初日写景 日の出を楽しむ人々

今年初めての朝陽を実家近くの隼鷹神社へ拝みにいく。
昨夜降った小雪が地面を薄っすらと覆っている。
少々風があり寒い。

朝7時でも空は暗く、三日月と宵の明星がまだ輝いていた。

空の一角から少しずつ夜明け色に変わっていく。
今年初めての朝陽だ。
少々ワクワクする。

僕は神社にお参りし、賽銭箱の横に置いてあったお神酒とするめ、昆布を勝手にいただく。
今年初めての食事だ。
ありがたい。
古代人はもっともっと感謝していただいたに違いない。

東の空は曇っていたがその雲の上で初日が輝き始めた。
陽射しを浴び、体が暖たまってきた。

僕の他にも早朝の散歩を楽しむ人々がいた。

この女性が、
僕が今年初めて挨拶を交わした人です。
彼女は両手にスキーのストックを持って散歩し、初詣と初日の出を楽しんでいました。
聞けば、僕の実家近くに住む古賀紀美子さんで、ノルディックウォークの指導者とのことでした。
とても元気な人でした。
どうぞ幸せな1年をお過ごしになられるよう心からお祈りいたします。



去年の神社での焚き火の様子


（2011.01.01　隼鷹神社近くにて　福岡県小郡市）