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日々の徒然日記、旅行記など

東京出張 ~森美術館 「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」②~

2018年03月08日 | 徒然
広い場所に出てきました。



今日は人が少ないけど、土日になると混雑するようなので、
作品をじっくり見たい&写真をキレイに撮りたい人は、平日の午前中がオススメです。


レアンドロ・エルリッヒ《眺め》

壁にブラインドがあり、お向かいの人達の生活を見ることができます。
楽しいけど、見るだけではなく見られる対象となってしまう可能性がある、ということも示唆している作品。


レアンドロ・エルリッヒ《失われた庭》

窓があったので近寄ってみると、中には光が差し込むガーデンが。
あれ? 向こう側の窓に自分がいる~っ! Σ( ̄口 ̄;;
鏡の反射を利用しているのかな? 不思議な空間デス。


レアンドロ・エルリッヒ《試着室》

ここにはどんな仕掛けがあるのかな?



中入ると鏡があって、自分がいっぱい。(笑)
遊園地にあるミラーハウスみだいだね。



学芸員の人が「もっと中へどうぞ」というので、「??」と思っていると、
全部鏡だと思っていたものが、実は迷路のように次々と続いていました。
まったく気がつかなったわ~。 目の錯覚ってコワイ。(^^;

この試着室のボックスは30個ほどつながっていて、不思議な世界に迷い込んだ感覚になりました。


レアンドロ・エルリッヒ《金の額》

一番手前の花瓶だけが本物で、あとは絵で描かれたもの。
さっきの「試着室」みたいだね。


レアンドロ・エルリッヒ《美容院》

シンプルな「美容院」のセットが出てきました。
「これはどういうこと?」と思っていると、実は反転した部屋が隣に作られていて、
一部の鏡がない椅子に座ると、向かい側に座っている別人の姿が
まるで鏡の中に写っているような体験ができます。


レアンドロ・エルリッヒ《建物》

アート展のポスターにもなっている作品。
建物に人がぶら下がってて、危ないっ!



なーんて、種あかしはコチラ。(笑)

建物は地面にあって、斜めに設置された巨大な鏡が、それを写し出しています。
これは演技力が試されるねっ!



隣のエリアでは、レアンドロ・エルリッヒ作品の模型がたくさん展示されていて、
その中に「建物」もありました。

へー、鏡の裏側は階段になってるのね。
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