妻一人 子一人 と 一匹

2005.9.26 『妻一人 子一人』としてスタート
2010.3.18、2021.8.28、2023.3.26 改変

真夏の闘い

2021年06月26日 17時04分02秒 | Weblog

いつのことだったか、東京五輪開催反対署名団体に好きな作家が名前を連ねていて、

とてもがっかりしたのはそれほど前のことではなかったような気がする。

森さんの失言騒動のあとだっただろうか。

”東京五輪ホントにやるの?”と半信半疑というか、”無理じゃねえの?”と思っていたら

どうやら開催するのは確実らしい。

ひとたび始まれば私はテレビに釘付け・・・ってほどでもないだろう、たぶん。

とにかく来月下旬の4連休が楽しみ。それこそが重要である。

よく考えてみたら、オリンピックに夢中になったことはそんなにないような気がする。

テレビを見て感動したことなどあっただろうか。

あ、思い出した!

ベンジョンソンがカールルイスに勝ったソウル五輪男子100m決勝は、

テレビの前で手に汗握りながら観戦していた。

しかしベンジョンソンはドーピングで失格となり、当時の世界記録は

ウサインボルトがシラフで塗り替えた。

長野五輪の男子団体スキージャンプ、職場でテレビがつけっぱなしになっていて

職員同士でワーッとなった。私もワーッとなったかどうかは覚えていない。

そのくらいかな・・・

 

いざ始まったら、テレビ、ネットなどの各メディアはまたバカ騒ぎするだろうし、

政治家はホッと胸をなでおろすことだろう。

とても興味があるのはこの期に及んでまだ中止を訴えている人たちだ。

あの人たちは東京五輪が始まったらどうするつもりなんだろうか。

開催中もデモとか座り込みとかやるのかな。

酷暑の中、きっと彼らも闘うんですよね最後まで。ガンバッテね。

とにもかくにも大人の都合で振り回される若年層が気の毒でならない。

数は減っていく一方みたいだし、この先ホントにどうなってしまうんだろうか。

大人が言ってることは信じるもんじゃないよ、と言ってみたところで

もう私もしっかりおじさんだからな。

説得力なさすぎるか・・・


なつかしさとうれしさと

2021年06月19日 14時26分21秒 | Weblog

先週の土曜日に放送された「キングオブコントの会」、いろんな思いが湧き出てきてうまく書き表せないまま一週間がたってしまった。

ようやく頭の中でまとまってきたので、書いてみたいと思う。

 

「キングオブコント」という番組を、開始時間から全部見るようになったのはここ2年くらいである。

歴代の優勝者を見ると、現在テレビ番組の第一線で活躍されている方がほとんどだ。

ネットフリックスで過去の「M-1グランプリ」を無料体験期間中にすべてチェックしたことがあった。

「キングオブコント」も、どこかのサブスクで過去の回を配信していないものだろうか。

その歴代王者または決勝進出者の方々が一堂に集結し、新作コントを披露するという「キングオブコントの会」。

もちろんどのコントも面白かったのだが、やはり私の一番のお目当ては審査委員長でもある松本人志さんによる、テレビでは20年ぶりとなる新作コントだった。

お笑いに限らず、昔夢中になっていた番組でも今見てみるとそれほどでもないという経験は多々あるので、もしかしたら”懐かしい”という

感覚しか起きないかもしれない・・・と少し気になっていたが、これがとんでもなかった。

 

「おめでとう」と「管理人」

 

どちらのコントにも、松ちゃん演ずる狂人が登場してくるのだが、最後にはその狂っているハズの人物に心惹かれてしまっているという点では

共通していると思う。※私個人の感想です。

「おめでとう」は、オールスターキャストのような豪華な顔ぶれの集団コント、「管理人」は松本さんご指名の後輩と二人だけのコントだった。

私のツイッターのタイムラインに、リアルタイムでその番組を見ているらしい芸人さんのツイートが流れてきた。

「面白く羨ましく悔しい。それはもう頭が破裂するほどに。」

おそらくは、自分もあの集団コントに参加することができたなら・・・!という強い気持ちの表れなのかもしれない。

私も頭が破裂するんじゃないかってくらい笑い転げていた。それに加えて内臓がひっくり返ってしまうかってくらいに。

そして私も羨ましかった。人前に出て何か面白いことができるような才能はないけれど、あの番組の制作に少しでも関わることができたなら、

もう死んでもいいってくらいの気持ちになっていたことだろう。

でも私の場合「悔し」くなることはなく、とてもうれしい気持ちになったような気がした。

テレビ画面に映っている人たち全員、生まれも育ちも現在の暮らしも何から何まで違うのに、

あのころの毎週日曜8時には、自分と同じ番組を見てゲラゲラ笑っていたのだ・・・なんてことを考えると、

それだけで最高に楽しい気分になれたのだ。

 

ホントにいいモノを見せてもらった。高画質で録画しておいてよかった。編集して保存版にしておこうと思う。


予想屋さんたち

2021年06月16日 23時20分14秒 | Weblog
「変異株による第5波で東京大空襲や原爆のように襲ってきて敗北を迎える」

「コロナはただの風邪だ」

さて、当たるのはどっちか。見事的中した方は、

「だから言ったとおりじゃないか❗」

と勢いづいて鼻の穴を広げ己の説をまくし立てるのだろうか。

いやいやいや、冷やかしてはいけませんな。みんなマジメもマジメ、

大真面目で言ってるんですから...。

しかし私にはどんなに立派な説であっても、所詮競馬の予想と

あまり変わらないんじゃないかという気がしてならない。

だから情報収集しようと思い立ってみたところで、最後は結局プロレス動画...

という具合である。

競馬中継で破り捨てられたハズレ馬券が

風に舞い散る映像は、儚くてとても好きだ。

さもしい

2021年06月07日 22時42分28秒 | Weblog
昨年の特別定額給付金を受け取った国民は、全体の99.4%にもなるそうだ。

当時の政権をケチョンケチョンにけなしたり、政権打倒を高らかに叫んでいた

連中の9割9分も、お上が国民ひとりあたりにバラまいた10万円を

しっかり受け取っていたということになる。

政治はアテにならん!
政治家なんか信用できん!

...表向きにはそんな具合に装っている私も、もらえるものはしっかりともらった。

本気度がうかがい知れるというものだ。

こんな国民ばかりじゃ政治家にナメられてもおかしくない。

オリンピックはもう後戻りできないところまで来んだから、

グズグズ文句いったところでもう仕方がない。

失敗したら全部政治家のせいにすればいいだけじゃないのか?

中止を唱える専門家と呼ばれる輩はただ保身に走っているだけにしか見えない。

かといって開催を応援する気にもなれない。

あーあ、早く終わんねぇかなー