妻一人 子一人 と 一匹

2005.9.26 『妻一人 子一人』としてスタート
2010.3.18、2021.8.28、2023.3.26 改変

薄氷の勝利

2018年01月28日 22時08分55秒 | Weblog
次男(7)とトランプの「神経衰弱」で対戦した。

春から小学3年生の次男を相手に、そろそろ手加減は不要と考え、

「本気でいくぞ!」と宣言し、真剣勝負で臨んだ。

結果は、28枚(14組) 対 26枚(13組)で、辛くも勝利。

最後の追い上げがなければ、完全に負けていた。


次男の成長が著しいのか、私の老化が著しいのか・・・


あと一週間もしないうちに、もう一月が終ってしまう。

いや~早かった。

2月も例年のように、あっという間だろう。


泥水

2018年01月27日 21時08分26秒 | Weblog
職場からの帰り道、ふと寿司と焼肉が同時に食べたくなった。

自宅に帰ると、昨年末に行ったバイキングレストランの割引券が届いているではないか。

アンケートに答えたら、もれなくもらえるヤツである。

こうなったらもう行くしかない。というわけで、今夜の夕食はここ。


「バイキングでは、量は少なく数多くの種類の料理をとってきなさい」

と長男にはバイキングレストランにおける極意を、何度も言い聞かせているのに、

今夜も前半から飛ばしてしまい、大きな唐揚げを4つもとってきて、それを食べきるのがやっと。

中盤にはものの見事に大ブレーキがかかってしまった様子で、目が死んでいた。


そんな長男のドリンクバーでのこだわりが、「ミックスジュース」作りである。

いろんなドリンクを混ぜては、満足げにオリジナルブレンドドリンクを飲み干す。

兄に負けじと弟も、せっせとドリンクバーに何度も何度も通いつめ、ミックスジュース作りに励んでいた。

そして、今宵の最後の一杯。

次男が、とんでもない色のジュースを持ってきた。

青汁に高麗人参とかその他漢方薬が入っているような色の液体。まずそう・・・

その液体の正体は、コーラと100%オレンジジュースとメロンソーダのオリジナルブレンドだったそうだ。

しかし色はまさに泥水。

次男はおいしそうにその泥水ドリンクを、グビグビと飲み干していた。


あまりにおもしろかったので、今度やってみようかなと思った。





キミたちはどう死んでいくか

2018年01月21日 23時10分45秒 | Weblog
カニ、エビ、ザリガニなどの甲殻類には、痛覚があるらしいことが発見されたそうだ。

そこで、スイスではロブスターを調理する際に、生きたまま熱湯につけることを禁止にした。

じゃあどうやって調理するかというと、電気ショックで気絶させておいてから、煮るなり焼くなりするのだそうだ。

または、一刀両断、ロブスターを即死させてから調理するということもOKらしい。

これを受けて、高圧電流か何かでロブスターを即死させる機器がどこかで開発されているとか。

スイスには動物保護法っていうのがあるそうなのだが、「どっちみち結局、殺して食ってんじゃねえかよ」と、

思わずツッコミたくなる法律だ。

最近では、人権尊重のみならず、アニマルライツ(動物の権利)も尊重しようという考え方が広まりつつあるそうだ。

こういう考え方からすると、日本料理店の「いけす」なんてもってのほかだろう。

私個人の意見としては、「いただきます」「ごちそうさま」という文化がない地域における”いかにも”な発想・・・なんて思ったりもする。


・・・というカンジで、今日のブログを終わろうと思っていたのだが、評論家の西部邁氏が入水自殺したというニュースを見た。

昔、「朝まで生テレビ」で見たことのある人だ。なんと北海道出身ではないか。えっ!!!実家の父親の高校の後輩なの?!


最後の著書では、「生の最期を他人に命令されたり弄(いじ)り回されたくない」とし「自裁死」を選択する可能性を

示唆していたそうだ(産経新聞より)。

当然「人様の迷惑になるようなことをしてはいけません」と、我々の何百倍も厳しくしつけられてきたはずなのに、

最期は見ず知らずの警察と消防の手を煩わせているし、急患で病院に運ばれて、弄り回されて死亡が確認されるのだから、

どうやらこの人も、自分の死は、自分のモノであるとカン違いしていたひとだったのではないだろうか。

生前に何やかんや言ってみたところで、遺体の処理、葬儀、埋葬、納骨、その後の供養などなど、命が終わった瞬間から

100%自分以外の人間が、関わってくるものなのだ。自分の死は自分のモノじゃない。


どっちみち周りに迷惑をかけることにはなるのだけど、とりあえず私は、天命を最期まで生き抜いてみようと思っている。






オレンジ戦争と巨大マンタ

2018年01月20日 22時22分04秒 | Weblog
我が家のトイレには、「世界の果てまでイッテQ」の2018カレンダーを掲げている。

昨年の途中から見始めたので、1月の「オレンジ戦争」と3月の「巨大マンタ~ブラックデビル」の放送回を知らなかった。

(2月の「水草をかぶった女性」(木村佳乃inニュージーランド)は、以前に再放送か何かで視聴済)

しかし今日の午前中、タイミングよくその回が再放送されていて、その詳細がよく分かった。

なるほど、カレンダーの写真になるほど面白い企画だった。どちらも手に汗握ってしまうほど、見ていて興奮した。


これで、1月から12月までのカレンダーの放送回はコンプリート。

我が家のトイレは、一年中、便座に腰かけるたびに面白かった番組のことを思い出せる快適な空間となった。



とても赤かった

2018年01月19日 23時40分14秒 | Weblog
今日は、労働組合の定期大会に出席した。

「中道・左派」を支持するようなことは言ってるが、旗には、真紅に白文字で組織名が書いてあるし、

議案集に書いてあることも、やろうとしていることも、私から見ると、真っ赤っ赤。

で、この組織が「立憲民主党」を支持するというのだから、ますますわからない。

「戦争をさせない!平和憲法を守る!」(大会資料より)

衆院選の時に応援演説をしていた小林よしのり氏、結党当初は大絶賛していたようだが、

まだあの党の支持者なのだろうか。

このままだったら、分裂するのもそう遠くはないようにも思う。


興味深かったのは、昨年の衆院選で当選した組織内選出議員の話だった。

国会議員一年生であるその議員は、すぐそばにいる3分の2を占める与党の議員が、

野党党首への汚いヤジを飛ばしまくるのを目の当たりにして、正直「怖かった」そうだ。

テレビで放送される国会中継では、ヤジの音声は拾うかもしれないが、その場にいる臨場感までは伝わらないだろう。

”生の声”を聞けたような気がした。


帰ろうとしたときに、毛糸の帽子を落としていたことに気が付いた。

無事、昼飯を食べたところに立ち寄ったら、すぐに見つかった。めでたしめでたし。