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長崎の船 「帆船 PALLADA(パラダ)」 ??

2008-07-30 | 乗り物
帆船 PALLADA(パラダ)は、ロシア極東漁業技術大学所属の帆船である。

ウラジオストック港を母港とし、海技学校や水産学校の学生の研修船として使用されている。
幕末の1853年、ロシア使節極東艦隊司令長官プチャーチンが通商を求めて長崎に来航したが、その旗艦が同名のパラダであった。

パラダとは、ロシア語で「神話」を意味する。

この船は、今年の帆船祭りには参加していなかったが、昨年までは常連の帆船である。
長崎には、1年3ヶ月ぶりの寄航である。


船の前に置いてある木製のオールを束ねた洒落た説明版には、

この船の概要が英語で記載されていた。

①ポーランドのグダニスク造船所にて建造
②1989年7月4日に進水(ソ連国旗が掲げられた日)
③母港がウラジオストック港
④オーナーは、「Dalrybvtuz」(ロシア極東漁業技術大学?)
⑤船の性能

・完全艤装船
・セイル数 26 枚
・セイル面積 2771 ㎡
・メインマスト高 49.50 m
・帆走速度 18.7 ノット/h
・機走速度 11.0 ノット/h
・総トン数 2,987 t
・全長 108.60 m
・全幅 14.0 m
・喫水 6.80m
・動力 570馬力×2

⑤乗組員について
・仕官及び教員:56 名
・研修生:143 名

⑥艦長が、「ニコライ ゾルヘンコ」であること




(2008.07.30 朝 長崎 水辺の森公園にて)

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