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対馬写景 万松院の山門にかかる扁額

2010-11-14 | 寺院
夜明け前後の 「万松院」 。

桃山建築様式を残す朱塗りの「山門」に掛けられていた扁額
その額には、「鐘碧山」と寺の山号が書かれている。



(2日目の行動)

翌朝、僕は早起きし、まだ薄暗い中、町の西側の山裾にある 対馬藩主宗家の菩提寺 「万松院」 へ散歩に出かけ、夜明け前後の寺を楽しんだ。
この寺を訪問することは、今回の旅行の中で一番楽しみにしていたことだ。

若い頃、ここで暮らしていたが、万松院へは一度も訪れたことがない。
興味のはるか彼方の対象外であった。
今思えば本当に惜しいことをしていたものだ。


(対馬での晩飯)

対馬では厳原町にある川沿いのホテルに泊まった。
夕食は名物の「石焼き」で新鮮な魚を食し、地元の焼酎「対馬やまねこ」を飲む。
上手い料理と酒に満足した。


(対馬への思い)

35年ほど前に学校を卒業したばかりの僕は、対馬(厳原町)で企業へ就職し、ここで2年半程を過ごした。
車の免許も島で取得した。
自動車教習所では、島の若者たちから優しくその仲間に入れてもらい、僕たちは皆で、島を南北にドライブした。
上坂で漁火を見たり、仕事が終わってから近くの海岸で泳いだり、美しい砂浜を求めて曲がりくねった山道を比田勝近くまで泳ぎに行ったりなど本当に懐かしく楽しい記憶である。
皆、元気だろうか?
島で暮らしているのだろうか?
再び会い、それぞれの人生を話し、そして聞き、旧交を未来に向かって温め直したい。


(2010.11.02 万松院 対馬市にて)

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