五島列島にある大曾(おおそ)教会を尋ねた。
まだ夜が明けぬころの教会。
空には星が見えていた。
教会の前にイエス像がある。
(2009.09.04 新上五島町にて)
世界遺産登録への道のり(長崎県庁HP)
大曾教会〈おおそ きょうかい〉
[1916年竣工 / 県指定有形文化財 / 煉瓦造]
新上五島町青方郷2151-2 / TEL 0959-52-214
鉄川与助の煉瓦造教会建築において、特徴的な八角ドーム屋根の鐘塔を乗せた第一号である。
外観は、数段おきに色違いの煉瓦を積んで帯状の層をみせるなど、装飾的な変化を持たせている。鉄川与助の作品系譜の上では、円熟期に位置づけられ、造形的にも施工的にも優れた作品である。
1879年、木造教会が建設されたものの、煉瓦造教会建設の気運が高まり、大崎八重神父指導、鉄川与助設計・施工のもと現聖堂を建設。
木造教会は若松島の土井ノ浦教会として移築された。
大曾教会の八角ドーム屋根は、鉄川の設計としては、最初のものであり、煉瓦による凸凹の装飾や複数の色の煉瓦を使うなど彼独特の意匠が見られる。
まだ夜が明けぬころの教会。
空には星が見えていた。
教会の前にイエス像がある。
(2009.09.04 新上五島町にて)
世界遺産登録への道のり(長崎県庁HP)
大曾教会〈おおそ きょうかい〉
[1916年竣工 / 県指定有形文化財 / 煉瓦造]
新上五島町青方郷2151-2 / TEL 0959-52-214
鉄川与助の煉瓦造教会建築において、特徴的な八角ドーム屋根の鐘塔を乗せた第一号である。
外観は、数段おきに色違いの煉瓦を積んで帯状の層をみせるなど、装飾的な変化を持たせている。鉄川与助の作品系譜の上では、円熟期に位置づけられ、造形的にも施工的にも優れた作品である。
1879年、木造教会が建設されたものの、煉瓦造教会建設の気運が高まり、大崎八重神父指導、鉄川与助設計・施工のもと現聖堂を建設。
木造教会は若松島の土井ノ浦教会として移築された。
大曾教会の八角ドーム屋根は、鉄川の設計としては、最初のものであり、煉瓦による凸凹の装飾や複数の色の煉瓦を使うなど彼独特の意匠が見られる。
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