ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

蒲田行進曲 ラジオの時間

2011-02-11 09:55:04 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

蒲田行進曲  1982年に演出家‘つか こうへい’は小説、蒲田行進曲で直木賞を受賞し、翌年1983年 深作欽二監督で、松竹が製作し大ヒットしたらしい。そして、日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した。つか こうへいは、今年7月『恥の多い人生でございました』と最後のメッセージを残しなくなった。この映画は、多分戦前の、古き良き時代の破天荒なスターと付き人役者たちとの濃密でハチャメチャな世界を、深作監督の憧れと共感をもって再現した。私には知らない映画全盛時代をみせてくれた。そして、役者も芸達者が揃っていた。風間杜夫、松坂慶子、平田 満、蟹江敬三もよかった。 たまたま、岐阜柳ヶ瀬ロイヤル劇場の招待券が2枚入手したので、家内と観たが、30年近く前の映画とは思えない、アップテンポの映画で面白かった。 You-tubeは、予告編である。

http://www.youtube.com/watch?v=-C9KX-baLIQ

ラジオの時間 1997年 東宝映画、監督は三谷幸喜、俳優は  唐沢寿明 鈴木京香 戸田恵子その他TVでよく見る人がでていた。想像もつかない設定と展開で、まるで落語の世界であった。最後どうなるかと思わせるような、話で、大笑いさせ、そして、心温まる作品であった。三谷幸喜監督作品では、その後の、“みんなのいえ”“笑いの大学”有頂天ホテル”よりもわかりやすく、笑いも多かった。