恋はデジャブ 1993年 アメリカ映画 主演はビル・マーレー アンディー・マクドエル また、デジャブが登場した、今回のデジャブは、永遠に同じ一日が続いたら、どうなるのかである。それを視聴者に問われたような映画である。何をしても抜け出せない無限地獄におちいった自己中心的なビル・マーレーが、他人のために何かをする男に変わってゆくシーンがよかった。 現実的ではないが、これもアメリカ映画である。
正義の行方 2009年 主演ハリソン・フォード アメリカでは、ICE特別捜査官なるものがおり、 不法滞在者や、グリーンカード不法取得者を取り締まっている。 グリーンカードを得るために、役人に身体を売る女性、不法労働で賃金を得る為に、命がけで国境を超える者、などなど、様々な問題を抱えているアメリカである。不法滞在者が多いだけでなく、テロ問題や人種の問題、帰化するための手段など、知らなかったことを教えられた映画であった。
男が女を愛する時 1993年 アメリカ映画 主演 メグ・ライアン アンディー・ガルシア 私の知っている、酒癖の悪い人は、酔っぱらった時に、コロっと変わる人で、そんな人に限って普段おとなしい人が多かった。この映画は、妻のメグ・ライアンが自分の居場所をなくして、酒におぼれるが、夫が愛情をもって支える。家族みんなが苦しみそのため、感情を抑えられずに、爆発させながらもがいていく。それをみんなが本当は暖かい愛情を心の底に持っていて、なんとか心のつながりをもとうとする、家族の愛情ストーリーである。
Matchstick Men とは、詐欺師で、主演、ニコラス・ケイジは、詐欺師でそして神経過剰の潔癖性である。 最初は、詐欺師と娘の愛情物語のようであるが、後半は、複雑な犯罪が隠されていた。ニコラス・ケイジの演技もさることながら、娘役のアリソン・ローマンも年齢不詳の少女役をうまく演じていたのが、印象的であった。