて、きれいっ!



4部屋目は「清水の間」。
ここは部屋の中が明るめなので、壁や格子、天井画がよく見えるね。



切り絵作家 早川鉄平氏の作品「ヤマトタケルと伊吹山」。



「鳥の影?」と思って見上げると、紙の鳥が。



コチラは、七宝作家 常信明子氏の作品「手まり寿司」。

コロコロがカワイイね~。
それに、美味しそう。(笑)


③へ続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京出張 ~ホテル雅叙園東京 「和のあかり×百段階段2018」①~

2018年07月12日 | 徒然
日帰りで東京出張に行ってきました。
今日は行きたい場所があったので、いつもより早い飛行機で羽田へ!



山手線で目黒駅に到着し、ホリプロを横目に行人坂を下ってやってきたのは、
ホテル雅叙園東京」でございます。



ホテル入口にあった「お七の井戸」。
恋人に会いたい一心で放火し、火あぶりの刑に処された「八百屋お七」の話に関連しているようで、
恋人、吉三郎がお七の供養を行う際にこの井戸で身を清めたとされています。

へー、こんな所に意外な史跡があるのね。



中に入ると、すぐ目の前に今日の目的「和のあかり×百段階段2018」の看板が見えました。

東京都の有形文化財に指定されている雅叙園の百段階段では、数年前から「和のあかり」イベントが
開かれていて、ずっと来てみたかったのよね。



事前に前売りをネットで購入していたので、スタッフにチケットを渡して、
エレベーターに乗り込みます。

中は思った以上に広くて、一面に漆工芸の装飾が。



近寄ってみると、模様は螺鈿細工で作られていました。 細かいっ!



エレベーターは百段階段への直通になっていて、下りると目の前に涼しそうな暖簾が。



そして暖簾をくぐると、爽やかな青い日傘のランプが。
夏らしく、花火の模様がついています。



少し進むと、今度は赤い金魚の提灯がたくさん。
これもモチロン作品で、山口県の柳井金魚ちょうちん祭りと山口七夕ちょうちん祭り、
秋田県の秋田竿燈祭りの提灯が飾られています。

スタッフからビニール袋を手渡され、ここからは靴を脱いで進みます。



雰囲気のある提灯の前に、百段階段がありました。

人よりも大きな「青森ねぶた」から、手のひらにのる「江戸切子」まで、
「日本の祭り」「アート」「デザイン」「職人」「テクノロジー」をテーマにした「和のあかり」。
約1,000点の作品が展示されているようで、楽しみっ。



うわー、すごいっ!
階段が100段あるのは知っていたけど、まさか真っすぐ直線にのびているものだとは。(笑)

側面には、ちゃんと段数が書かれたパネルが貼られていました。



階段のすみっこには、たくさんのコケシちゃんが。
こけし作家さんが作った「石巻こけし」だそうで、1つ1つ表情が違っているので見ていて楽しいね。


②へ続く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮崎土産

2018年07月08日 | グルメ
家族が法事で宮崎に行くことになり、何かいる?と言われたので、
お土産を頼んでみました。 (←たくさん。笑)

だって、宮崎なんて仕事でも行く機会がないしね。
ご当地にしか売ってないものが、気になるっ!



というワケで、ゲットしたのがコチラ。
さすがにイロイロと周ってもらうのは申し訳ないので、すべて空港で買えるものを注文。

まずは、味のくらやの「からいも団子」。
つきたての餅に蒸したさつまいもを加えてきな粉をまぶしたお団子で、
あんこ入りと、あんこ無しがあるので、どちらも入ったミックスをチョイス。

熊本名物「いきなり団子」のように、サツマイモがそのまま入っているのではなく、
お餅と一緒についているので生地もほのかに甘く、餡子が入ってなくても普通に美味しいっ。



お次は金城堂本店の「日向夏かるかん」。
「かるかん」といえば鹿児島をイメージしますが、こちらは宮崎県の特産品「日向夏みかん」を練り込んだ白あんを
かるかんで挟んだ一品。

餡が入っていると甘すぎるので、「かるかん」は何も入ってないのが好みなんだけど、
こちらのは、さわやかな柑橘系の餡がかるかんと合ってました。



風月堂の「元祖チーズ饅頭」。
チーズ饅頭って聞いたことはあるけど、食べたことがなかったのよね。

クッキー生地にクリームチーズが入っている感じで、見た目は「和」ですが食べると完全に「洋」。
まったく甘くないので、おつまみにもピッタリといわれる意味が分かりました。
これは甘いものが苦手な人用のお土産にもいいかも。



ゴボウを使ったスナック菓子の「ゴボチ」。
「ピリ辛味」を頼んだら、「ブラックペッパー味」も買ってきてくれました。

そのままお菓子として食べてもいいですが、他にサラダやうどんにトッピングしたり、
炊き込みご飯に混ぜたりと、料理も使えるんだって。



パティスリーハラの「ぼうちーず」。
サクサクのサブレ生地でクリームチーズを包み、アーモンド粉で作った生地で焼き上げたお菓子。
チーズが入っているので甘すぎず、ボリュームもあって美味しかったデス。

私は普通に食べましたが、冷凍して食べてもいいんだそう。



最後は、宮崎観光ホテルの「ひや汁」。
以前テレビで見たことがあって、食べてみたーい!と思っていたのを思い出しました。
調べてみると空港にも置いてあって、ラッキー。

「ひや汁」とは、白身魚をほぐして味噌に混ぜ、ダシ汁でのばした宮崎を代表する郷土料理で、
これを使えば、ご飯にきゅうり、青じそを準備するだけでできちゃう簡単レシピ。
キンキンに冷やしてご飯にかけると、暑い夏でも食がススム!

重いのに、欲しいものを全部勝ってきてくれた家族に感謝!(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする