雲仙市役所から国道を折れ、雲仙岳へ向かう。
狭い石積みの棚田が、徐々に高度を上げ斜面を覆いながら登っていく。
棚田の一番高いところまで、僕も急な斜面を登っていった。
そこからの棚田を望む。
(2009.11.17 雲仙岳にて 長崎県雲仙市)
昼のニュースで、雲仙では今年初めての霧氷が現れたと報じていた。
僕は、
晩秋の雲仙を散策することにした。
雲仙は、長崎県の島原半島にある。
火山独特のなだらかな斜面には田や畑がある。
収穫を終えた棚田である。
手積みの石で囲まれた1枚1枚の田は狭い。
田の中や畦には巨石が点在している。
しっかりと自分の存在を自己主張しているかのようだ。
厳しい自然の中での、
先祖代々の積み重ねがここにある。
合理性だけを追求しがちな世の中で、未来へ残していけるのか少々心配だ。
自然との共生と言いつつ、人はそこに多くの欲望を持ち込んでいる。
自然と共生するということは、
まず、
自然をあるがままに
受け入れて生きていくことではないのだろうか?
そこに、人の欲望が入り込む余地などあるはずもない。
狭い石積みの棚田が、徐々に高度を上げ斜面を覆いながら登っていく。
棚田の一番高いところまで、僕も急な斜面を登っていった。
そこからの棚田を望む。
(2009.11.17 雲仙岳にて 長崎県雲仙市)
昼のニュースで、雲仙では今年初めての霧氷が現れたと報じていた。
僕は、
晩秋の雲仙を散策することにした。
雲仙は、長崎県の島原半島にある。
火山独特のなだらかな斜面には田や畑がある。
収穫を終えた棚田である。
手積みの石で囲まれた1枚1枚の田は狭い。
田の中や畦には巨石が点在している。
しっかりと自分の存在を自己主張しているかのようだ。
厳しい自然の中での、
先祖代々の積み重ねがここにある。
合理性だけを追求しがちな世の中で、未来へ残していけるのか少々心配だ。
自然との共生と言いつつ、人はそこに多くの欲望を持ち込んでいる。
自然と共生するということは、
まず、
自然をあるがままに
受け入れて生きていくことではないのだろうか?
そこに、人の欲望が入り込む余地などあるはずもない。
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